次元の狭間/Planar Void

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Planar Void / 次元の狭間 (黒)
エンチャント

他のカードがいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれるたび、そのカードを追放する。


強力な墓地対策エンチャントリアニメイトフラッシュバックを活用するデッキには非常によく効く。

一度カード墓地に置かれてから追放するので(後述)、インスタント・タイミングであれば墓地のカードを活用することも可能ではあるが、それでも墓地利用はかなり制限されるし、また1マナ軽いのも強力。

[編集] ルール

  • この能力は、カード墓地に置かれることによる誘発型能力である。
  • この能力と同時に、別の「墓地に置かれたカードを他の領域手札戦場など)に移動させる誘発型能力」が誘発した場合、カードを双方の能力で二度移動させることはない。片方の能力で一度墓地を離れると、もう片方の能力からはそのカードを参照できなくなるためである。領域の記事も参照。
    • 同時に誘発した誘発型能力はアクティブ・プレイヤーコントロールするものからスタックに積まれる。よって、あなたが次元の狭間をコントロールしている場合
      1. その別の能力があなたのコントロールする能力であれば、どちらのターンかに拘わらず、どちらの能力が適用されるようにもできる(解決したいほうを後にスタックに積めばよい)。
      2. その別の能力が対戦相手の能力で、あなたのターンである場合、先に対戦相手の能力が解決され次元の狭間の能力は何もできない。
      3. その別の能力が対戦相手の能力で、対戦相手のターンであれば、先に次元の狭間の能力が解決され対戦相手の能力を妨害することができる。
    • ヴィンテージでのワールドゴージャー対策に使えそうなカードであるものの、このルールのため、実際にはプレイング次第でこのカードの能力をすり抜けることができるため、対策としては完全には機能しない。詳細はワールドゴージャーの記事を参照。

[編集] 参考

QR Code.gif