ウッド・エルフ/Wood Elves
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Wood Elves / ウッド・エルフ (2)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) スカウト(Scout)
クリーチャー — エルフ(Elf) スカウト(Scout)
ウッド・エルフが戦場に出たとき、あなたのライブラリーから森(Forest)カード1枚を探し、そのカードを戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
1/1ポータル出身のマナ加速型187クリーチャー。ポータルにはマナ能力という概念が無かったので通常のマナ・クリーチャーを登場させることができなかった。その結果、このような土地サーチという形で、緑の特徴であるマナ加速を表したわけである。
3マナ1/1という緑とは思えない性能だが、自然の知識/Nature's Lore内蔵クリーチャーと考えれば妥当なコストと言えるだろう。アンタップ状態で森を戦場に出すため、そこから生み出したマナを活用できれば重さもカバーできる。とりあえずアドバンテージを得ているのも嬉しい。
エルフ&ネイルでは、この脆弱さが逆に役立った。森/Forestを戦場に出した後、そのマナで即座に頭蓋骨絞め/Skullclampによりドローに変換するのが非常に強力であり、一気に人気カードへとのし上がった。また、ラヴニカ・ブロック期にはショックランドがサーチできる点を評価され、セレズニア対立に採用された。
エターナルでもデュアルランドをサーチ出来るため便利。何も考えずに使える性能ではないが、使い回しの効くサバイバル等で一枚挿しされることは少なくない。
- ポータルではレア、スターターではアンコモン、それ以外ではコモンと、全てのレアリティになったことのある珍しいカード。
- 第7版から第9版まで再録され続けていたが、第10版においては護民官の道探し/Civic Wayfinderと入れ替わるように基本セット落ち。
- 第9版に再録された際にスカウトのタイプを取得し、エルフ・スカウトになった。
関連カード
CIP能力でライブラリーから土地をサーチする187クリーチャー。
- ヤヴィマヤの農夫/Yavimaya Granger - 基本土地をタップインで戦場に出す。3マナ2/2でエコーを持つ。
- シルバーグレイド峡谷の精霊/Silverglade Elemental - 森をアンタップインで戦場に出す。5マナ4/4。
- クウィリーオンの先駆者/Quirion Trailblazer - 基本土地をタップインで戦場に出す。4マナ1/2。
- 真面目な身代わり/Solemn Simulacrum - 基本土地をタップインで戦場に出す。4マナ2/2のアーティファクト・クリーチャー。
- 護民官の道探し/Civic Wayfinder - 基本土地を手札に加える。3マナ2/2。
- 国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger - 護民官の道探しの同型再版だが、エルフではない。
- ヤヴィマヤのドライアド/Yavimaya Dryad - 対象のプレイヤーのコントロール下で、森をタップインで戦場に出す。ダブルシンボルの3マナ2/1で、森渡りを持つ。
- 彼方地のエルフ/Farhaven Elf - 基本土地をタップインで戦場に出す。3マナ1/1。
- 白蘭の騎士/Knight of the White Orchid - 対戦相手がより多くの土地をコントロールしているという条件付きで、平地をアンタップインで戦場に出す。ダブルシンボルの2マナ2/2で、先制攻撃を持つ白のクリーチャー。
- コーの地図作り/Kor Cartographer - 平地をタップインで戦場に出す。4マナ2/2の白のクリーチャー。
- 巡礼者の目/Pilgrim's Eye - 基本土地を手札に加える。3マナ1/1で飛行を持つアーティファクト・クリーチャー。
- オンドゥの巨人/Ondu Giant - 基本土地をタップインで戦場に出す。4マナ2/4。
参考
- 土地サーチカード
- カード個別評価:エクソダス - コモン
- カード個別評価:第9版 - コモン
- カード個別評価:第8版 - コモン
- カード個別評価:第7版 - コモン
- カード個別評価:スターター - アンコモン
- カード個別評価:ポータル - レア