リシャーダの港/Rishadan Port

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見ただけでは分かりづらく、使われて初めてその強さが分かる[[カード]]の典型としてよく挙げられるカードである。土地2つを使って1つをタップするのでは一見効率が悪く見えるのだが、序盤における[[マナ拘束]]は見かけ以上に大きな影響を及ぼし、特に[[コントロール (デッキ)|コントロール]]や[[多色デッキ]]に対しては痛烈。
 
見ただけでは分かりづらく、使われて初めてその強さが分かる[[カード]]の典型としてよく挙げられるカードである。土地2つを使って1つをタップするのでは一見効率が悪く見えるのだが、序盤における[[マナ拘束]]は見かけ以上に大きな影響を及ぼし、特に[[コントロール (デッキ)|コントロール]]や[[多色デッキ]]に対しては痛烈。

2012年12月31日 (月) 13:03時点における版


Rishadan Port / リシャーダの港
土地

(T):(◇)を加える。
(1),(T):土地1つを対象とし、それをタップする。


マスクス・ブロック構築スタンダードエクステンデッドで猛威を振るい多色デッキを絶滅に追い込んだ凶悪な土地。土地をタップする起動型能力を持つ。

見ただけでは分かりづらく、使われて初めてその強さが分かるカードの典型としてよく挙げられるカードである。土地2つを使って1つをタップするのでは一見効率が悪く見えるのだが、序盤におけるマナ拘束は見かけ以上に大きな影響を及ぼし、特にコントロール多色デッキに対しては痛烈。

特にスピード勝負のビートダウンが序盤の速度を維持しつつ、対戦相手マナの量を抑えたり、ダブルシンボルなど色拘束がきつい呪文唱えられなくさせる目的で使用することで真価を発揮する。それ以外にも下記に述べるように非常に様々な活用をできるが、その上マナ能力も持つということも重要な利点である。

ビートダウンやロック系のデッキでは、メタゲームの関係で外れる場合もあったが、多くの場合4枚採用された。さらに、コントロール系の低速デッキでも、単色デッキならば相手のリシャーダの港に対抗するために投入された。発売当初の評価は低かったが、日本選手権00では大会全体で山/Mountainよりも使用された枚数が多かったという実績もある。単色全盛のウルザ・ブロックの後に登場したため、ますます単色化を促進させた。また、次が多色推奨のインベイジョン・ブロックであったのも、このカードが猛威を振るった要因の一つと言える。

2000年7月1日よりマスクス・ブロック構築禁止カードに指定された。

使用法

当時のスタンダード環境を元に代表的な使用法を以下に述べる。

参考

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