Tomb Stompy
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Tomb Stompy(トゥーム・ストンピィ)は、レガシーにおける墓忍び/Tombstalkerをフィニッシャーとしたコントロールデッキ。黒を中心に、白と青が採用される。製作者は斎藤友晴。
概要
強迫/Duress・思考囲い/Thoughtseizeなどの手札破壊や、渦まく知識/Brainstormなどの軽い呪文を連発し、フェッチランドも織り交ぜて高速で墓地を肥やし、早いターンに墓忍び/Tombstalkerをプレイする。この環境にはバウンスが少ないため、墓忍び/Tombstalkerは十分な威力を発揮できる。
また、粗石の魔道士/Trinket Mageや悟りの教示者/Enlightened Tutorによるシルバーバレット戦略も採用される。特にゴブリン対策の仕組まれた疫病/Engineered Plagueや墓地対策のトーモッドの墓所/Tormod's Cryptなどの強力な対策カードをメインから採用できるのが大きい。
除去に、腐りにくい火力を採用するために3色目は赤を採用することもある。
- レガシーで墓忍びが新たなアタッカーとして脚光を浴びるきっかけとなったデッキといっても過言ではない。このデッキが登場して以降、墓忍びの使用率はかなり上昇した。
- ストンピィの名を冠するが、同環境の2マナランドを活用するビートダウン(エンジェル・ストンピィ、フェアリー・ストンピィなど)とは動きが異なる。
- これは過去に「〜ストンピィ」という名前のクロック・パーミッション(スノウ・ストンピィほか)を数多く手がけている製作者のネーミング・センスによるところが大きい。
サンプルレシピ
- 下記WotCのコラム「Japanese Secret Tech」も参照のこと。