虚空の力線/Leyline of the Void

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*[[ラヴニカ・ブロック]]には、[[発掘]]や[[憑依]]、[[喚起/Recollect]]があるため、それらへの強力な対策となる。
 
*[[ラヴニカ・ブロック]]には、[[発掘]]や[[憑依]]、[[喚起/Recollect]]があるため、それらへの強力な対策となる。
 
*タカラ(現[[タカラトミー]])の[[ギルドパクト]]販促キャンペーンで{{Gatherer|id=118260}}の[[原画]]が賞品になったカードのひとつ。他は[[松明ドレイク/Torch Drake]]と[[蒸気孔/Steam Vents]]の2枚。
 
*タカラ(現[[タカラトミー]])の[[ギルドパクト]]販促キャンペーンで{{Gatherer|id=118260}}の[[原画]]が賞品になったカードのひとつ。他は[[松明ドレイク/Torch Drake]]と[[蒸気孔/Steam Vents]]の2枚。
*他の[[]]と違って黒には力線がこれしか存在せず、力線の新[[サイクル]]が出るたびに[[再録]]され続けている([[力線#開発秘話]]も参照)。それでも[[基本セット2020]]までの3サイクルの中で最も[[シングルカード]]価格が高く、[[基本セット2011]]では[[セラの高位僧/Serra Ascendant]]と並んでほぼ[[トップレア]]だった。しかし、[[エルドレインの森]]の[[おとぎ話]]や[[ダスクモーン:戦慄の館]]で相次いで再録されたためシングルカード価格は大幅に下がり、かなり手に入りやすくなっている。
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*[[基本セット2011]]ではすべての力線が新規カードとなる予定であったが、黒の力線にふさわしい効果の決定は難航を極めた。やがてリード・デベロッパーの[[Erik Lauer]]は「車輪の再発明をやめる」、つまり虚空の力線こそが黒の力線として完璧なものであるとし、黒のみ再録とする決断に至ることとなる<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/my-favorite-things-about-magic-2011-2010-07-09 My Favorite Things About Magic 2011]/[https://web.archive.org/web/20160505073852/http://archive.mtg-jp.com/reading/translated/006667/ 基本セット2011のお気に入り (Internet Archive)]([[Latest Developments]] [[2010年]]7月9日 [[Tom LaPille]]著)</ref>。
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**以降も[[再録]]が続き、力線の新[[サイクル]]がたびたび収録されているにもかかわらず、[[ダスクモーン:戦慄の館]]時点でも黒には力線がこれ1枚しか存在しない。これについて[[Mark Rosewater]]は「新たなデザインを思いつかないわけではないが、このカードの需要があまりにも大きいため機会があるたび再録を行っている」と説明している<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/760710561221804032/very-disappointed-your-team-couldnt-come-up-with Blogatog]([[2024年]]9月4日)</ref>。実際に[[基本セット2020]]までの3サイクルの中で最も[[シングルカード]]価格が高く、[[基本セット2011]]では[[セラの高位僧/Serra Ascendant]]と並んでほぼ[[トップレア]]であり、[[エルドレインの森]]の[[おとぎ話]]や[[ダスクモーン:戦慄の館]]で相次いで再録されてやっとシングルカード価格が下がった状態である(Wisdom Guildの価格グラフも参照のこと)。
  
 
==ルール==
 
==ルール==
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==参考==
 
==参考==
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<references />
 
*[[力線]]
 
*[[力線]]
 
*[[墓地対策カード]]([[機能別カードリスト]])
 
*[[墓地対策カード]]([[機能別カードリスト]])

2025年1月10日 (金) 14:43時点における最新版


Leyline of the Void / 虚空の力線 (2)(黒)(黒)
エンチャント

虚空の力線があなたのゲーム開始時の手札にあるなら、これが戦場に出ている状態でゲームを開始してもよい。
カードがいずこかから対戦相手の墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。


力線墓地対策対戦相手だけ次元の狭間/Planar Voidがかかったような状態になる(厳密な挙動は異なる。下記参照)。初期手札にあった場合、有無を言わさず墓地利用を封じることができる。

次元の狭間と違い、自分は墓地を利用できるという特徴がある。それ故、不正利得/Ill-Gotten Gainsとは強烈なシナジーを形成しており、レガシーではこれを利用したIGGy-POPキーカードとして活躍している。

また同時に、IGGy-POPやドレッジハルクフラッシュなどの墓地利用系のデッキに対するサイドボード要員として、エターナルでは多くのデッキのサイドボードに積まれている。後攻スタートの場合でも対戦相手の1ターン目の動きを大幅に阻害できるのが心強い。

素出しするには少々重い。初期手札に引くための4枚投入が基本となるが、複数枚引いた場合に無駄が生じるのが欠点。それでも墓地利用デッキが横行するエターナルでは、メタゲーム次第ではあるが、黒を使わないデッキであってもメインデッキから4枚採用されることがある。

特に、ヴィンテージドレッジでは、自分の墓地にある黄泉からの橋/Bridge from Belowが相手のクリーチャー死亡することにより追放されるのを防ぐため、メインデッキから4枚採用されることが多い。墓地を利用することが多い環境であることも追い風である。

[編集] ルール

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ギルドパクト力線サイクルゲーム開始時の手札にあると直接戦場に出せるエンチャント

基本セット2011力線サイクルゲーム開始時の手札にあると直接戦場に出せるエンチャント

虚空の力線/Leyline of the Voidのみ再録で、それ以外は新規カード

このセットの力線のイラストは、基本土地のイラストを元にしている(→Target: Face(Internet Archive)/顔、顔を狙う (Internet Archive)参照)。

基本セット2020力線サイクルゲーム開始時の手札にあると直接戦場に出せるエンチャント。3枚が再録で2枚が新規カード稀少度レア

ダスクモーン:戦慄の館力線サイクルゲーム開始時の手札にあると直接戦場に出せるエンチャント稀少度レア

[編集] 参考

  1. My Favorite Things About Magic 2011/基本セット2011のお気に入り (Internet Archive)Latest Developments 2010年7月9日 Tom LaPille著)
  2. Blogatog(2024年9月4日)
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