大蜘蛛/Giant Spider
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元祖蜘蛛であり到達持ちの代表的存在。他の蜘蛛はこれを基準に作られている。緑の手ごろな飛行対策クリーチャーとしてリミテッド・エディションから基本セットに長らく存在し続けた。 しかし基本セット2013で一時退場、皆勤賞は基本土地のみとなった。
基本セット2015で基本セット落ちし、そのままスタンダードから姿を消していたが、3年後のアモンケットで再録。黎明期より存在するカードでありながら基本セット以外での収録は初めてとなる。[1]
構築向きではないものの、リミテッドではこれ一体でかなり戦線を支えることができる。ほとんどの環境で存在するパワーが3以下のフライヤーを止められるのが大きな魅力。攻撃にもそれなりに役に立つ良質なクリーチャーである。
- この手の虫が嫌いな人にとっては、ある意味トラウマになりかねない。ポータル(第6版、第8版以降の基本セット)版のイラストは結構大きくリアル。
- 基本セット2012版のフレイバー・テキストは、当時は(基本土地除き)唯一の皆勤賞であることを示唆するかのような文章となっている。
「原野は変わり続けているが、変わらぬ物もある。」― 野生語りのガラク
関連カード
- 主な上位互換・変形版
4マナの到達持ちクリーチャー
- 港の守護者/Harbor Guardian - (2)(W)(U)の3/4、ペナルティ能力持ち。(ミラージュ)
- 馬上の射手/Mounted Archers - 白い2/3。ブロックできるクリーチャー数を増やす能力を持つ。(テンペスト)
- ノーウッドの射手/Norwood Archers - 3/3。(ポータル・セカンドエイジ)
- 年経た蜘蛛/Ancient Spider - 先制攻撃持ち。(2)(G)(W)の2/5。(プレーンシフト)
- クローサの射手/Krosan Archer - パンプアップ能力持ちの2/3。(オデッセイ)
- 暗影の蜘蛛/Penumbra Spider - 暗影クリーチャー。ダブルシンボル。(時のらせん)
- 針先の蜘蛛/Needlepeak Spider - 赤い4/2。(次元の混乱)
- 雲冠の樫/Cloudcrown Oak - ダブルシンボル3/4。(ローウィン)
- 葉を食む鞭尾/Grazing Whiptail - 雲冠の樫の同型再版。(イクサラン)
- 荒廃後家蜘蛛/Blightwidow - 感染版。(ミラディン包囲戦)
- ケッシグの出家蜘蛛/Kessig Recluse - 接死持ち。ダブルシンボル2/3。(闇の隆盛)
- のたうつ苔犬/Thrashing Mossdog - 3/3。活用持ち。(ドラゴンの迷路)
- 墓荒らし蜘蛛/Graverobber Spider - パンプアップ能力を持つ上位互換。(神々の軍勢)
- 高楼の弓使い/Aerie Bowmasters - 大変異を持つ。ダブルシンボル3/4で、雲冠の樫の上位互換。(タルキール龍紀伝)
- 種子の守護者/Seed Guardian - トークンを生み出すPIG能力持つ。ダブルシンボル3/4で、雲冠の樫の上位互換。(ゲートウォッチの誓い)
- 大導路の守護者/Guardian of the Great Conduit - ニッサをコントロールしていると強化される上位互換。(カラデシュ)
参考
- ↑ 『アモンケット』語り その2(Making Magic 2017年5月1日)
- カード個別評価:アモンケット - コモン
- カード個別評価:基本セット2014 - コモン
- カード個別評価:基本セット2012 - コモン
- カード個別評価:基本セット2011 - コモン
- カード個別評価:基本セット2010 - コモン
- カード個別評価:第10版 - コモン
- カード個別評価:第9版 - コモン
- カード個別評価:第8版 - コモン
- カード個別評価:第7版 - コモン
- カード個別評価:第6版 - コモン
- カード個別評価:第5版 - コモン
- カード個別評価:第4版 - コモン
- カード個別評価:リバイズド・エディション - コモン
- カード個別評価:アンリミテッド・エディション - コモン
- カード個別評価:ポータル - コモン