戦乱のゼンディカー

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(キーワードの新規や再登場はブロックのページに移動しメカニズムごとの解説を加筆)
18行: 18行:
 
テーマはストーリー通り「ゼンディカーと[[エルドラージ]]の戦争」であり、メカニズム的には別[[ブロック (総称)|ブロック]]としてデザインされた[[ゼンディカー]]&[[ワールドウェイク]]と[[エルドラージ覚醒]]からそれぞれメカニズムを引き継いでいる。
 
テーマはストーリー通り「ゼンディカーと[[エルドラージ]]の戦争」であり、メカニズム的には別[[ブロック (総称)|ブロック]]としてデザインされた[[ゼンディカー]]&[[ワールドウェイク]]と[[エルドラージ覚醒]]からそれぞれメカニズムを引き継いでいる。
  
ゼンディカー&ワールドウェイクからは[[土地]]テーマと[[同盟者]]が選択された。土地テーマは[[上陸]]の再登場に加え土地そのものを[[クリーチャー化]]させる新[[キーワード能力]]、[[覚醒]]が登場した([[ミシュラランド]]も新規カードが収録されている)。実に22種類もの[[基本でない土地]]が収録されるほか、後述する[[Zendikar Expeditions]]のカードも封入される。同盟者はそれまで同盟者の数を参照していた能力に[[結集]]という能力語が与えられた。ゼンディカー・ブロックではほぼ全ての同盟者が結集能力を持っていたが、今回は結集能力はもたない同盟者も多数収録されている。
+
ゼンディカー&ワールドウェイクからは[[土地]]テーマと[[同盟者]]が選択された。土地テーマは[[上陸]]の再登場に加え土地そのものを[[クリーチャー化]]させる新[[キーワード能力]]、[[覚醒]]が登場した([[ミシュラランド]]も新規カードが収録されている)。実に22種類もの[[基本でない土地]]が収録されるほか、後述する[[Zendikar Expeditions]]のカードも封入される。同盟者はそれまで同盟者の数を参照していた能力に[[結集]]という[[能力語]]が与えられた。ゼンディカー・ブロックではほぼ全ての同盟者が結集能力を持っていたが、今回は結集能力はもたない同盟者も多数収録されており選択の幅が増している。
  
エルドラージ覚醒からは[[無色]][[呪文]](エルドラージ)が選択された。エルドラージ覚醒のエルドラージは[[有色]]のカードも存在したが、今回のエルドラージは[[マナ・コスト]]に[[色マナ]]を含むものもすべて[[欠色]]により[[無色]]となっており、無色である事を参照するカードが多数収録されエルドラージ覚醒から大きく拡張されている。。またエルドラージには新キーワード能力の[[嚥下]]をはじめ[[対戦相手]]のカードを[[追放]]する[[効果]]のカードが多く、同時に追放[[領域]]の対戦相手のカードを[[コスト]]に使う[[昇華者]]というメカニズムが登場している。エルドラージ・[[落とし子]]・トークンの代わりに[[パワー]]/[[タフネス]]が1/1になったエルドラージ・[[末裔]]・トークンが登場している。
+
エルドラージ覚醒からは[[無色]][[呪文]](エルドラージ)が選択された。エルドラージ覚醒のエルドラージは[[有色]]のカードも存在したが、今回のエルドラージは[[マナ・コスト]]に[[色マナ]]を含むものもすべて[[欠色]]により[[無色]]となっており、無色である事を参照するカードが多数収録されエルドラージ覚醒から大きく拡張されている。またエルドラージには新キーワード能力の[[嚥下]]をはじめ[[対戦相手]]のカードを[[追放]]する[[効果]]のカードが多く、同時に追放[[領域]]の対戦相手のカードを[[コスト]]に使う[[昇華者]]というメカニズムが登場している。エルドラージ・[[落とし子]]・トークンの代わりに[[パワー]]/[[タフネス]]が1/1になったエルドラージ・[[末裔]]・トークンが登場している。
  
ゼンディカー・ブロックには存在しなかったメカニズムとしては、[[支払う|支払った]][[マナ]]の[[色]]の数に応じて効果が強力になる[[収斂]]がある。小テーマとして[[黒]]の[[吸血鬼]]とその仲間は[[ライフ]]を得ることを[[誘発条件]]とする[[誘発型能力]]を持っているカードが多い。
+
他のメカニズムとしては、[[支払う|支払った]][[マナ]]の[[色]]の数に応じて効果が強力になる[[収斂]]がある。小テーマとして[[黒]]の[[吸血鬼]]とその仲間は[[ライフ]]を得ることを[[誘発条件]]とする[[誘発型能力]]を持っているカードが多い。
  
 
*[[ブースターパック]]に封入される[[基本土地]]は、ゼンディカー・ブロックと同じくフルアート仕様である([http://mtg-jp.com/publicity/0015722/ 参考])。
 
*[[ブースターパック]]に封入される[[基本土地]]は、ゼンディカー・ブロックと同じくフルアート仕様である([http://mtg-jp.com/publicity/0015722/ 参考])。

2015年9月19日 (土) 22:17時点における版

戦乱のゼンディカー/Battle for Zendikar
シンボル ひび割れた面晶体
略号 BFZ
コードネーム Blood
発売日 2015年10月2日
セット枚数 全274種類

戦乱のゼンディカー/Battle for Zendikarは、戦乱のゼンディカー・ブロックの1番目のエキスパンション2015年10月2日発売予定。

目次

概要

ゼンディカー・ブロックの続編。面晶体/Hedronの檻から解放されたエルドラージ/Eldraziに、ゼンディカー/Zendikarの民とプレインズウォーカー/Planeswalker同盟が立ち向かう。

1ブロック2セット制に移行してからの初のセットとなる。

テーマはストーリー通り「ゼンディカーとエルドラージの戦争」であり、メカニズム的には別ブロックとしてデザインされたゼンディカー&ワールドウェイクエルドラージ覚醒からそれぞれメカニズムを引き継いでいる。

ゼンディカー&ワールドウェイクからは土地テーマと同盟者が選択された。土地テーマは上陸の再登場に加え土地そのものをクリーチャー化させる新キーワード能力覚醒が登場した(ミシュラランドも新規カードが収録されている)。実に22種類もの基本でない土地が収録されるほか、後述するZendikar Expeditionsのカードも封入される。同盟者はそれまで同盟者の数を参照していた能力に結集という能力語が与えられた。ゼンディカー・ブロックではほぼ全ての同盟者が結集能力を持っていたが、今回は結集能力はもたない同盟者も多数収録されており選択の幅が増している。

エルドラージ覚醒からは無色呪文(エルドラージ)が選択された。エルドラージ覚醒のエルドラージは有色のカードも存在したが、今回のエルドラージはマナ・コスト色マナを含むものもすべて欠色により無色となっており、無色である事を参照するカードが多数収録されエルドラージ覚醒から大きく拡張されている。またエルドラージには新キーワード能力の嚥下をはじめ対戦相手のカードを追放する効果のカードが多く、同時に追放領域の対戦相手のカードをコストに使う昇華者というメカニズムが登場している。エルドラージ・落とし子・トークンの代わりにパワー/タフネスが1/1になったエルドラージ・末裔・トークンが登場している。

他のメカニズムとしては、支払ったマナの数に応じて効果が強力になる収斂がある。小テーマとして吸血鬼とその仲間はライフを得ることを誘発条件とする誘発型能力を持っているカードが多い。

Zendikar Expeditions

戦乱のゼンディカーのブースターパックには、特殊な土地・カードが封入されている場合がある。これらはフルアート仕様のプレミアム・カードであり、英語版のみ存在する(日本語版のブースターパックなど、他の言語のパックであっても英語版のみの封入となる)。

これらのカードは独自のエキスパンション・シンボルを持ち、戦乱のゼンディカーのセットの一部としては扱われない。よって、構築では同名のカードが許可されているフォーマットのみで使用できる。リミテッドでは自由に使用する事ができる。

収録カードの内容など、詳細はZendikar Expeditionsの項を参照。

発売前情報

イベント

プレリリース

このプレリリースからバンクーバー・マリガンが正式に採用される。

パッケージ・イラスト

主な開発スタッフ

関連ページ

参考

QR Code.gif