祭壇の刈り取り/Altar's Reap

提供：MTG Wiki

2020年7月4日 (土) 23:51時点における版

インスタントになった頭叩き/Skulltap。他の性能はそのままなので頭叩きの上位互換となっている。

そのまま使ってもカード2枚を使って2枚引くだけなのでカード・アドバンテージは得られない。しかし頭叩きと違ってインスタントなので、対戦相手の除去に対応して使う、チャンプブロックしたクリーチャーをドローに変換するなど、上手くやれば実質的なアドバンテージを得る事ができる。他にもPIG能力を狙って誘発させたり、陰鬱の条件を能動的に満たしたりといったこともできる。

関連カード

• 逆に対戦相手が手札を捨てる様にするとからみつく絶望/Tendrils of Despairや苛まれし思考/Tormented Thoughtsになる。
• 生け贄によってライブラリーからカードをサーチできるものは悪魔の意図/Diabolic Intentを、繰り返し使えるサクり台タイプのものは冥府への貢ぎ物/Infernal Tributeを参照。

主な亜種

クリーチャーの生け贄を追加コストとするドロースペル。特記しない限り2マナ2ドローで黒のインスタント。

• 再処理/Reprocess - 4マナソーサリー。何体でも生け贄に捧げられる上に土地とアーティファクトも捧げられるが、ドローは1つにつき1枚まで。（ウルザズ・サーガ）
  • 髑髏覆い/Skullmulcher - 緑の5マナ3/3貪食クリーチャーのETB能力。何体でも生け贄に捧げられるが、ドローは1体につき1枚まで。（アラーラの断片）
  • 永遠神バントゥ/God-Eternal Bontu - ダブルシンボル5マナ5/6クリーチャーのETB能力。パーマネントならいくつでも捧げられるが、ドローは1つにつき1枚まで。（灯争大戦）
• 頭叩き/Skulltap - 元となった、同効果のソーサリーである下位互換。（スカージ）
• 危険な研究/Perilous Research - 青版。パーマネント全般を生け贄にしてよい。（コールドスナップ）
• 傷鱗の儀式/Scarscale Ritual - 青黒の混成カード。生け贄ではなく、あなたのクリーチャー1体の上に-1/-1カウンター1つを置く。（シャドウムーア）
• 重大な落下/Momentous Fall - 緑のダブルシンボル4マナ。生け贄のパワーと同数ドローし、同点数ライフ回復。（エルドラージ覚醒）
  • ボーラスの信奉者/Disciple of Bolas - 4マナ2/1クリーチャーのETB能力が重大な落下。（基本セット2013）
  • 生命の遺産/Life's Legacy - 緑のソーサリー。生け贄のパワーと同数ドロー。（基本セット2015）
  • 病的な好奇心/Morbid Curiosity - ダブルシンボル3マナソーサリー。生け贄の点数で見たマナ・コストと同数ドロー。アーティファクトも生け贄にできる。（カラデシュ）
• 生体解剖/Vivisection - 青の4マナソーサリー。3枚ドロー。（ミラディン包囲戦）
  • 血占い/Blood Divination - 黒くなった生体解剖。（基本セット2019）
• 禿鷹エイヴン/Vulturous Aven - 4マナ2/3飛行クリーチャーの濫用ETB能力。ただし2点のライフも失う。（タルキール龍紀伝）
• 無慈悲な決意/Merciless Resolve - 土地も生け贄にできる様になったが、3マナ。（イニストラードを覆う影）
• 高くつく略奪/Costly Plunder - アーティファクトも生け贄にできる様になった上位互換。（イクサラン）
• 血液破綻/Bankrupt in Blood - ソーサリー。2体生け贄で枚3ドロー。（ラヴニカの献身）
• 村の儀式/Village Rites - 1マナになった上位互換。（基本セット2021）

参考

• カード個別評価：戦乱のゼンディカー - コモン
• カード個別評価：イニストラード - コモン
• カード個別評価：基本セット2014 - コモン
• カード個別評価：コンスピラシー：王位争奪 - コモン
• カード個別評価：コンスピラシー - コモン