育殻組のヴォレル/Vorel of the Hull Clade

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*初の[[人間]]かつ[[マーフォーク]]のクリーチャーである。
 
*初の[[人間]]かつ[[マーフォーク]]のクリーチャーである。
 
**シミック連合に属する[[実験体/Experiment One]]や[[甲虫体の魔道士/Beetleform Mage]]同様、人間が他の種族を有するのは異質。シミック連合故の事象と言える。
 
**シミック連合に属する[[実験体/Experiment One]]や[[甲虫体の魔道士/Beetleform Mage]]同様、人間が他の種族を有するのは異質。シミック連合故の事象と言える。
 
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*クリーチャー・アーティファクト・土地と幅広いパーマネントに対応しながら[[エンチャント]]のカウンターを増やせないのは「対象の説明において4つ以上の指定を列記したくないから」とのこと<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/651203990244278272/why-cant-vorel-double-counters-on-enchantments Why can't Vorel double counters on enchantments?]([[Blogatog]] [[2021年]]5月14日 [[Mark Rosewater]]のブログ)</ref>。
 
==ルール==
 
==ルール==
 
*「カウンター1種類につき1つ増やす」のではなく「カウンター1つについて1つずつ増やす」、つまり2倍にする。また増やすことは強制であり、乗っている全種類のカウンターを必ず2倍にしなければならない。
 
*「カウンター1種類につき1つ増やす」のではなく「カウンター1つについて1つずつ増やす」、つまり2倍にする。また増やすことは強制であり、乗っている全種類のカウンターを必ず2倍にしなければならない。
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==参考==
 
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<references />
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/wallpaper/wallpaper-week-vorel-hull-clade-2013-04-24 壁紙]([[Daily MTG]])
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/wallpaper/wallpaper-week-vorel-hull-clade-2013-04-24 壁紙]([[Daily MTG]])
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/serious-fun/double-your-pleasure-or-alex-id-buy-vorel-2013-04-09 Double Your Pleasure; or, "Alex, I'd like to buy a Vorel."](Serious Fun [[2013年]]4月9日 [[Bruce Richard]]著)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/serious-fun/double-your-pleasure-or-alex-id-buy-vorel-2013-04-09 Double Your Pleasure; or, "Alex, I'd like to buy a Vorel."](Serious Fun [[2013年]]4月9日 [[Bruce Richard]]著)

2021年5月15日 (土) 17:12時点における最新版


Vorel of the Hull Clade / 育殻組のヴォレル (1)(緑)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) マーフォーク(Merfolk)

(緑)(青),(T):アーティファクト1つかクリーチャー1体か土地1つを対象とする。それの上に置かれている各種類のカウンターの個数を2倍にする。

1/4

シミック連合/The Simic Combineの迷路走者。

カウンター倍にする起動型能力は、リミテッドではほぼ+1/+1カウンターを増やしてクリーチャー強化する能力として見ることになる。特に大量のカウンターを置く活用投与/Give雨雲を泳ぐもの/Nimbus Swimmerなどと組んだ時の爆発力は凄まじい。また3マナ1/4という基本性能はブロッカーとしても進化の相方としても優秀であり、盤面を膠着させつつ、自身が進化させたクリーチャーを毎ターン育てていくこともできる。

構築では、強化手段として見るよりはむしろコンボパーツとしての性能に注目したい。スタンダードカードプールではアゾールの雄弁家/Azor's Elocutorsとの組み合わせが有力。統率者戦でこれを統率者とし、ダークスティールの反応炉/Darksteel Reactorなどのカウンター利用カードを目一杯詰め込むのもよい。

[編集] ルール

  • 「カウンター1種類につき1つ増やす」のではなく「カウンター1つについて1つずつ増やす」、つまり2倍にする。また増やすことは強制であり、乗っている全種類のカウンターを必ず2倍にしなければならない。
    • 直近の似た効果である増殖のイメージを引きずると特に間違いやすいので注意。
  • カウンターが乗っていないパーマネントでも対象にできる。その場合、解決時には何もしない。
  • 対戦相手のパーマネントでも対象にできる。-1/-1カウンターや、累加アップキープ経年カウンターが狙い目。
  • プレイヤーは対象に取れないため、毒カウンター経験カウンターを倍にすることはできない。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ドラゴンの迷路の各ギルド/Guildの迷路走者サイクル。いずれもレア伝説のクリーチャー

[編集] ストーリー

ヴォレル/Vorelシミック連合/The Simic Combineの育殻組/Hull Cladeの生術師/Biomancerで、暗黙の迷路/The Implicit Mazeの走者の1人。

詳細はヴォレル/Vorelを参照。

[編集] 参考

  1. Why can't Vorel double counters on enchantments?(Blogatog 2021年5月14日 Mark Rosewaterのブログ)
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