時のらせん
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その他、[[マナ・コストの無いカード]]に関するルール変更や、[[状況起因効果]]の追加([[+1/+1カウンター]]と[[-1/-1カウンター]]の相互作用)も行われる。 | その他、[[マナ・コストの無いカード]]に関するルール変更や、[[状況起因効果]]の追加([[+1/+1カウンター]]と[[-1/-1カウンター]]の相互作用)も行われる。 | ||
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<!-- -ストーリー的には「壮大な[[ウルザ/Urza|ウルザ]]の尻拭い」と言えるかもしれない。 | <!-- -ストーリー的には「壮大な[[ウルザ/Urza|ウルザ]]の尻拭い」と言えるかもしれない。 | ||
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<!-- -[[ドミナリア/Dominaria]]の過去がテーマのはずなのに、[[ラバイア/Rabiah]]の[[空飛ぶ男/Flying Men]]やら[[ムーア人の騎兵/Moorish Cavalry]]やらがタイムシフトしていたりする。 | <!-- -[[ドミナリア/Dominaria]]の過去がテーマのはずなのに、[[ラバイア/Rabiah]]の[[空飛ぶ男/Flying Men]]やら[[ムーア人の騎兵/Moorish Cavalry]]やらがタイムシフトしていたりする。 | ||
↑ラバイアというプレーンは頻繁にドミナリアと交点を持ってきた世界という設定なので、そうおかしなこともないでしょう --> | ↑ラバイアというプレーンは頻繁にドミナリアと交点を持ってきた世界という設定なので、そうおかしなこともないでしょう --> | ||
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このセットの[[トーナメントパック]]には3枚、[[ブースターパック]]には1枚、ボーナスとしてタイムシフト・カードが含まれる。 | このセットの[[トーナメントパック]]には3枚、[[ブースターパック]]には1枚、ボーナスとしてタイムシフト・カードが含まれる。 | ||
タイムシフト・カードは、[[基本セット]] [[アルファ]]から[[スカージ]]までのカードの復刻版で、全121種類。旧枠のデザインで印刷されており、紫色の[[エキスパンション・シンボル]]を持つ。 | タイムシフト・カードは、[[基本セット]] [[アルファ]]から[[スカージ]]までのカードの復刻版で、全121種類。旧枠のデザインで印刷されており、紫色の[[エキスパンション・シンボル]]を持つ。 | ||
− | * | + | *大型エキスパンションとしては枚数がこれまでより5枚少ない。また、[[リミテッド]]の多様性をあげるとともに[[レア]]と[[アンコモン]]を集めやすくするため、[[コモン]]の割合が上がっている(コモン121枚、アンコモンとレア80枚ずつ。これまではコモン110枚、アンコモンとレア88枚ずつだった)。 |
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− | *このセット以降、[[Foil]]はその[[稀少度]] | + | *このセット以降、[[Foil]]はその[[稀少度]]に関係なくコモン枠に含まれることとなった。そのため運がよければ1つのブースターパックに2枚のレアが入ることが起こりうる。ただし、タイムシフト・カードのFoilはタイムシフト枠なので、1つのブースターパックから複数のタイムシフト・カードが出ることはない。 |
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2008年11月8日 (土) 04:22時点における版
時のらせん/Time Spiral | |
シンボル | 砂時計 |
略号 | |
発売日 | 2006年10月6日 |
セット枚数 | 全301+121種類 |
時のらせん/Time Spiralは、時のらせんブロックの大型エキスパンション。
目次 |
概要
ブロックのテーマである「時間」のうち、このセットは「ドミナリア/Dominariaの過去」が中心となっている。 時代設定はAR46世紀ごろ。舞台はスカージ以来となるドミナリア。時間が歪み過去が実体化したというストーリーを受け、これまでストーリー上で何度も登場していながらカード化していなかった有名人物が多数カード化されている。
システム上でも、後述するキーワード能力をはじめとして、スペルシェイパーやスリヴァー、エターナルエンチャント、インスタントメントといった過去のメカニズムが新しいアレンジを加えて多数復活している。1枚ずつではあるがナイトメア、スパイク、休眠エンチャント、ピッチスペル、幻影、暗影、疾風衣、山分けカードなども新規に登場している。過去の強力なカードの調整版(劣化版)やリメイク版も非常に多い。 また、意図的に過去の(今とは異なる)色の役割でデザインされたカードもある。またブロック全体にいえることだが、昔のカードを思い起こさせるカード名や効果も多く、さながら銀枠のようなパロディ感覚がある。
新キーワード能力は刹那、待機。 過去のブロックより、バイバック、エコー、マッドネス、変異が若干のルール変更を伴い再登場。他にも側面攻撃、シャドー、フラッシュバック、ストームなど盛りだくさん。 さらに、付属エキスパンションタイムシフトの中には、ランページ、土地サイクリング、キッカー、そして能力語に変更されたスレッショルドも登場している。 また、「あなたがインスタントをプレイできるときならいつでもプレイしてよい」という能力が瞬速としてキーワード化され、これ以前のカードが持つ同様の能力もOracle変更により瞬速に置き換えられた。 その他、マナ・コストの無いカードに関するルール変更や、状況起因効果の追加(+1/+1カウンターと-1/-1カウンターの相互作用)も行われる。 詳しくはこちらを参照。
このセットのトーナメントパックには3枚、ブースターパックには1枚、ボーナスとしてタイムシフト・カードが含まれる。 タイムシフト・カードは、基本セット アルファからスカージまでのカードの復刻版で、全121種類。旧枠のデザインで印刷されており、紫色のエキスパンション・シンボルを持つ。
- 大型エキスパンションとしては枚数がこれまでより5枚少ない。また、リミテッドの多様性をあげるとともにレアとアンコモンを集めやすくするため、コモンの割合が上がっている(コモン121枚、アンコモンとレア80枚ずつ。これまではコモン110枚、アンコモンとレア88枚ずつだった)。
- このセット以降、Foilはその稀少度に関係なくコモン枠に含まれることとなった。そのため運がよければ1つのブースターパックに2枚のレアが入ることが起こりうる。ただし、タイムシフト・カードのFoilはタイムシフト枠なので、1つのブースターパックから複数のタイムシフト・カードが出ることはない。
- 同名のカード(時のらせん/Time Spiral)が存在する。
パッケージ・イラスト
- 始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragon(トーナメントパック)
- セラの報復者/Serra Avenger
- 工匠の神童、ミシュラ/Mishra, Artificer Prodigy
- 死せざる怒り/Undying Rage
- センギアの吸血魔/Sengir Nosferatu
- ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite
デザイン
デザイン・チーム | Brian Tinsman (lead) |
Aaron Forsythe | |
Devin Low | |
Mark Rosewater | |
開発チーム | Brian Schneider (lead) |
Michael Donais | |
Aaron Forsythe | |
Devin Low | |
Matt Place | |
アート・ディレクター | jeremy Cranford |
関連リンク
- WotC特設ミニサイト(Magicthegathering.com)
- Time (Spiral) Is On My Side/時(のらせん)の過ぎ行くままに(タカラトミー)
- 製品情報 (タカラトミー)