アシュリングの特権/Ashling's Prerogative

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クリーチャー全体に速攻与えるタップインにするエンチャント。その選別方法がユニークである。

自分のデッキを同じマナ総量のクリーチャーだけで固めるようにすることで、デメリット側の能力を受けずに済む。

構築では、複数の自分のクリーチャーに速攻を与えることを利用したデッキが登場している。2007年11月現在、2通りのタイプが主に存在する。

1つ目はゴブリンストームにこれを組み込んだタイプで、偶数を指定することでトークンに速攻を与える働きを担う。このタイプは愛知県選手権07のベスト8に2人輩出している。→デッキレシピ

2つ目は、奇数を指定することによってメタに多いタルモゴイフ/Tarmogoyf野生語りのガラク/Garruk Wildspeakerのトークンを抑えつつ、奇数で固められた自軍のクリーチャーを加速するビートダウンタイプである。このタイプは青森県選手権07のベスト8に入っている(→デッキレシピ)。ただし、マナカーブを歪める可能性に注意。スムーズな展開との共存は困難なものになるだろう。

リミテッドでは運否天賦に近く、余程自軍のマナ総量が揃っていないかぎり、使いたいカードではない。

[編集] 関連カード

[編集] 偶数か奇数かを参照するカード

[編集] 参考

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