緑青黒コントロール

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[[緑]][[青]][[黒]]の3[[色]]で組まれる[[コントロール#コントロール/Control(デッキ)|コントロールデッキ]]。
 
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主に、[[青黒コントロール]]に、攻撃手段である[[緑]]を足す形で組まれることが多い。
 
主に、[[青黒コントロール]]に、攻撃手段である[[緑]]を足す形で組まれることが多い。
また、緑を使う利点としては、[[ディミーアカラー|アーティファクト]]や[[エンチャント]]など[[青黒]]では対処できない[[パーマネント]]に対応できるという利点も挙げられる。
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また、緑を使う利点としては、[[アーティファクト]]や[[エンチャント]]など[[ディミーアカラー|青黒]]では対処できない[[パーマネント]]に対応できるという利点も挙げられる。
  
 
また、[[インベイジョン・ブロック]]や[[ラヴニカ・ブロック]]で[[対抗色]]の強力な[[マルチカラー]][[カード]]が多数登場したため、それらを活用する目的でも組まれる。
 
また、[[インベイジョン・ブロック]]や[[ラヴニカ・ブロック]]で[[対抗色]]の強力な[[マルチカラー]][[カード]]が多数登場したため、それらを活用する目的でも組まれる。
  
緑の[[マナ基盤|マナ加速]]を使用出来るので、3色の不安定な[[マナ・ベース]]を安定させることも可能である。
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緑の[[マナ加速]]を使用出来るので、3色の不安定な[[マナ基盤|マナ・ベース]]を安定させることも可能である。
  
 
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[[シミックの空呑み/Simic Sky Swallower]]や[[骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire]]などの強力な[[フライヤー]]を主体にした[[デッキ]]。
 
[[シミックの空呑み/Simic Sky Swallower]]や[[骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire]]などの強力な[[フライヤー]]を主体にした[[デッキ]]。
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[[大型クリーチャー|除去]]や[[カウンター]]で序盤をしのぎ、[[遥か見/Farseek]]や[[印鑑]]、[[バウンスランド]]などから[[大型]]の[[フライヤー]]を高速で[[展開]]し勝利する。
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[[除去]]や[[カウンター]]で序盤をしのぎ、[[遥か見/Farseek]]や[[印鑑]]、[[バウンスランド]]などから[[大型クリーチャー|大型]]の[[フライヤー]]を高速で[[展開]]し勝利する。
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[[フィニッシャー]]は[[アンタッチャブル]]な[[シミックの空呑み/Simic Sky Swallower]]が務める。
 
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**[[プロツアーチャールストン06]] 優勝([[参考:http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/ptcha06ja/welcome#2]])
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**[[プロツアーチャールストン06]] 優勝([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/ptcha06ja/welcome 参考])
 
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もとは[[神河ブロック構築]]発祥の[[デッキ]]だが、他にも様々なバリエーションがある。
 
もとは[[神河ブロック構築]]発祥の[[デッキ]]だが、他にも様々なバリエーションがある。
  
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[[アポカリプス]]の強力な[[対抗色]][[マルチカラー]][[カード]]を活用した[[デッキ]]が登場。
 
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[[オデッセイ・ブロック]]参入後は、[[サイカトグ]]に[[破滅的な行為/Pernicious Deed]]を足した[[サイカディード]]も登場した。
  
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この時期の活躍の要因としては、[[ラヴニカ・ブロック]]での[[ショックランド]]登場により[[マナ基盤]]の安定性が高まったことも大きい。
 
この時期の活躍の要因としては、[[ラヴニカ・ブロック]]での[[ショックランド]]登場により[[マナ基盤]]の安定性が高まったことも大きい。
  
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[[デュアルランド]]時代の[[エクステンデッド]]には、[[破滅的な行為/Pernicious Deed]]による[[ボードコントロール]]を核とした[[パーミッション]]系[[グッドスタッフ]][[デッキ]]、[[カウンターディード]]が存在した。
 
[[デュアルランド]]時代の[[エクステンデッド]]には、[[破滅的な行為/Pernicious Deed]]による[[ボードコントロール]]を核とした[[パーミッション]]系[[グッドスタッフ]][[デッキ]]、[[カウンターディード]]が存在した。

2008年2月22日 (金) 06:36時点における版

の3で組まれるコントロールデッキ

主に、青黒コントロールに、攻撃手段であるを足す形で組まれることが多い。 また、緑を使う利点としては、アーティファクトエンチャントなど青黒では対処できないパーマネントに対応できるという利点も挙げられる。

また、インベイジョン・ブロックラヴニカ・ブロック対抗色の強力なマルチカラーカードが多数登場したため、それらを活用する目的でも組まれる。

緑のマナ加速を使用出来るので、3色の不安定なマナ・ベースを安定させることも可能である。

目次

ラヴニカ・ブロック構築

シミックの空呑み/Simic Sky Swallower骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampireなどの強力なフライヤーを主体にしたデッキ


Simic Sky Swallower / シミックの空呑み (5)(緑)(青)
クリーチャー — リバイアサン(Leviathan)

飛行、トランプル、被覆(このパーマネントは呪文や能力の対象にならない。)

6/6


Putrefy / 化膿 (1)(黒)(緑)
インスタント

アーティファクト1つかクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。


除去カウンターで序盤をしのぎ、遥か見/Farseek印鑑バウンスランドなどから大型フライヤーを高速で展開し勝利する。

フィニッシャーアンタッチャブルシミックの空呑み/Simic Sky Swallowerが務める。

サンプルレシピ

aligen="center" LEFT:
メインデッキ (60)
クリーチャー (13)
3 骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire
3 モロイ/Moroii
3 シミックの空呑み/Simic Sky Swallower
4 木彫りの女人像/Carven Caryatid
呪文 (24)
2 地底街の手中/Clutch of the Undercity
3 化膿/Putrefy
2 複写作成/Mimeofacture
3 シミックの印鑑/Simic Signet
2 よじれた正義/Twisted Justice
4 虚空粘/Voidslime
4 遥か見/Farseek
4 横揺れの増長/Rolling Spoil
土地 (23)
4 森/Forest
5 島/Island
3 沼/Swamp
4 繁殖池/Breeding Pool
4 草むした墓/Overgrown Tomb
3 ゴルガリの腐敗農場/Golgari Rot Farm
サイドボード
3 最後の喘ぎ/Last Gasp
4 夜の飾り紐/Ribbons of Night
4 拘束+決心/Bound+Determined
1 シミックの成長室/Simic Growth Chamber
2 詩神の器/Muse Vessel
1 不同の力線/Leyline of Singularity

神河ブロック

けちな贈り物/Gifts Ungivenを使用したけちコントロールが登場。


Sakura-Tribe Elder / 桜族の長老 (1)(緑)
クリーチャー — 蛇(Snake) シャーマン(Shaman)

桜族の長老を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それをタップ状態で戦場に出す。その後ライブラリーを切り直す。

1/1


Gifts Ungiven / けちな贈り物 (3)(青)
インスタント

対戦相手1人を対象とする。あなたのライブラリーから異なる名前のカードを最大4枚まで探し、それらを公開する。そのプレイヤーはそれらのカードから2枚を選ぶ。選ばれたカードをあなたの墓地に置き、残りをあなたの手札に加える。その後ライブラリーを切り直す。


桜族の長老/Sakura-Tribe Elder木霊の手の内/Kodama's Reachマナ加速し、けちな贈り物/Gifts Ungivenで必要なカードサーチする。

もとは神河ブロック構築発祥のデッキだが、他にも様々なバリエーションがある。

インベイジョン・ブロック

アポカリプスの強力な対抗色マルチカラーカードを活用したデッキが登場。


Pernicious Deed / 破滅的な行為 (1)(黒)(緑)
エンチャント

(X),破滅的な行為を生け贄に捧げる:マナ総量がX以下の、すべてのアーティファクトとすべてのクリーチャーとすべてのエンチャントを破壊する。



Mystic Snake / 神秘の蛇 (1)(緑)(青)(青)
クリーチャー — 蛇(Snake)

瞬速
神秘の蛇が戦場に出たとき、呪文1つを対象とし、それを打ち消す。

2/2

初期には、魂売り/Spiritmongerフィニッシャーにしたパーミッションカウンターモンガーが活躍。

オデッセイ・ブロック参入後は、サイカトグ破滅的な行為/Pernicious Deedを足したサイカディードも登場した。

エクステンデッドローテーション後)

ラヴニカ:ギルドの都参入に伴うローテーション後のエクステンデッドでもこのコントロールデッキが活躍している。

プロツアーロサンゼルス05では、サイカトグ発掘ギミックを組み込んだ発掘サイカトグが活躍。


Psychatog / サイカトグ (1)(青)(黒)
クリーチャー — エイトグ(Atog)

カードを1枚捨てる:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
あなたの墓地にあるカード2枚を追放する:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。

1/2


Life from the Loam / 壌土からの生命 (1)(緑)
ソーサリー

あなたの墓地にある土地カードを最大3枚まで対象とし、それをあなたの手札に戻す。
発掘3(あなたがカードを1枚引くなら、代わりにあなたはカードを3枚切削してもよい。そうしたなら、あなたの墓地にあるこのカードをあなたの手札に戻す。)


また、The Rockを足してけちな贈り物/Gifts Ungivenを加えたけちマルカも登場した。


Pernicious Deed / 破滅的な行為 (1)(黒)(緑)
エンチャント

(X),破滅的な行為を生け贄に捧げる:マナ総量がX以下の、すべてのアーティファクトとすべてのクリーチャーとすべてのエンチャントを破壊する。



Gifts Ungiven / けちな贈り物 (3)(青)
インスタント

対戦相手1人を対象とする。あなたのライブラリーから異なる名前のカードを最大4枚まで探し、それらを公開する。そのプレイヤーはそれらのカードから2枚を選ぶ。選ばれたカードをあなたの墓地に置き、残りをあなたの手札に加える。その後ライブラリーを切り直す。


この時期の活躍の要因としては、ラヴニカ・ブロックでのショックランド登場によりマナ基盤の安定性が高まったことも大きい。

エクステンデッド(デュアルランド期)

デュアルランド時代のエクステンデッドには、破滅的な行為/Pernicious Deedによるボードコントロールを核としたパーミッショングッドスタッフデッキカウンターディードが存在した。


Force of Will / 意志の力 (3)(青)(青)
インスタント

あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、1点のライフを支払うとともにあなたの手札にある青のカードを1枚、追放することを選んでもよい。
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。



Pernicious Deed / 破滅的な行為 (1)(黒)(緑)
エンチャント

(X),破滅的な行為を生け贄に捧げる:マナ総量がX以下の、すべてのアーティファクトとすべてのクリーチャーとすべてのエンチャントを破壊する。


詳細はカウンターディードを参照のこと。


参考

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