英雄たちの結束/Solidarity of Heroes

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(1人の利用者による、間の1版が非表示)
19行: 19行:
 
**[[魂を呼び覚ます者、煌拳/Bright-Palm, Soul Awakener]] - 攻撃時にクリーチャー1体の上にある+1/+1カウンターを倍にし、[[パワー]]2以下に[[ブロックされない|ブロックされなく]]する。(1)(赤)(緑)(白)の[[賛助]]1を持つ[[伝説のクリーチャー]]。([[機械兵団の進軍統率者デッキ]])
 
**[[魂を呼び覚ます者、煌拳/Bright-Palm, Soul Awakener]] - 攻撃時にクリーチャー1体の上にある+1/+1カウンターを倍にし、[[パワー]]2以下に[[ブロックされない|ブロックされなく]]する。(1)(赤)(緑)(白)の[[賛助]]1を持つ[[伝説のクリーチャー]]。([[機械兵団の進軍統率者デッキ]])
 
**[[気性の荒いタンブルワグ/Ornery Tumblewagg]] - あなたの戦闘開始時にクリーチャー1体に+1/+1カウンターを1個置き、[[騎乗]]しての攻撃時にクリーチャー1体の上にある+1/+1カウンターを倍にする。(2)(緑)騎乗2のクリーチャー。([[サンダー・ジャンクションの無法者]])
 
**[[気性の荒いタンブルワグ/Ornery Tumblewagg]] - あなたの戦闘開始時にクリーチャー1体に+1/+1カウンターを1個置き、[[騎乗]]しての攻撃時にクリーチャー1体の上にある+1/+1カウンターを倍にする。(2)(緑)騎乗2のクリーチャー。([[サンダー・ジャンクションの無法者]])
 +
**[[司直の長耳、ビルケ/Byrke, Long Ear of the Law]] - あなたの各クリーチャーは攻撃するたび自身に置かれている+1/+1カウンターを倍にする。(4)(緑)(白)の伝説のクリーチャー。([[ブルームバロウ]])
 +
**[[雑食性ハエトリグサ/Omnivorous Flytrap]] - ETB時とこれが攻撃するたび+1/+1カウンターをクリーチャーに2個割り振って置いてから倍にする。ただしあなたの墓地の[[カード・タイプ]]が4種以上でないと割り振れず、6種以上でないと倍にできない。(2)(緑)のクリーチャー。([[ダスクモーン:戦慄の館]])
 
*[[ターナジール・クアンドリクス/Tanazir Quandrix]] - ETBであなたのクリーチャー1体の上にある+1/+1カウンターを倍にする。(3)(緑)(青)の伝説のクリーチャー。([[ストリクスヘイヴン:魔法学院]])
 
*[[ターナジール・クアンドリクス/Tanazir Quandrix]] - ETBであなたのクリーチャー1体の上にある+1/+1カウンターを倍にする。(3)(緑)(青)の伝説のクリーチャー。([[ストリクスヘイヴン:魔法学院]])
 
*[[時の剣/Sword of Hours]] - これを[[装備]]したクリーチャーが[[戦闘ダメージ]]を[[与える]]と[[サイコロ|1d12]]を振り、そのダメージより大きい出目か12が出たらその上にある+1/+1カウンターを倍にする。(2)の装備品・アーティファクト。([[フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキ]])
 
*[[時の剣/Sword of Hours]] - これを[[装備]]したクリーチャーが[[戦闘ダメージ]]を[[与える]]と[[サイコロ|1d12]]を振り、そのダメージより大きい出目か12が出たらその上にある+1/+1カウンターを倍にする。(2)の装備品・アーティファクト。([[フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキ]])

2024年10月13日 (日) 19:22時点における最新版


Solidarity of Heroes / 英雄たちの結束 (1)(緑)
インスタント

奮励 ― この呪文を唱えるためのコストは、2つ目以降の対象1つにつき(1)(緑)多くなる。
望む数のクリーチャーを対象とする。それらの上に置かれている+1/+1カウンターの数を2倍にする。


クリーチャーに置かれている+1/+1カウンターの数を倍にする奮励呪文

あらかじめ何らかの手段で+1/+1カウンターを置いておかなければ意味がないため、単体では役に立たず、また相応の準備を整えないとコスト・パフォーマンスも悪い。強化手段としてはややクセの強いカードと言える。しかしそのぶんしかるべき状況でしかるべき対象に使った時のサイズ向上幅は圧倒的。コンバット・トリックとしても便利であるし、状況によってはエンドカードにもなりえる。

カード名通り英雄的能力と相性が良く、特に+1/+1カウンターを乗せるタイプのものとは極めて強いシナジーを持つが、それ以外にも怪物化持ちやハイドラなどの怪物側クリーチャーとも相性が良い。

[編集] ルール

  • フィーリーズ団の雷鳴蹄/Pheres-Band Thunderhoofのように+1/+1カウンターが置かれる英雄的能力を持つクリーチャーを対象に唱えた場合、英雄的能力の方が先に解決されるため、その能力で置かれた+1/+1カウンターも2倍にできる。
  • カウンターの数を2倍にする」とは、「現在置かれているカウンターと同じ数のカウンターを新たに置く」ことを意味する。これはカウンターを置く/Put効果であるため、カウンターが置かれる/Placedことを参照する能力に参照される。
    • 例1:+1/+1カウンターが2個置かれている水深の魔道士/Fathom Mageを対象にした場合、新しく2個のカウンターが置かれるので、水深の魔道士の誘発型能力が2回誘発する。
    • 例2:+1/+1カウンターが2個置かれている屍体屋の脅威/Corpsejack Menaceを対象にした場合、新しく2個のカウンターが置かれようとするが、屍体屋の脅威によって置換されて代わりに4個が置かれ、その結果屍体屋の脅威には合計6個の+1/+1カウンターが置かれた状態になる。

[編集] 類似カード

置かれている+1/+1カウンターを倍にするカード。自身にのみ影響するものは割愛。置かれるカウンターを倍にする置換効果を持つカードは倍増の季節/Doubling Seasonの項を参照。

+1/+1カウンター以外のカウンターも倍にできるカード。

[編集] 開発秘話

ニクスへの旅では新メカニズムとして「強化/Enhance」が検討されていた。これはアーティファクトかクリーチャーか土地1つを対象とし、それに置かれているすべてのカウンターの数を2倍にするというものだったが、危険性が高いと判断されたため取り止めになった。このカードはその名残である(参考/翻訳)。

[編集] 参考

QR Code.gif