酸化/Oxidize
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調整版青サビ/Verdigrisであり、その上位互換。当時最強のアーティファクト除去で、親和デッキ対策としてメインデッキからよく使われた。
溶接の壺/Welding Jarによる再生を防ぐので、環境柄帰化/Naturalizeや粉砕/Shatterよりも数段優秀。1マナインスタントと軽くて使いやすいのも長所。マイアの処罰者/Myr Enforcerなどを1マナで確実に除去することができた。
- 赤には、複製で間接的に再生に対処できる破壊放題/Shattering Spreeが存在する。1対多交換をとることもでき、打ち消しにも耐性がある。ただしソーサリー。
- イラストで酸化しているのは白金の天使/Platinum Angel(白金の天使のイラスト)。プラチナは金に次いで酸化し難い金属であるが、それを錆びさせるほどの強烈な酸化の呪文である。
- フレイバー・テキストはRustをDustと掛けた言葉遊びになっている。灰は灰に/Ashes to Ashesも参照。
"Ashes to ashes, rust to rust."― Viridian shaman
灰は灰に、錆は錆に。― ヴィリジアンのシャーマン
[編集] 関連カード
ETB能力で内蔵している緑のクリーチャーはウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutanの項を、エンチャントも除去できる亜種は帰化/Naturalizeの項を、同系統の赤い亜種は粉砕/Shatterの項をそれぞれ参照。
- 崩壊/Crumble - 1マナ。再生を許さない。破壊したアーティファクトのコントローラーはそのマナ・コストの点数だけライフ回復。(アンティキティー)
- 無垢への回帰/Seeds of Innocence - ダブルシンボル3マナソーサリー。崩壊の全体版。(ミラージュ)
- 青サビ/Verdigris - 3マナの下位互換。(テンペスト)
- 木っ端みじん/Splinter - 4マナダブルシンボルソーサリー。対象のアーティファクトに加え、同名のカードを手札、墓地、ライブラリーから全て追放。(ウルザズ・デスティニー)
- 秘宝の突然変異/Artifact Mutation - 赤緑2マナ。再生を許さない。破壊したアーティファクトのマナコストの数だけ1/1苗木・トークンを生成。(インベイジョン)
- 空想+現実/Illusion+Reality - 3マナ。分割カードの片側。(アポカリプス)
- バントの魔除け/Bant Charm - 緑白青3マナの魔除け。モードの内の1つ。(アラーラの断片)
- 押し潰す蔦/Crushing Vines - 3マナ。モードの内の片方。(闇の隆盛)
- 解体/Deconstruct - 3マナソーサリー。(緑)(緑)(緑)を加える。(ミラディン)
- 灰塵化/Turn to Dust - 1マナインスタント。装備品しか対象にできない。(緑)を加える。(ミラディン)
- テル=ジラードの正義/Tel-Jilad Justice - 2マナ。占術2付き。(フィフス・ドーン)
- 忍び寄る腐食/Creeping Corrosion - 4マナダブルシンボルソーサリー。全体版。(ミラディン包囲戦)
- グリッサの嘲笑/Glissa's Scorn - 2マナ。対象のアーティファクトのコントローラーは1点のライフを失う。(新たなるファイレクシア)
- 自然廃退/Natural Obsolescence - 2マナ。ライブラリーの1番下に戻す。(霊気紛争)
- 造反者の解放/Dissenter's Deliverance - 2マナ。サイクリング(緑)付き。(アモンケット)
- 根鋳造の弟子入り/Rootcast Apprenticeship - 4マナ合流点ソーサリー。対象の対戦相手はトークンでないアーティファクトを1つ生け贄にする。3回まで選べる。(ブルームバロウ統率者デッキ)
[編集] 参考
- The Evolution of Oxidize(Latest Developments 2004年1月16日 Randy Buehler著)
- カード個別評価:ダークスティール - アンコモン