電結親和
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2008年3月27日 (木) 21:08時点における版
電結親和 (Ravager Affinity)
ダークスティールの参入後に登場した親和の一種。主に赤青黒で構成される。
電結の荒廃者/Arcbound Ravagerと電結の働き手/Arcbound Workerが入っていて、チス=ゴリアの歯/Tooth of Chiss-Goriaが入っていないものを特にそう呼んだ。 チス=ゴリアの歯/Tooth of Chiss-Goriaが入っていると、グレ神話と呼ばれる。
アーティファクト クリーチャー — ビースト(Beast)
アーティファクト1つを生け贄に捧げる:電結の荒廃者の上に+1/+1カウンターを1個置く。
接合1(このクリーチャーは+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。これが死亡したとき、アーティファクト・クリーチャー1体を対象とする。あなたはこれの+1/+1カウンターをすべてそれの上に置いてもよい。)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
接合1(このクリーチャーは+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。これが死亡したとき、アーティファクト・クリーチャー1体を対象とする。あなたはこれの+1/+1カウンターをすべてそれの上に置いてもよい。)
0/0クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
アーティファクトが1つ戦場からいずれかの墓地に置かれるたび、対戦相手1人を対象とする。あなたは「そのプレイヤーは1点のライフを失う」ことを選んでもよい。
1/1アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+1/-1の修整を受ける。
装備しているクリーチャーが死亡するたび、カードを2枚引く。
装備(1)((1):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。このカードはつけられていない状態で戦場に出て、クリーチャーが戦場を離れても戦場に残る。)
接合と親和デッキとの相性の良さを利用して造られたこのデッキは、電結の荒廃者/Arcbound Ravagerを主力とし、残りのほとんどがそれに相性のいいカードで構成されている。
ライフを削る大霊堂の信奉者/Disciple of the Vaultや接合を持つ電結の働き手/Arcbound Workerはもちろん、羽ばたき飛行機械/Ornithopterも+1/+1カウンターを乗せれば飛行持ちのアタッカーになる。
しかし、最も相性のいいのは頭蓋骨絞め/Skullclampで、たった1マナで+1/+1カウンターを乗せて2ドローという訳の分からないことが可能になる。 全体除去なんて撃つだけバカバカしい。
頭蓋骨絞めが禁止された後も、フィフス・ドーンで頭蓋囲い/Cranial Platingを得て、その勢いはとまらなかった。
- このデッキに霊気の薬瓶/AEther Vialが入っているものは、薬瓶親和と呼ばれることが多い。
- 2005/03/20に頭蓋骨絞めだけでなく大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault、電結の荒廃者/Arcbound Ravagerとアーティファクト・土地全般がスタンダードで禁止カードになってしまい、デッキタイプとして死んだかに思えたが、対策を怠ったデッキを倒してのけるだけの力はまだまだあったようだ。恐るべし親和。
- もちろんエクステンデッドなどでは頭蓋骨絞め以外は使えるので、健在である(2005/9/20に大霊堂の信奉者/Disciple of the Vaultと霊気の薬瓶/AEther Vialがエクステンデッドで禁止カードに指定された)。
- ヴィンテージでも使われているデッキだが、旧スタンダードのそれとの違いはMoxと頭蓋骨絞め/Skullclampの存在だけと言ってしまってもよい(実際はもう少し違うが)。
ただし、Mox他軽いマナ・アーティファクトとの相性は抜群。 まあMox自体がアーティファクト・土地の上位互換なので当然のことと言える。
- 無のロッド/Null Rodに滅法弱い。場に出されたらほぼ負ける。
- 他にも発展の代価/Price of Progressや静寂/Serenityなど、極端な天敵は意外なところに潜んでいる。
オンスロート・ブロック+ミラディン・ブロック期
- 頭蓋骨絞め/Skullclamp禁止前の、非常にスタンダードなデッキ。
頭蓋骨絞め禁止後のデッキリストはWorld Championship Decks 2004参照のこと。