世界の源獣/Genju of the Realm

提供:MTG Wiki

2018年7月16日 (月) 14:51時点におけるSinryow (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Genju of the Realm / 世界の源獣 (白)(青)(黒)(赤)(緑)
伝説のエンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(土地)
(2):エンチャントされている土地は、ターン終了時までトランプルを持つ8/12の伝説のスピリット(Spirit)・クリーチャーになる。それは土地でもある。
エンチャントされている土地が墓地に置かれたとき、あなたの墓地にある世界の源獣をあなたの手札に戻してもよい。


5色源獣エンチャントされている土地トランプルを持った8/12の伝説のクリーチャーにする。

解説

トランプルで攻撃通しやすく、ダークスティールの巨像/Darksteel Colossusすらブロックできるタフネスを持ったクリーチャーを、毎ターン実質3マナで用意できる。5色なので唱えることは難しいが、それさえクリアできればエンドカード級の性能を持つ。

普通に基本土地あたりに使っても十分強いが、何らかの能力を持つ土地につけるのも面白い。ダークスティールの城塞/Darksteel Citadelにつけると8/12の破壊不能・トランプルという、ダークスティールの巨像並の怪物が登場。また野の源獣/Genju of the Fields滝の源獣/Genju of the Fallsと併用して魂の絆能力飛行まで追加するのも、オーバーキル感はあるが、豪快で楽しい。

やはり唱えることができるかがネックなので、できるならマナ・コストを踏み倒す手段が欲しい。不朽の理想デッキ歴伝のせいで土地やマナが余りがちである点も噛み合っていて相性がよく、たまに1枚挿されている。またレクターコントロールあたりに隠し味として投入されている例も。

ルール

  • 自分が同じカード名の土地を二つコントロールしていて、一方を世界の源獣でクリーチャー化し、もう一方を別の方法でクリーチャー化した場合は、レジェンド・ルールにより一方を墓地に置く必要はない。レジェンド・ルールは、同名カードの両方が伝説である場合に機能する。
    • もちろん、両方を世界の源獣でクリーチャー化した場合は一方を墓地に置く必要があるので、複数枚出すなら名前の異なる土地にエンチャントしたい。
  • クリーチャー化した土地をさらに別の効果がクリーチャー化した場合、後から適用された効果によって上書きされる(特性種類別も参照)。
    • 上書きされなかった部分は継続する。例えばフェアリーの集会場/Faerie Conclaveをそれ自身の能力でクリーチャー化した後に、世界の源獣でクリーチャー化した場合、P/Tクリーチャー・タイプなどは上書きされるが、「である」や「飛行を持つ」は上書きされないのでそのままである。
    • 神河謀叛発売当初はこのあたりのルールが未整備であり、未解決問題として議論されていた(2005年2月時点)。

関連カード

サイクル

神河謀叛源獣サイクル土地エンチャントし、その土地をクリーチャー化する起動型能力を持つ。また、エンチャントされた土地が墓地に置かれると手札に戻る。

  • 世界の源獣/Genju of the Realm

参考

QR Code.gif