熱情/Fervor

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[[あなた|自分]]の[[クリーチャー]]全てに[[速攻]]を与える[[エンチャント]]。かつて[[緑]]にあった[[調和の中心/Concordant Crossroads]]が、適正な[[色]]かつ自分専用になった。
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[[あなた|自分]]の[[クリーチャー]]全てに[[速攻]]を与える[[エンチャント]]。かつて[[緑]]にあった[[調和の中心/Concordant Crossroads]]が、適正な[[色]]かつ[[あなた|自分]]専用になった。
  
[[第6版]]に[[再録]]されたものの、[[インベイジョン]][[ヤヴィマヤの火/Fires of Yavimaya]]が登場したことで立場がなくなった。
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前のめりな[[赤]]にとって、常に[[召喚酔い]]を気にせずに[[攻撃]]できるようになるのはかなり便利な[[効果]]。しかし、2枚目以降が[[腐る]]という弱点は赤にとって問題であり、頻繁に使われる[[カード]]ではなかった。[[第6版]]に[[再録]]された当時は[[インベイジョン]][[ヤヴィマヤの火/Fires of Yavimaya]]に完全に立場を奪われてしまった。
  
[[インベイジョン・ブロック]]が[[落ちる|落ちた]]後の[[スタンダード]]で、[[ファイアーズ]]を使っていたプレイヤーの極一部が代わりにこれを投入し、[[フィーバーズ]]と称して使用していたらしいが、あまり結果は残していない。熱情ではなく[[憤怒/Anger]]を入れた[[アンガーステロ]]の方が勝ち組だった模様。やはり「2枚目以降が無駄にならない」というのは大きい。
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[[インベイジョン・ブロック]]が[[落ちる|落ちた]]後の[[スタンダード]]で、[[ファイアーズ]]を使っていた[[プレイヤー]]の一部が代わりにこれを投入し、[[フィーバーズ]]と称して使用していたらしいが、あまり結果は残していない。熱情ではなく[[憤怒/Anger]]を入れた[[アンガーステロ]]の方が勝ち組だった模様。やはり「2枚目以降が無駄にならない」というのは大きい。
  
 
*発音は「フィーバー」ではなく、「ファーバー」が正解に近い。いわゆる「フィーバー(fever)」とは綴りが違う。
 
*発音は「フィーバー」ではなく、「ファーバー」が正解に近い。いわゆる「フィーバー(fever)」とは綴りが違う。
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==関連カード==
 
==関連カード==
自分の[[クリーチャー]]に[[キーワード能力]]を与える[[エンチャント]]。
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自分の[[クリーチャー]]に[[キーワード能力]]のみを与える[[エンチャント]]。
 
*[[セラの祝福/Serra's Blessing]] →[[警戒]]
 
*[[セラの祝福/Serra's Blessing]] →[[警戒]]
 
*[[騎士道/Knighthood]] →[[先制攻撃]]
 
*[[騎士道/Knighthood]] →[[先制攻撃]]
 
*[[空中浮遊/Levitation]] →[[飛行]]
 
*[[空中浮遊/Levitation]] →[[飛行]]
 
*[[威嚇/Intimidation]] →[[畏怖]]
 
*[[威嚇/Intimidation]] →[[畏怖]]
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*[[ゴブリン・ウォー・ドラム/Goblin War Drums]] →[[威迫]]
 
*[[熱情/Fervor]] →[[速攻]]
 
*[[熱情/Fervor]] →[[速攻]]
 
*[[怒りの反射/Rage Reflection]] →[[二段攻撃]]
 
*[[怒りの反射/Rage Reflection]] →[[二段攻撃]]
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<!-- 《ヤヴィマヤの火/Fires of Yavimaya》など、他に能力があるのは無しで。 -->
 
<!-- 《ヤヴィマヤの火/Fires of Yavimaya》など、他に能力があるのは無しで。 -->
 
===主な亜種===
 
===主な亜種===
*[[憤怒/Anger]] -- 速攻を持たせる[[インカーネーション]]
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*[[ヤヴィマヤの火/Fires of Yavimaya]] - [[赤緑]]のエンチャント。[[単体強化]]能力付き。([[インベイジョン]])
*[[集団恐慌/Mass Hysteria]] -- すべてのクリーチャーが速攻を持つようになる。
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*[[憤怒/Anger]] - 速攻を持たせる[[インカーネーション]]。([[ジャッジメント]])
*[[戦の只中/In the Web of War]] -- [[戦場に出る|戦場に出た]]クリーチャーに[[ターン終了時まで]]+2/+0の[[修整]]と速攻を[[得る|得]]させる。
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*[[集団恐慌/Mass Hysteria]] - すべてのクリーチャーが速攻を持つようになる。([[ミラディン]])
*[[戦精神の象徴/Emblem of the Warmind]] -- [[オーラ]]版。
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*[[戦の只中/In the Web of War]] - [[戦場に出る|戦場に出た]]クリーチャーに[[ターン終了時まで]]+2/+0の[[修整]]と速攻を[[得る|得]]させる。([[神河謀叛]])
*[[アシュリングの特権/Ashling's Prerogative]] -- 条件付き。
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*[[戦精神の象徴/Emblem of the Warmind]] - [[オーラ]]版。([[未来予知]])
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*[[アシュリングの特権/Ashling's Prerogative]] - 条件付き。([[ローウィン]])
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*[[パーフォロスの槌/Hammer of Purphoros]] - [[トークン]]生成能力付きの[[伝説の]][[アーティファクト・エンチャント]]。([[テーロス]])
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*[[永遠憤怒のサイクロプス/Cyclops of Eternal Fury]] - 熱情を内蔵した[[クリーチャー・エンチャント]]。([[ニクスへの旅]])
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*[[ティムールの隆盛/Temur Ascendancy]] - [[青赤緑]]のエンチャント。[[引く|ドロー]]能力付き。([[タルキール覇王譚]])
  
 
==参考==
 
==参考==

2015年9月10日 (木) 11:20時点における版


Fervor / 熱情 (2)(赤)
エンチャント

あなたがコントロールするクリーチャーは速攻を持つ。(それらは、あなたのコントロール下になってすぐに攻撃したり(T)したりできる。)


自分クリーチャー全てに速攻を与えるエンチャント。かつてにあった調和の中心/Concordant Crossroadsが、適正なかつ自分専用になった。

前のめりなにとって、常に召喚酔いを気にせずに攻撃できるようになるのはかなり便利な効果。しかし、2枚目以降が腐るという弱点は赤にとって問題であり、頻繁に使われるカードではなかった。第6版再録された当時はインベイジョンヤヴィマヤの火/Fires of Yavimayaに完全に立場を奪われてしまった。

インベイジョン・ブロック落ちた後のスタンダードで、ファイアーズを使っていたプレイヤーの一部が代わりにこれを投入し、フィーバーズと称して使用していたらしいが、あまり結果は残していない。熱情ではなく憤怒/Angerを入れたアンガーステロの方が勝ち組だった模様。やはり「2枚目以降が無駄にならない」というのは大きい。

  • 発音は「フィーバー」ではなく、「ファーバー」が正解に近い。いわゆる「フィーバー(fever)」とは綴りが違う。

関連カード

自分のクリーチャーキーワード能力のみを与えるエンチャント

主な亜種

参考

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