新緑の女魔術師/Verduran Enchantress

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「[[エンチャント]]呪文をプレイするたび」という珍しい誘発条件の[[ドロー]]能力を持つ[[クリーチャー]]。
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「[[エンチャント]][[呪文]]を[[唱える]]たび」という[[誘発条件]]の[[引く|ドロー]][[能力]]を持つ最初の[[クリーチャー]]。[[リミテッド・エディション]]から[[第9版]]までは[[基本セット]][[皆勤賞]]であり、亜種も何枚か存在する。
ただし、[[アルファ]]版から[[第9版]]までは[[基本セット]][[皆勤賞]]であり、亜種も何枚か存在するため、それを珍しいと感じないプレイヤーも多いかもしれない。
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膨大な[[エンチャントレス#deck|カード・アドバンテージ]]を生み出す可能性がある優秀なクリーチャーだが、そのドロー条件の特殊性から、専用の[[エンチャントレス]][[デッキ]]を組んで使用する場合がほとんどである。
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膨大な[[カード・アドバンテージ]]を生み出す可能性がある優秀なクリーチャーだが、そのドロー条件から、専用の[[エンチャントレス (デッキ)|エンチャントレス・デッキ]]を組んで使用する場合がほとんどである。
  
弱点としては、[[タフネス]]が小さく[[除去]]されやすい点が挙げられる。
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弱点としては、[[タフネス]]が小さく[[除去]]されやすい点が挙げられる。そのせいもあって、上述の専用デッキは亜種も投入したエンチャントレス8枚体制で組まれる場合が多い。裏を返せば、亜種が存在しない[[環境]]ではやや活用が難しい。
そのせいもあって、上述の専用デッキは亜種も投入したエンチャントレス8枚体制で組まれる場合が多い。
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裏を返せば、亜種が存在しない環境ではやや活用が難しいということもできる。
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*[[第7版]]以降は、同じくエンチャントを活用する(方法は異なるが)[[ヤヴィマヤの女魔術師/Yavimaya Enchantress]]とともに収録されているため、エンチャントレスデッキが組みやすくなっている。
 
*[[第7版]]以降は、同じくエンチャントを活用する(方法は異なるが)[[ヤヴィマヤの女魔術師/Yavimaya Enchantress]]とともに収録されているため、エンチャントレスデッキが組みやすくなっている。
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*環境によっては亜種の方が優秀であり、本家であるこのカードがデッキに入らない、ということもあった。[[グランプリ広島03]]優勝デッキの[[エターナルウインド]]がその一例である。
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*[[第4版]]・[[第5版]]では「(0):カードを1枚引く。この能力は、あなたが1つのエンチャント呪文を[[かけるのに成功したとき]]、1回だけしか使えない。」というテキストで書かれており、これは第4版ルールでは[[誘発型能力]]、第5版ルールでは[[起動型能力]]と[[誘発型能力]]の両方として扱われていた。
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*[[クリーチャー・タイプ]]の変遷が激しく、第5版までは[[エンチャントレス]]であり、[[第6版]]で[[ウィザード]]になり、第7版で[[ドルイド]]になり、第9版で[[人間]]・ドルイドになった。
  
*環境によっては亜種の方が優秀であり、本家であるこのカードがデッキに入らない、ということもあった。
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==関連カード==
[[グランプリ広島03]]優勝デッキの[[エターナルウインド]]がその一例である。
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===主な亜種===
 
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特筆のない限りドローは強制で、唱えるたびにドロー。誘発条件が[[アーティファクト]]のものは[[ヴィダルケンの大魔道士/Vedalken Archmage]]の項を、その他は[[垣間見る自然/Glimpse of Nature]]を参照。
*[[クリーチャー・タイプ]]の変遷が激しく、[[第5版]]までは[[エンチャントレス]]であり、[[第6版]][[ウィザード]]になり、第7版で[[ドルイド]]になり、第9版で[[人間]]・ドルイドになった。
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*[[脱走ドルイド/Fugitive Druid]] - これを[[対象]]とした[[オーラ]]限定でドローする。4マナの3/2。([[テンペスト]]
 
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**[[コーの精霊の踊り手/Kor Spiritdancer]] - オーラ限定でドローする[[]]のエンチャントレス亜種。[[強化]]能力も備える。2マナ。ドローは任意。([[エルドラージ覚醒]])
*第5版まで能力が[[起動型能力]]だった。
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**[[上級建設官、スラム/Sram, Senior Edificer]] - オーラのほかに、[[装備品]][[機体]]についてもドローが誘発する。白の2マナ2/2の[[伝説のクリーチャー]]。([[霊気紛争]])
第5版では他にも幾つかのカードで[[誘発型能力]][[常在型能力]]が起動型能力扱いになっている。
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**[[絡み架かりの見張り/Tanglespan Lookout]] - オーラ限定で、戦場に出すたび誘発。3マナ2/3。([[エルドレインの森]]
 
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**[[皇国の相談役、真珠耳/Pearl-Ear, Imperial Advisor]] - [[改善]]されたクリーチャーを対象としたオーラ限定でドローする。白の3マナ3/4[[絆魂]]伝説のクリーチャー。([[モダンホライゾン3]])
*[[次元の混乱]]にて、[[]][[メサの女魔術師/Mesa Enchantress]]として[[タイムシフト]]した。
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*[[アルゴスの女魔術師/Argothian Enchantress]] - タフネスが1減ったが、[[マナ・コスト]]が[[緑マナ]]1つ分減り[[被覆]]を得た。([[ウルザズ・サーガ]])
 
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*[[女魔術師の存在/Enchantress's Presence]] - これの能力を[[内蔵]]したエンチャント。3マナ。([[オンスロート]])
==主な亜種==
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*[[メサの女魔術師/Mesa Enchantress]] - [[白]]に[[タイムシフト]]した新緑の女魔術師。ドローは任意。([[次元の混乱]])
*[[アルゴスの女魔術師/Argothian Enchantress]]
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*[[開花の幻霊/Eidolon of Blossoms]] - [[星座]]能力でドロー。4マナの[[クリーチャー・エンチャント]]2/2。([[ニクスへの旅]])
*[[女魔術師の存在/Enchantress's Presence]]
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**[[セテッサの勇者/Setessan Champion]] - 星座能力でドロー。[[+1/+1カウンター]]も得る。3マナ1/3。([[テーロス還魂記]])
*[[メサの女魔術師/Mesa Enchantress]]
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**[[ネシアンの放浪者/Nessian Wanderer]] - 星座能力で、ドローでなく[[ライブラリー]]の上3枚から[[土地]]のみ1枚を手札に加える。2マナ1/3。(テーロス還魂記)
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**[[浅瀬のクラーケン/Shoal Kraken]] - 星座能力でドロー。ただしその後1枚捨てる必要がある。[[青]]の5マナ3/5。(テーロス還魂記)
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*[[サテュロスの結界師/Satyr Enchanter]] - [[緑白]]の3マナ2/2。([[基本セット2019]])
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*[[日照のトゥヴァーサ/Tuvasa the Sunlit]] - ドロー誘発は各ターン1度のみ。ヤヴィマヤの女魔術師の強化能力も備える。[[緑白青]]の3マナ1/1の伝説のクリーチャー。([[統率者2018]])
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*[[収穫の手、サイシス/Sythis, Harvest's Hand]] - さらに1点[[ライフ]]回復。[[緑白]]2マナ1/2の伝説のクリーチャー・エンチャント。([[モダンホライゾン2]])
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*[[調和の儀式/Rite of Harmony]] - このターン中限定の[[インスタント]]版。戦場に出すたび誘発で、クリーチャーでも誘発。[[緑白]]2マナ[[フラッシュバック]]4マナ。([[イニストラード:真夜中の狩り]])
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*[[永久防護のエファラ/Ephara, Ever-Sheltering]] - [[守備値]]4の[[包囲戦]][[バトル]]の[[第2面]]である4/4伝説のクリーチャー・エンチャント。戦場に出すたび誘発。[[白]]3マナ。([[機械兵団の進軍]])
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*[[エルフの文書管理人/Elvish Archivist]] - 戦場に出すたび誘発だが、1ターンに1回しか誘発しない。アーティファクトなら+1/+1カウンターを2個得る。2マナ0/1。([[エルドレインの森]])
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*[[精体の追跡者/Entity Tracker]] - [[違和感]]でドロー。[[青]]3マナ2/3[[瞬速]]持ち。([[ダスクモーン:戦慄の館]])
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:9版(9th)]]
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*[[新緑の森/Verdura]]([[背景世界/ストーリー用語]])
*[[カード個別評価:8版(8th)]]
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*[[カード個別評価:第9版]] - [[レア]]
*[[カード個別評価:7版(7th)]]
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*[[カード個別評価:第8版]] - [[レア]]
*[[カード個別評価:クラシック(6th)]]
+
*[[カード個別評価:第7版]] - [[レア]]
*[[カード個別評価:5版(5th)]]
+
*[[カード個別評価:第6版]] - [[レア]]
*[[カード個別評価:4版(4th)]]
+
*[[カード個別評価:第5版]] - [[レア]]
*[[カード個別評価:リバイズド(3rd)]]
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*[[カード個別評価:第4版]] - [[レア]]
*[[カード個別評価:アンリミテッド(2nd)]]
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*[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[レア]]
 +
*[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[レア]]
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*[[Secret Lair Drop Series/2022年#Artist Series: Volkan Baga|Secret Lair Drop Series: Artist Series: Volkan Baga]]

2024年10月13日 (日) 15:34時点における最新版


Verduran Enchantress / 新緑の女魔術師 (1)(緑)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)

あなたがエンチャント呪文を唱えるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。

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エンチャント呪文唱えるたび」という誘発条件ドロー能力を持つ最初のクリーチャーリミテッド・エディションから第9版までは基本セット皆勤賞であり、亜種も何枚か存在する。

膨大なカード・アドバンテージを生み出す可能性がある優秀なクリーチャーだが、そのドロー条件から、専用のエンチャントレス・デッキを組んで使用する場合がほとんどである。

弱点としては、タフネスが小さく除去されやすい点が挙げられる。そのせいもあって、上述の専用デッキは亜種も投入したエンチャントレス8枚体制で組まれる場合が多い。裏を返せば、亜種が存在しない環境ではやや活用が難しい。

[編集] 関連カード

[編集] 主な亜種

特筆のない限りドローは強制で、唱えるたびにドロー。誘発条件がアーティファクトのものはヴィダルケンの大魔道士/Vedalken Archmageの項を、その他は垣間見る自然/Glimpse of Natureを参照。

[編集] 参考

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