アゾリウス・ファミリア

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2024年10月6日 (日) 21:07時点における最新版

アゾリウス・ファミリア (Azorius Familiar) は、パウパー環境に存在している白青のコントロールデッキ。Familiar Comboの後継デッキである。

[編集] 概要

陽景学院の使い魔/Sunscape Familiarのコスト減少を軸に、熟考漂い/Mulldrifterをはじめとした青のドロー呪文でカード・アドバンテージを稼ぎ、断絶/Snapや王神の信者/God-Pharaoh's Faithfulで耐える。特にフリースペルである断絶は、陽景学院の使い魔やアゾリウスの大法官庁/Azorius Chanceryと組み合わせてマナ加速を兼ねる。また、ETB能力をもつクリーチャーが多いため、幽霊のゆらめき/Ghostly Flickerや儚い存在/Ephemerateと、古術師/Archaeomancerまたは記憶の壁/Mnemonic Wallによる明滅ループを採用している。

盤面を掌握した後は、熟考漂いでゆっくりとライフを削る。このため、勝つまでに非常に時間がかかるデッキである。

Familiar Comboから受け継がれた無限コンボも健在で、2枚の陽景学院の使い魔、幽霊のゆらめき、古術師、島/Islandが揃えば無限明滅。賢者街の住人/Sage's Row Denizenやつぶやく神秘家でフィニッシュすることもできる。

神河：輝ける世界で当世/The Modern Ageを獲得した後は、綿密な分析/Deep Analysisや虹色の断片/Prismatic Strandsといったフラッシュバック呪文とのシナジーを採用した型が登場した。

機械兵団の進軍では精神の交差/Meeting of Mindsを獲得。統率者マスターズでデッキの動きと噛み合ったフィニッシャーであるつぶやく神秘家/Murmuring Mysticを獲得して以降は、つぶやく神秘家のトークンを召集コストに充てられるため、精神の交差とつぶやく神秘家を併用した型が登場した。

また複数マナ出せる土地と断絶とのシナジーに着目し、楽園の拡散/Utopia Sprawlや豊かな成長/Abundant Growthなどを採用したレインボーファミリアと呼ばれる緑白青の亜種も存在する。基本構造はアゾリウス・ファミリアと共通しているが、陽景学院の使い魔なしでも無限コンボが狙えるのが特徴。

[編集] サンプルリスト

[編集] 初期型

• 備考
  • Pauper Challenge 10/6/2018 準優勝（参考）
  • 使用者：jp0822
• フォーマット
  • パウパー（～ラヴニカのギルド）

[編集] エルドレインの王権後

• 備考
  • Pauper Challenge 12/21/2019 準優勝（参考）
  • 使用者：Entropy263
• フォーマット
  • パウパー（～エルドレインの王権）

• 神秘の聖域/Mystic Sanctuaryを獲得後の構成。

[編集] 当世型

[編集] サンプルリスト1

• 備考
  • Pauper Challenge 6/10/2022 準優勝（参考）
  • 使用者：discoverN
• フォーマット
  • パウパー（～ニューカペナの街角）

[編集] サンプルリスト2

• 備考
  • Pauper Challenge 32 9/29/2024 優勝（参考）
  • 使用者：Gn42
• フォーマット
  • パウパー（～ダスクモーン：戦慄の館）

[編集] 精神の交差型

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• 備考
  • Pauper Challenge 8/25/2023 準優勝（参考）
  • 使用者：EhDM
• フォーマット
  • パウパー（～統率者マスターズ）

[編集] サンプルリスト2

• 備考
  • Pauper League 9/8/2024 5-0（参考）
  • 使用者：EhDM
• フォーマット
  • パウパー（～ブルームバロウ）

• スレイベンの魔除け/Thraben Charmを獲得した後の構成。クリーチャーが多く並ぶデッキであるため、1つ目のモードの威力が高まることが期待できる。

[編集] レインボーファミリア

• 備考
  • Pauper League 7/19/2023 5-0（参考）
  • 使用者：Asker45
• フォーマット
  • パウパー（～指輪物語：中つ国の伝承）

[編集] 参考

• Familiar Combo
• 青白コントロール
• 緑白青コントロール
• デッキ集