Magic Online

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(サポートしているカードセット)
(概要)
6行: 6行:
 
自分で[[構築]]した[[デッキ]]でインターネット上の[[認定大会]]に出場したり、[[カジュアルプレイ]]や[[ドラフト]]、[[シールド]]などを楽しむことができる。また、他の人のプレイを観戦したり、リプレイを見ることもできる。
 
自分で[[構築]]した[[デッキ]]でインターネット上の[[認定大会]]に出場したり、[[カジュアルプレイ]]や[[ドラフト]]、[[シールド]]などを楽しむことができる。また、他の人のプレイを観戦したり、リプレイを見ることもできる。
  
ゲーム内では実際のお金(クレジットカードやPaypal、ドコモ口座などの一部プリペイド式は不可)を使い、パックを購入して[[ゲーム]]をすることになる。パックの価格は実際のパックと同じだが、[[トーナメント]]や4週間にわたるシールド・[[デッキ]]リーグ等で上位に入ると賞品としてパックをもらえるため、勝ち続ければあまりお金をかけずにゲームをすることも可能である。また、Magic Online上でコンプリートしたセットは現物化ができ、実物のコンプリートセットと交換することができる(後述)。
+
ゲーム内では実際のお金(クレジットカードやPaypalに対応、ドコモ口座などの一部プリペイド式は不可)を使い、パックを購入して[[ゲーム]]をすることになる。パックの価格は実際のパックと同じだが、[[トーナメント]]や4週間にわたるシールド・[[デッキ]]リーグ等で上位に入ると賞品としてパックをもらえるため、勝ち続ければあまりお金をかけずにゲームをすることも可能である。また、Magic Online上でコンプリートしたセットは現物化ができ、実物のコンプリートセットと交換することができる(後述)。
  
 
現実では実現できなかった「持ち時間制」を導入しているため、[[遅延行為]]は(自分の首を絞めるだけであり)まず起こらない。10分離席しただけで、参加の意思なしと見なされ強制的に大会から[[ドロップ]]させられる。しかしこれによる弊害もあり、[[無限コンボ]]を行う場合、[[ループ]]の設定ができず全てを手作業で行う必要があるため、例えば[[欠片の双子/Splinter Twin]]と[[詐欺師の総督/Deceiver Exarch]]の[[無限トークン]][[コンボ]]を行う場合、延々とこの2枚をクリックし続ける間持ち時間がガリガリと削られていく。同じように無限エンジンを搭載していた場合の[[防御プレイヤー]]側はもっと悲惨で、同じように相手の生み出した数以上の[[トークン]]を生み出してから、相手のトークン全てに[[ブロック・クリーチャー]]を指定する必要があり、さらに持ち時間が削られていく。
 
現実では実現できなかった「持ち時間制」を導入しているため、[[遅延行為]]は(自分の首を絞めるだけであり)まず起こらない。10分離席しただけで、参加の意思なしと見なされ強制的に大会から[[ドロップ]]させられる。しかしこれによる弊害もあり、[[無限コンボ]]を行う場合、[[ループ]]の設定ができず全てを手作業で行う必要があるため、例えば[[欠片の双子/Splinter Twin]]と[[詐欺師の総督/Deceiver Exarch]]の[[無限トークン]][[コンボ]]を行う場合、延々とこの2枚をクリックし続ける間持ち時間がガリガリと削られていく。同じように無限エンジンを搭載していた場合の[[防御プレイヤー]]側はもっと悲惨で、同じように相手の生み出した数以上の[[トークン]]を生み出してから、相手のトークン全てに[[ブロック・クリーチャー]]を指定する必要があり、さらに持ち時間が削られていく。

2014年6月14日 (土) 09:19時点における版

Magic Onlineマジック・オンライン)は、2002年6月に稼動を開始したウィザーズ・オブ・ザ・コースト社制作のWindows用ソフトウェア。インターネットを通して通信対戦が楽しめるマジック

目次

概要

英語版のみで日本語版は存在しない。2008年4月9日にMagic Online2.5が停止し、同月、Magic Online IIIにバージョンアップした。MOと略される。

自分で構築したデッキでインターネット上の認定大会に出場したり、カジュアルプレイドラフトシールドなどを楽しむことができる。また、他の人のプレイを観戦したり、リプレイを見ることもできる。

ゲーム内では実際のお金(クレジットカードやPaypalに対応、ドコモ口座などの一部プリペイド式は不可)を使い、パックを購入してゲームをすることになる。パックの価格は実際のパックと同じだが、トーナメントや4週間にわたるシールド・デッキリーグ等で上位に入ると賞品としてパックをもらえるため、勝ち続ければあまりお金をかけずにゲームをすることも可能である。また、Magic Online上でコンプリートしたセットは現物化ができ、実物のコンプリートセットと交換することができる(後述)。

現実では実現できなかった「持ち時間制」を導入しているため、遅延行為は(自分の首を絞めるだけであり)まず起こらない。10分離席しただけで、参加の意思なしと見なされ強制的に大会からドロップさせられる。しかしこれによる弊害もあり、無限コンボを行う場合、ループの設定ができず全てを手作業で行う必要があるため、例えば欠片の双子/Splinter Twin詐欺師の総督/Deceiver Exarch無限トークンコンボを行う場合、延々とこの2枚をクリックし続ける間持ち時間がガリガリと削られていく。同じように無限エンジンを搭載していた場合の防御プレイヤー側はもっと悲惨で、同じように相手の生み出した数以上のトークンを生み出してから、相手のトークン全てにブロック・クリーチャーを指定する必要があり、さらに持ち時間が削られていく。

  • 店頭で販売されている第8版第9版のスターター・セット(英語版のみ)におまけとしてMagic Onlineが含まれたCD-ROMがついているが、それに入っているのは旧バージョンのクライアントである(アカウント作成のためのクーポンコードは使用可能)。Magic Onlineのクライアントはウィザーズ・オブ・ザ・コーストのサイトからダウンロードする必要がある。
  • サーバーが重い、たまに落ちるなどという不満も聞かれる。また、まれにルールが間違って処理されることがあるので、そういう時は公式に報告するとよい。
  • 実物のパックに含まれているトークン・カードや、豆知識カードは入っていない。

現物化

あるカードセットに収録された全カードを、基本土地を含めてすべて1枚ずつ収集(コンプリート)している場合、実物の英語版コンプリートセットと交換することができる。各基本セットおよび各エキスパンションが交換対象となる。

  • 同一カードセットでも、プレミアム・カードと非プレミアム・カードはそれぞれ別セット扱いとされる。
  • あくまで交換であり、現物化後はゲーム内の該当のカードが無くなる。
  • 交換手数料や送料を別途支払う必要がある他、各カードセットごとに交換期限が存在する。詳細はクライアント上で確認できる。
  • 登場時点は既にスタンダード落ちのカードセット(ミラージュなど)、特殊セット、Magic Online限定セット(マスターズ・エディション シリーズなど)は、現物化することができない。

最低動作環境

  • 対応OS:Windows2000以降 (.NET Framework必須)
  • CPU:Pentium3 700MHz以上 (1GHz以上を推奨)
  • メモリ:256MB 以上 (512MB以上を推奨)
  • ビデオ:DirectX9対応、1024x768以上 (VRAM 128MB以上を推奨)
  • 通信環境:56kモデム以上 (ADSLなどのブロードバンド推奨)

サポートしている構築ルール

サポートしているフォーマット(2014/6/13現在)

かつてサポートしていたフォーマット

また、クラシックフリーフォームの各フォーマットMagic Online Vanguardを1枚使ったゲームをプレイできる。

フォーマットとしてはサポートされていないブロック構築もプレイはできる。例えばミラディン・ブロック構築をプレイする際にはモダンかクラシック、またはフリーフォームを選べばよいが、禁止カードもそのフォーマットに依存してしまい、アーティファクト・土地などのミラディン・ブロック構築のみで禁止されているカードが問題なく使えてしまう。古いブロック構築のゲームを公正にプレイするには、対戦相手と事前に確認する必要がある。

サポートしているカードセット

参考

QR Code.gif