刈り痕ストーム
提供:MTG Wiki
刈り痕ストーム (UR Storm)
未来予知参入後に登場した赤青のストーム系コンボデッキ。 海外ではデッキチューナーの森勝洋の名前から「Morikatsu Storm」や、ドローシナジーとして孵化計画/Hatching Plans+危険な研究/Perilous Researchを搭載したものは「Perilous Storm」と呼ばれる。
エンチャント
あなたがコントロールするインスタントかソーサリーの発生源がいずれかのパーマネントかプレイヤーにダメージを与えるなら、それは代わりにそのパーマネントかプレイヤーにその点数に2をたした点数のダメージを与える。
各終了ステップの開始時に、あなたは手札を捨てる。
ソーサリー
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。ぶどう弾はそれに1点のダメージを与える。
ストーム(あなたがこの呪文を唱えたとき、このターンにそれより前に唱えた呪文1つにつきそれを1回コピーする。あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。)
動きは単純で、睡蓮の花/Lotus Bloomや炎の儀式/Rite of Flameなどのマナ加速から紅蓮術士の刈り痕/Pyromancer's Swathを出す。 あとはストームがたっぷり付き、3点火力となったぶどう弾/Grapeshotが相手を焼き尽くす。 コンボの構成要素はすべて赤だが、ドローやカウンターのために青を入れる場合がほとんど。
紅蓮術士の刈り痕を破壊されたりカウンターされると厳しいため、追加のフィニッシャーとして巣穴からの総出/Empty the Warrensを用いる。
- 第9版退場により煮えたぎる歌/Seething Songが消えて成立しなくなっていたドラゴンストームに近い動きを見せる。
ドラゴンストームほどマナは必要でないものの、必要なストームの数は増えており、初期ライフの相手ならぶどう弾の前に(紅蓮術士の刈り痕を含めて)呪文を6回プレイする必要がある。 睡蓮の花/Lotus Bloomや炎の儀式/Rite of Flameだけでは足りない場合が多いため、軽量ドローを連打したり、0マナアーティファクトをプレイした後バウンスして更にプレイなどでストームを稼ぐのが普通である。 特にギックスのかぎ爪/Claws of Gixは、万一相手を倒しきれなかった場合に紅蓮術士の刈り痕を処分することも出来るため最良の相方。
- 紅蓮術士の刈り痕を2枚出せるなら、その他に呪文を1つプレイするだけでぶどう弾が致死量に到達する。
また、紅蓮術士の刈り痕→何らかの呪文→ぶどう弾→ぶどう弾の流れでも致死ダメージになる。
ラヴニカ・ブロックが落ちた後はドラゴンストームとのハイブリッドという形に進化、というか先祖返りを遂げる。 詳細はドラゴンストームの項を参照。
サンプルレシピ
- 備考
- フォーマット
aligen="center" | LEFT: | |
メインデッキ (60) | ||
クリーチャー (0) |
- 孵化計画/Hatching Plans+危険な研究/Perilous Researchのギミックを搭載している。トロウケアの敷石/Flagstones of Trokairは危険な研究の餌にもなる。
また、紅蓮術士の刈り痕/Pyromancer's Swathを処理出来る点でも役に立つ場合があり、シナジーが良く考慮されている。