羽ばたき飛行機械/Ornithopter

提供:MTG Wiki

2014年8月24日 (日) 14:56時点における180.15.47.57 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Ornithopter / 羽ばたき飛行機械 (0)
アーティファクト クリーチャー — 飛行機械(Thopter)

飛行

0/2

アンティキティー初出のアーティファクト・クリーチャークリーチャーである0マナアーティファクトの代名詞ともいえる。

タフネスが2あるのでパワー1の飛行クリーチャーを止めることができる。パワーは0だが、回避能力を持っているので、パワーを上げる手段と組み合わせれば、強力なアタッカーになれる。

目次

利用

クリーチャーでもアーティファクトでもあり、何より0マナであるため、昔からいろいろなコンボデッキやアーティファクト主体のデッキで採用されてきた。以下は利用方法の一例。

  1. アシュノッドの供犠台/Ashnod's Altar生け贄に捧げ永劫の輪廻/Enduring Renewalで手札に戻してを繰り返し無限マナ
  2. 卑怯/Cowardice手甲/Shuko無限サイクル。あとはストームでも。
  3. 唱えた後に撤収/Retractしてまた唱えなおしてストームを稼ぐ。
  4. クリーチャーもしくはアーティファクトが戦場に出るたび誘発する能力を持つカードと組み合わせる。

ミラディン再録されてからは、親和デッキ親和を稼げるアーティファクトであり回避能力を持つ軽いクリーチャーとして、電結の荒廃者/Arcbound Ravager頭蓋囲い/Cranial Platingと組み合わせてアタッカーとして活躍している。親和デッキが衰退してからは忍者デッキの忍術の種になっている(→エラヨウ忍者)。

その他

ストーリー

羽ばたき飛行機械/Ornithopterは、遥か大昔のドミナリア/Dominariaに存在した古代スラン/Thran文明が残した遺物である。栄華を誇ったスラン文明の時代に数多く作られたであろうこの飛行機械の内の一つがAR16年頃、キャラバン隊によって発掘される。発掘されたこの飛行機械は、数千年の時を超えてなお運良く良好な状態であった。その後、キャラバン隊のキャンプにいたウルザ/Urzaらの手によって修理・復元されたこの飛行機械は、ウルザ、ミシュラ/Mishraトカシア/Tocasiaの3人を、かつてスラン帝国の首都ハルシオン/Halcyonだった遺跡コイロスの洞窟/Caves of Koilosへと導いた。

多くの学者が信じる説によれば、この羽ばたき飛行機械こそ、ウルザが機械生命に挑戦した最初の試みの結果であるという。恐らく、トカシアの見習いであった青年時代に作られたのだろう。
(出典:第4版
スラン帝国の遺物の改良を任せていただき、これほど光栄なことはありません。この業績によって、わたしの名が歴史の片隅に残ることになれば、それは望外の幸せ。
徒弟時代のウルザ

(出典:第5版

ドミナリアとは遠く離れた異なる次元/Planeミラディン/Mirrodinでも存在が確認されている。こちらはスラン文明やウルザらによって修復されたものとは、まったく関係の無いもの。だが、上記以外のフレイバー・テキストによると、飛行機械は次元や時代や種族に関わらず発明されるものであるらしい。

時代や次元や種族にかかわらず、発展途上の工匠というものは必ず羽ばたき飛行機械を発明するものだ。
(出典:ミラディン


参考

QR Code.gif