イニストラード

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==概要==
 
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ゴシックホラーをモチーフとした[[次元/Plane]]、[[イニストラード/Innistrad]]が舞台。[[墓地]]に注目した[[カード]]が多く収録されている。モンスターの代表格である[[吸血鬼]]・[[狼男]]・[[ゾンビ]](フランケンシュタイン)・[[スピリット]](幽霊)と、それらの犠牲となる[[人間]]がメイン[[種族]]として登場する。
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ゴシックホラーをモチーフとした[[次元/Plane]]、[[イニストラード/Innistrad]]が舞台。テーマは[[墓地]]で、墓地に注目した[[カード]]が数多く収録されている。
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モンスターの代表格である[[吸血鬼]]・[[狼男]]・[[ゾンビ]](フランケンシュタイン)・[[スピリット]](幽霊)と、それらの犠牲となる[[人間]]の5つをメイン[[種族]]とし、それぞれに[[友好色|友好]]2色が割り振られている。一方で[[ゴブリン]]や[[エルフ]]などの常連種族は登場しない。
  
 
発表アナウンスに登場したイラストには[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|リリアナ・ヴェス]]が描かれており話題となった。
 
発表アナウンスに登場したイラストには[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|リリアナ・ヴェス]]が描かれており話題となった。
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新[[能力語]]は[[陰鬱]]、新[[キーワード処理]]は[[格闘]](を行う)。また新[[エンチャント・タイプ]]として[[呪い]]が登場。[[キーワード能力]]では[[フラッシュバック]]が再登場している。
 
新[[能力語]]は[[陰鬱]]、新[[キーワード処理]]は[[格闘]](を行う)。また新[[エンチャント・タイプ]]として[[呪い]]が登場。[[キーワード能力]]では[[フラッシュバック]]が再登場している。
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主要5種族とその特徴は以下の通り。
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|[[スピリット]]||[[白青]]||[[飛行]]、死んだ人間からの[[トークン]]発生
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|[[ゾンビ]]||[[青黒]]||トークン生成、墓地からの復活、墓地から[[追放]]する[[追加コスト]]
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==MaRoの事前情報==
 
==MaRoの事前情報==
*[[銀枠]]の白カードを元にしたカード → [[金輪際/Nevermore]]
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*[[銀枠]]の[[白]]カードを元にしたカード → [[金輪際/Nevermore]]([[Look at Me, I'm the DCI]])
*過去のどの[[トークン]]生成呪文よりも多くのクリーチャー・トークンを生成する[[ソーサリー]](ただしXや生成数が変動する呪文は除く) → [[忌むべき者の軍団/Army of the Damned]]
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*過去のどのトークン生成[[呪文]]よりも多くの[[クリーチャー]]・トークンを生成する[[ソーサリー]](ただし[[X]]や生成数が変動する呪文は除く) → [[忌むべき者の軍団/Army of the Damned]](13体)
*全ての[[クリーチャー]]をコストを払わずに使えるようにするエンチャント → [[屋根の上の嵐/Rooftop Storm]]
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*全てのクリーチャーを[[コスト]]を払わずに使えるようにする[[エンチャント]] → [[屋根の上の嵐/Rooftop Storm]]
*13点のダメージを複数のクリーチャーに与えられる1マナ呪文(13点をそれぞれ与えるのだ) → [[冒涜の行動/Blasphemous Act]]
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*13点の[[ダメージ]]を複数のクリーチャーに与えられる1[[マナ]]呪文(13点をそれぞれ与えるのだ) → [[冒涜の行動/Blasphemous Act]](クリーチャーが8体いると1マナ)
 
*有名なホラーの物語に触発された、多くの(2、3枚ではない)カード群
 
*有名なホラーの物語に触発された、多くの(2、3枚ではない)カード群
*負けを勝ちにするカード → [[研究室の偏執狂/Laboratory Maniac]]
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*負けを勝ちにするカード → [[研究室の偏執狂/Laboratory Maniac]]([[ライブラリーアウト]]を勝ちにする)
*2マナで毎ターン2/2クリーチャーを生成する2マナのクリーチャー → [[縫い師の見習い/Stitcher's Apprentice]]
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*2マナで毎[[ターン]]2/2クリーチャーを生成する2マナのクリーチャー → [[縫い師の見習い/Stitcher's Apprentice]]
*ライフ総量を、今まで交換できたことのないある値と交換するカード → [[開放の樹/Tree of Redemption]]
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*[[ライフ]]総量を、今まで交換できたことのないある値と交換するカード → [[解放の樹/Tree of Redemption]]([[タフネス]]と交換する)
*忠誠度能力を5つ持つプレインズウォーカー → [[情け知らずのガラク/Garruk Relentless]]
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*[[忠誠度能力]]を5つ持つ[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]] → [[情け知らずのガラク/Garruk Relentless]](両面合わせて5つ)
  
 
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2011年9月20日 (火) 01:40時点における版

イニストラード/Innistrad
シンボル {{{シンボル}}}
略号 INN
コードネーム Shake
発売日 2011年9月30日
セット枚数 全264種類

イニストラード/Innistradは、イニストラードブロックの大型エキスパンション

目次

概要

ゴシックホラーをモチーフとした次元/Planeイニストラード/Innistradが舞台。テーマは墓地で、墓地に注目したカードが数多く収録されている。

モンスターの代表格である吸血鬼狼男ゾンビ(フランケンシュタイン)・スピリット(幽霊)と、それらの犠牲となる人間の5つをメイン種族とし、それぞれに友好2色が割り振られている。一方でゴブリンエルフなどの常連種族は登場しない。

発表アナウンスに登場したイラストにはリリアナ・ヴェスが描かれており話題となった。

新たなシステムはトレーディングカードゲームの基本原則を覆す両面カード狂喜覇権などに続くデュエル・マスターズから逆輸入されたシステムである。

能力語陰鬱、新キーワード処理格闘(を行う)。また新エンチャント・タイプとして呪いが登場。キーワード能力ではフラッシュバックが再登場している。

主要5種族とその特徴は以下の通り。

種族 主な 特徴
スピリット 白青 飛行、死んだ人間からのトークン発生
ゾンビ 青黒 トークン生成、墓地からの復活、墓地から追放する追加コスト
吸血鬼 黒赤 スリス能力
狼男 赤緑 両面カード
人間 緑白 相互強化装備品、他種族との敵対

MaRoの事前情報


デザイン

デザイン・チーム Mark Rosewater (lead)
Richard Garfield
Jenna Helland
Graeme Hopkins
Tom LaPille
調整チーム Erik Lauer (lead)
Mark Gottlieb
David Humpherys
Tom LaPille
Adam Lee
Kenneth Nagle

参考

関連リンク

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