緑青黒コントロール
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緑青黒コントロールは、緑青黒の3色で組まれるコントロールデッキ。
主に、青黒コントロールに、攻撃手段である緑を足す形で組まれることが多い。また、緑を使う利点としては、アーティファクトやエンチャントなど青黒では対処できないパーマネントに対応できるという利点も挙げられる。また、インベイジョン・ブロックやラヴニカ・ブロックで対抗色の強力なマルチカラーカードが多数登場したため、それらを活用する目的でも組まれる。
緑のマナ加速を使用出来るので、3色の不安定なマナ・ベースを安定させることも可能である。
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ラヴニカ・ブロック構築
ラヴニカ・ブロック構築での緑青黒コントロールは、シミックの空呑み/Simic Sky Swallowerや骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampireなどの強力なフライヤーを主体にしたデッキ。
クリーチャー — リバイアサン(Leviathan)
飛行、トランプル、被覆(このパーマネントは呪文や能力の対象にならない。)
6/6除去やカウンターで序盤をしのぎ、遥か見/Farseekや印鑑、バウンスランドなどから大型のフライヤーを高速で展開し勝利する。
フィニッシャーはアンタッチャブルなシミックの空呑み/Simic Sky Swallowerが務める。
サンプルレシピ
- 備考
- プロツアーチャールストン06 優勝(参考)
- 使用者:鍛冶友浩 チーム:Kajiharu80
- フォーマット
- チーム戦+ブロック構築のバージョン。そのため一般的な差し戻し/Remandは使用されていない。
スタンダード(神河ブロック期)
神河ブロック期のスタンダードでは、けちな贈り物/Gifts Ungivenを使用したけちコントロールが登場。
クリーチャー — 蛇(Snake) シャーマン(Shaman)
桜族の長老を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それをタップ状態で戦場に出す。その後ライブラリーを切り直す。
1/1インスタント
対戦相手1人を対象とする。あなたのライブラリーから異なる名前のカードを最大4枚まで探し、それらを公開する。そのプレイヤーはそれらのカードから2枚を選ぶ。選ばれたカードをあなたの墓地に置き、残りをあなたの手札に加える。その後ライブラリーを切り直す。
桜族の長老/Sakura-Tribe Elderと木霊の手の内/Kodama's Reachでマナ加速し、けちな贈り物/Gifts Ungivenで必要なカードをサーチする。
もとは神河ブロック構築発祥のデッキだが、他にも様々なバリエーションがある。
スタンダード(インベイジョン・ブロック期)
インベイジョン・ブロック期のスタンダードでは、アポカリプスの強力な対抗色マルチカラーカードを活用したデッキが登場。
エンチャント
(X),破滅的な行為を生け贄に捧げる:マナ総量がX以下の、すべてのアーティファクトとすべてのクリーチャーとすべてのエンチャントを破壊する。
初期には、魂売り/Spiritmongerをフィニッシャーにしたパーミッション・カウンターモンガーが活躍。オデッセイ・ブロック参入後は、サイカトグに破滅的な行為/Pernicious Deedを足したサイカディードも登場した。
エクステンデッド(ローテーション後)
ラヴニカ:ギルドの都参入に伴うローテーション後のエクステンデッドでもこの色のコントロールデッキが活躍している。
プロツアーロサンゼルス05では、サイカトグに発掘のギミックを組み込んだ発掘サイカトグが活躍。
クリーチャー — エイトグ(Atog)
カードを1枚捨てる:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
あなたの墓地にあるカード2枚を追放する:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
ソーサリー
あなたの墓地にある土地カードを最大3枚まで対象とし、それをあなたの手札に戻す。
発掘3(あなたがカードを1枚引くなら、代わりにあなたはカードを3枚切削してもよい。そうしたなら、あなたの墓地にあるこのカードをあなたの手札に戻す。)
また、The Rockに青を足してけちな贈り物/Gifts Ungivenを加えたけちマルカも登場した。
エンチャント
(X),破滅的な行為を生け贄に捧げる:マナ総量がX以下の、すべてのアーティファクトとすべてのクリーチャーとすべてのエンチャントを破壊する。
インスタント
対戦相手1人を対象とする。あなたのライブラリーから異なる名前のカードを最大4枚まで探し、それらを公開する。そのプレイヤーはそれらのカードから2枚を選ぶ。選ばれたカードをあなたの墓地に置き、残りをあなたの手札に加える。その後ライブラリーを切り直す。
この時期の活躍の要因としては、ラヴニカ・ブロックでのショックランド登場によりマナ基盤の安定性が高まったことも大きい。
旧エクステンデッド(デュアルランド期)
デュアルランド時代のエクステンデッドには、破滅的な行為/Pernicious Deedによるボードコントロールを核としたパーミッション系グッドスタッフデッキ、カウンターディードが存在した。
インスタント
あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、1点のライフを支払うとともにあなたの手札にある青のカードを1枚、追放することを選んでもよい。
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
エンチャント
(X),破滅的な行為を生け贄に捧げる:マナ総量がX以下の、すべてのアーティファクトとすべてのクリーチャーとすべてのエンチャントを破壊する。
詳細はカウンターディードを参照のこと。