光の護法印/Ward of Lights

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Ward of Lights / 光の護法印 (白)(白)
エンチャント — オーラ(Aura)

あなたは、光の護法印をそれが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。あなたがソーサリーを唱えられないときにそれを唱えた場合、それがなったパーマネントのコントローラーは、次のクリンナップ・ステップの開始時にそれを生け贄に捧げる。
エンチャント(クリーチャー)
光の護法印が戦場に出るに際し、色を1色選ぶ。
エンチャントされているクリーチャーは、選ばれた色に対するプロテクションを持つ。この効果は、光の護法印自身を取り除かない。


リミテッド・エディション時代、ごとに作られていた護法印が、汎用的なインスタントメントとなって帰ってきた。

白の護法印/White Wardなどの「対策色が固定」のものに比べるとコスト重いが、色を選ばないのでメインにも採用しやすい。またインスタントメントなので、クリーチャー対象に取るような呪文類に対しては打ち消しのように使えるのもポイントが高い。

プロテクションの特性上、それなりに強いカードではあるが、しょせん1枚だけの強化の場合、初めからプロテクションを持つクリーチャーが使われることも多いため、構築レベルではあまり使われるカードではなかった。

  • ミラージュ時代の「ターンの終わりに失われるインスタントメント」だが、これは逆にメリットになることもある。いつまでも戦場に残らないので、対戦相手の「相手クリーチャー強化」を阻止するような使い方がしやすい。例えば、相手が自クリーチャーに巨大化/Giant Growth唱えるのに対応して、これでそのクリーチャーに「プロテクション()」を与えた場合。こちらが緑を併用していてもデメリットになりづらいだろう。

ルール

  • 生け贄に捧げる遅延誘発型能力は、それ自身が最初から持つ「瞬速を持つかのように唱えてもよい」能力を用いて唱えた場合にのみ生成される。ヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orreryなど、他の瞬速を持つかのように唱えることを許可する能力を用いた場合には生成されない。
    • これらのインスタントメントは何度かルール・テキストの変更が行われている。詳細は実存を参照。
      • 第6版ルールに合わせるためのオラクル更新で「埋葬する」が「生け贄に捧げる」に改められ、一時期、クリンナップ・ステップに自分コントロールしていなかった場合に消滅しないようになっていた(あなたがコントロールしないパーマネントは生け贄に捧げられない)。その後、2009年10月のオラクル更新で、生け贄に捧げるプレイヤーが「それがなったパーマネントのコントローラー」に変更され、どのプレイヤーがコントロールしていても消滅するように戻された(この変更はスタック上の呪文パーマネントは異なるオブジェクトであるという問題の解決も兼ねている)。

関連カード

サイクル

ミラージュインスタントメントサイクル瞬速を持つかのように唱えられるが、ソーサリーが唱えられないときに唱えるとクリンナップ・ステップ生け贄に捧げる

ビジョンズインスタントメントサイクル瞬速を持つかのように唱えられるが、ソーサリーが唱えられないときに唱えるとクリンナップ・ステップ生け贄に捧げるに2枚ある代わりに、にはない。

参考

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