護民官の道探し/Civic Wayfinder

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(19人の利用者による、間の39版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Civic Wayfinder}}
 
{{#card:Civic Wayfinder}}
  
[[ライブラリー]]から[[基本土地]]を持ってくることができる[[187クリーチャー]]。3[[マナ]]2/2というそこそこの[[サイズ]]の[[クリーチャー]]を展開しつつ、[[手札]]を減らさずに[[マナ基盤]]を安定させることができるため、[[テンポ]][[カード・アドバンテージ]]の両面で優れている。
+
[[地勢/Lay of the Land]][[ETB]]として[[内蔵]]した[[クリーチャー]][[戦場に出る|戦場に出た]]ときに[[ライブラリー]]から[[基本土地]][[手札に加える|手札に加え]]られる。
  
マナ基盤の良し悪しと細かい[[アドバンテージ]]の積み重ねが勝敗を分けることの多い[[リミテッド]]では重宝される。また[[構築]]においても、多色の[[エルフ#エルフ(デッキ)|エルフデッキ]]や187クリーチャーを使い回すタイプの[[リアニメイト]]などで使用されている。
+
3[[マナ]]2/2というそこそこの[[サイズ]][[クリーチャー]]を[[展開]]しつつ、[[手札]]を減らさずに[[マナ基盤]]を安定させることができるため、[[テンポ]]と[[カード・アドバンテージ]]の両面で優れている。[[エルフ]]・[[ドルイド]]・[[戦士]]という、[[タイプ的カード]]の恩恵を受けやすい[[クリーチャー・タイプ]]を持っているのもポイント。
  
*[[部族#informal|エルフ]]及び[[戦士]](ついでに[[ドルイド]])という、[[部族カード]]の恩恵を受けやすい[[クリーチャー・タイプ]]を持っているのもポイント。
+
マナ基盤の良し悪しと細かい[[アドバンテージ]]の積み重ねが勝敗を分けることの多い[[リミテッド]]では重宝される。また[[構築]]においても、[[多色]]の[[エルフ (デッキ)|エルフデッキ]]や[[187クリーチャー]]を使い回すタイプの[[リアニメイト]]などで使用されている。
*同コストでより直接的な[[マナ加速]][[能力]]を持つ187クリーチャーとして、[[ウッド・エルフ/Wood Elves]]がある。こちらはサイズが1/1と小さく、持ってくることのできる[[土地]][[]]に限定されているが、即座に[[]]に出すことができる。
+
 
<!-- ↑サイズや森に限定されていることは必ずしもデメリットになりませんが、文章の単純化のためあえてこの表現にしました。ご承知置きください。 -->
+
==関連カード==
[[第10版]]にて、護民官の道探しはウッド・エルフと入れ代わる形で[[基本セット]]入りしている。
+
*3マナ2/2[[シングルシンボル]]で手札が減らないという点で、[[黒]]の[[ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager]]とは似ている。
*[[cip]][[不屈の自然/Rampant Growth]]になると[[エコー]]が付く([[ヤヴィマヤの農夫/Yavimaya Granger]])か、サイズが1/1に([[彼方地のエルフ/Farhaven Elf]])。
+
*[[第10版]]にて、[[森]]を[[戦場に出す]][[ウッド・エルフ/Wood Elves]]と入れ替わりで[[基本セット]]入りした。その次の[[基本セット2010]]では、[[同型再版]]の[[国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger]]と交代。
*3マナ2/2というサイズ、[[シングルシンボル]]である、[[プレイ]]しても手札が減らないなどの点で、[[ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager]]と似ている。こちらも第10版に[[再録]]されている。
+
*[[裏向き]]クリーチャーを全て護民官の道探しも同然にする[[エンチャント]]として[[神秘の痕跡/Trail of Mystery]]が存在する。([[タルキール覇王譚]])
 +
*[[イニシアチブ]]を得るクリーチャーも、[[誘発]]1度目なら護民官の道探しと同様の機能を兼ねると言える。
 +
===主な類似カード===
 +
[[ETB]][[能力]]でライブラリーから基本土地カードを探して手札に加えるクリーチャー。特筆しない限り緑。基本土地を戦場に出すものは [[彼方地のエルフ/Farhaven Elf]]、[[濾過]]するものは[[サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder]]の項を、手札でなく[[ライブラリーの一番上]]に置くものは[[構内ガイド/Campus Guide]]の項をそれぞれ参照。
 +
*[[巡礼者の目/Pilgrim's Eye]] - [[飛行]]を持つ[[無色]]の[[アーティファクト・クリーチャー]]。3マナ1/1。([[ワールドウェイク]])
 +
*[[森のレインジャー/Sylvan Ranger]] - 2マナ1/1。([[基本セット2011]])
 +
*[[門を這う蔦/Gatecreeper Vine]] - 基本土地もしくは[[門]]を手札に加える。2マナ0/2[[防衛]]。([[ラヴニカへの回帰]])
 +
*[[国境探検者/Borderland Explorer]] - [[プレイヤー]]全員が、手札を1枚捨ててサーチすることを選べる。2マナ3/1。([[コンスピラシー:王位争奪]])
 +
*[[這い回る偵察機/Skittering Surveyor]] - 無色のアーティファクト・クリーチャー。3マナ1/2。([[ドミナリア]]
 +
*[[ジャングルの道探し/Jungle Wayfinder]] - プレイヤー全員に効果が及ぶ。3マナ3/3。([[バトルボンド]])
 +
*[[管区の案内人/District Guide]] - 門も探せる[[上位互換]]。([[ラヴニカのギルド]])
 +
*[[彼方見/Farfinder]] - 無色の3マナ1/1[[警戒]]。([[イコリア:巨獣の棲処]])
 +
*[[エメラルド木立のドルイド/Druid of the Emerald Grove]] - 2枚探す。20面[[ダイス]]の出目が10以上なら片方を、20なら両方を戦場にタップインする。4マナ2/2。([[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]])
 +
*[[統一の詩人、ファートリ/Huatli, Poet of Unity]] - [[ソーサリー・タイミング]]で(3)(白/赤)(白/赤)を支払うと英雄譚に変身。3マナ2/3。(イクサラン:失われし洞窟)
 +
*[[荒野無頼団の緑刃/Outcaster Greenblade]] - [[砂漠]]も探せる。3マナ1/2。砂漠1つにつき+1/+1[[修整]]。([[サンダー・ジャンクションの無法者]])
 +
*[[脊柱狙いのムカデ/Spineseeker Centipede]] - 3マナ1/2。[[昂揚]]を達成すると+2/+1修整と警戒を得る。([[ダスクモーン:戦慄の館]]
 +
*[[野生のクロコダイル/Wild Crocodile]] - [[アン・カード]]。2マナ1/1。ETBのほか[[拡張]]された条件でもサーチができる。([[Unstable]])
 +
*[[Spirit of the Season]] - [[アン・カード]]。季節が春のとき限定。3マナ3/3。([[Unsanctioned]]
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:ラヴニカブロック]]
+
*[[土地サーチカード]]
*[[カード個別評価:10版(10th)]]
+
*[[カード個別評価:ラヴニカ:ギルドの都]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:第10版]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:エターナルマスターズ]] - [[コモン]]

2024年10月26日 (土) 20:07時点における最新版


Civic Wayfinder / 護民官の道探し (2)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid) 戦士(Warrior)

護民官の道探しが戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それを公開し、あなたの手札に加え、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。

2/2

地勢/Lay of the LandETBとして内蔵したクリーチャー戦場に出たときにライブラリーから基本土地手札に加えられる。

3マナ2/2というそこそこのサイズクリーチャー展開しつつ、手札を減らさずにマナ基盤を安定させることができるため、テンポカード・アドバンテージの両面で優れている。エルフドルイド戦士という、タイプ的カードの恩恵を受けやすいクリーチャー・タイプを持っているのもポイント。

マナ基盤の良し悪しと細かいアドバンテージの積み重ねが勝敗を分けることの多いリミテッドでは重宝される。また構築においても、多色エルフデッキ187クリーチャーを使い回すタイプのリアニメイトなどで使用されている。

[編集] 関連カード

[編集] 主な類似カード

ETB能力でライブラリーから基本土地カードを探して手札に加えるクリーチャー。特筆しない限り緑。基本土地を戦場に出すものは 彼方地のエルフ/Farhaven Elf濾過するものはサテュロスの道探し/Satyr Wayfinderの項を、手札でなくライブラリーの一番上に置くものは構内ガイド/Campus Guideの項をそれぞれ参照。

[編集] 参考

QR Code.gif