Spirit of the Season

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Spirit of the Season (1)(緑)(緑)
クリーチャー — ツリーフォーク(Treefolk)・スピリット(Spirit)

Spirit of the Seasonが戦場に出たとき、夏ならそれは速攻を得て、秋ならその上に+1/+1カウンターを1つ置き、冬ならあなたは5点のライフを得る。春ならあなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探して公開し、その後あなたの手札に加え、あなたのライブラリーを切り直す。

3/3

アーティスト:Emrah Elmasli


四季によってETB能力効果が変わるツリーフォークスピリット

春の芽生えを表す効果は、基本土地サーチ護民官の道探し/Civic Wayfinder等の同系統のカードの中ではサイズに恵まれており、使い終わっても戦力として数えられる点が優秀。

走り回ることが多い夏の効果は、速攻の獲得。効果が一時的で若干見劣りするが、夏専用ということで意識されにくい分、単なる速攻持ちよりも奇襲性が高いかもしれない。

冬に備えて体力を蓄える秋の効果は、+1/+1カウンターの獲得。直接的なアドバンテージに繋がらないものの、単純にマナレシオが向上する。

休息の時期である冬の効果は、ライフ回復ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer等の過去のカードと比べても回復量が高めで、十分にダメージレースをひっくり返し得る性能。

3マナ3/3という基礎性能に加えて、(昼夜の変化と比較すれば)安定したおまけがついており、扱いやすい部類。特に直接アドバンテージに繋がる春や冬の能力が優れており、季節を選んで使えばアン・カードとは思えないほど活躍が見込める。特定シーズンしか満足にデッキが回らなくなってしまうのは困るが、そういったところに四季の情緒を感じられるのであれば面目躍如といったところ。

あるいは各シーズンごとに集まって遊ぶ理由付けにしてみるのもよい。Avatar of Meと併用して、自分たちが季節ごとにどれだけ成長したか(どれだけ加齢したか)を確認し合うのも話のタネになるだろう。

  • 現在がどの季節であるかは、プレイしている地域の季節カレンダーに従う。日本の場合、気象庁は冬は12~2月、春は3~5月、夏は6~8月、秋は9~11月だと定義している。
  • 公式記事におけるカード名の日本語訳は「季節の精」[1]
  • 同名の楽曲が存在する。(Wikipedia:Spirit of the Season

[編集] 脚注

  1. Un-Boxing, Part 3/『アン』の箱詰め その3Making Magic 2020年2月24日 Mark Rosewater著)

[編集] 参考

QR Code.gif