ゴブリン頑強
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ゴブリン頑強は、ストリクスヘイヴン:魔法学院参入後のパウパー環境に存在している黒赤のゴブリンデッキでありコンボデッキ。無限頑強デッキのうちの一つである。
- 海外ではMoggwartsと呼ばれる。ストリクスヘイヴン/Strixhavenと同じく魔法学院を舞台とする『ハリー・ポッターシリーズ』に出てくる魔法魔術学校、ホグワーツ/Hogwartsとモグ/Moggをかけている。
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[編集] 概要
インスタント
このターン、クリーチャー1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、それの上に+1/+1カウンター1個を置く。ターン終了時まで、それは速攻を得る。
履修を行う。(あなたは、ゲームの外部からあなたがオーナーである講義(Lesson)カード1枚を公開しあなたの手札に加えるか、カード1枚を捨てカード1枚を引くか、どちらかを行ってもよい。)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) ゴブリン(Goblin)
頑強(このクリーチャーが死亡したとき、これの上に-1/-1カウンターが置かれていなかった場合、これを-1/-1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)
2/2クリーチャー — ゴブリン(Goblin)
ゴブリンの女看守が戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーからゴブリン(Goblin)・カードを1枚探し、そのカードを公開してあなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
1/1授業初日/First Day of Classを唱えてから頑強クリーチャーの朽ちゆくゴブリン/Putrid Goblinを生け贄に捧げると、頑強による-1/-1カウンターと授業初日の+1/+1カウンターが相殺され、何度も墓地から戦場に戻すことができるため、サクり台がいれば何度でも能力を起動できる。
サクり台にはスカークの探鉱者/Skirk Prospectorやゴブリンのそり乗り/Goblin Sledderなどが採用され、前者なら無限マナ、後者なら無限強化となる。そして、これらのゴブリンを有効活用するためにゴブリンの女看守/Goblin Matronが採用される。
キーカードが軽いクリーチャーなため、発掘/Unearthがフル投入される。ドロー呪文には夜の囁き/Night's Whisperや信仰無き物あさり/Faithless Lootingなどが採用される。
また授業初日と朽ちゆくゴブリンのマナ総量はどちらも2マナであるため、サーチ手段として引き裂かれた記憶/Shred Memoryが採用される場合が多い。
インスタント
この呪文を唱えるための追加コストとして、アーティファクトやクリーチャーのうち1つを生け贄に捧げる。
カード2枚を引き、宝物(Treasure)トークン1つを生成する。(それは、「(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つアーティファクトである。)
エンチャント
(1),アーティファクト1つかクリーチャー1体を生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。間に合わせの砲弾はそれに1点のダメージを与える。
フォーゴトン・レルム探訪ではドロー呪文として命取りの論争/Deadly Disputeを獲得する。アーティファクト・土地や彩色の星/Chromatic Star、胆液の水源/Ichor Wellspringといった軽量アーティファクトが生け贄要員として用いられ、これらをダメージに変換できる上に無限頑強・無限マナからのフィニッシュ手段にもなる間に合わせの砲弾/Makeshift Munitionsも採用される。
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) シャーマン(Shaman)
(1),クリーチャー1体を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。このターン、あなたはそのカードをプレイしてもよい。(そのコストは支払う必要がある。これにより土地をプレイするには、あなたは土地プレイを残している必要がある。)
2/2ダブルマスターズ2022では闇住まいの神託者/Dark-Dweller Oracleを獲得。追加のドロー手段となり、さらに無限頑強・無限マナ達成後は朽ちゆくゴブリンを任意の回数生け贄に捧げて好きなだけライブラリーのカードをプレイできる。
[編集] サンプルリスト
[編集] 初期型
[編集] 無限マナ特化型
- ライブラリー圧縮のために魔力変/Manamorphoseを採用し、無限マナコンボ成立に特化した構成。
- 無限マナ達成後は、ゴブリンの女看守/Goblin Matronでサーチ可能な炎波の発動者/Flamewave Invokerでフィニッシュする。
[編集] 無限強化型
Moggwarts [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledderを採用し、無限強化コンボを採用した構成。
[編集] フォーゴトン・レルム探訪後
Moggwarts [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 無限頑強と無限マナを達成した状態では、朽ちゆくゴブリン/Putrid Goblinを間に合わせの砲弾/Makeshift Munitionsによって任意の回数生け贄に捧げることができるので無限ダメージとなる。また間に合わせの砲弾も引き裂かれた記憶/Shred Memoryからサーチ可能である。
[編集] ダブルマスターズ2022後
Moggwarts [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 無限頑強と無限マナを達成した状態からの追加の勝ち筋として、朽ちゆくゴブリン/Putrid Goblinを闇住まいの神託者/Dark-Dweller Oracleによって任意の回数生け贄に捧げ、ライブラリーに残ったすべての授業初日/First Day of Classとクリーチャーを唱えて殴り倒すプランが搭載されている。
- 生け贄に捧げる手段が非常に多いため、催眠の悪鬼/Mesmeric Fiendで追放した手札を戻ってこれなくすることが容易である。ナイトメア能力#ルールも参照。