ラヴニカ/Ravnica

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2013年1月31日 (木) 14:38時点における版

ラヴニカ/Ravnica次元/Planeの1つ。

目次

ストーリー

独立した次元の名前であり、都市の名前でもある。その世界は文明が高度に発展し都市によって埋め尽くされてしまっている。文明は次元の限界まで広がり、世界そのものがひとつの巨大な都市となっている。

ギルドの都

ラヴニカの世界は国家ではなく10のギルド/Guildによって動かされている。これらのギルドはかつて覇権争いの闘争を繰り広げていたが、(ラヴニカの暦で)一万年前に各ギルド間で総合協定(ギルドパクト/Guildpact)が締結されてからは冷戦状態となっている。また、数千年前から死者が亡霊となって街のあちらこちらに姿を現している(→幽霊街/Ghost Quarter #ストーリー)。各ギルドの調査にも関わらず、現在でもこの状態が続いている。

ギルドパクトに参加しているギルドについては「ギルド/Guild」の項目を参照。

ギルド崩壊

小説Agents of Artificeに登場したアラーラの断片ブロックの時代のラヴニカでは、ギルドは崩壊し、わずかな名残しか残っていない。包囲ワーム/Siege Wurmに破壊された残骸地区/The Rubblefieldは復興しつつある。ボロス軍/Boros Legionは細々とした傭兵団として生き残って裕福な商人などに雇われる身となる。人々はギルド支配が終わった祭を祝い、ギルドの名はゲームや冗談として人々の口にのぼる。

そこには、次元を股にかけたプレインズウォーカー/Planeswalker組織があると噂されている。

ラヴニカへの回帰

ギルドは衰退していたが滅んではいなかった事が明らかになる。1万年続いたギルドの支配という慣習は徐々に回帰を始めているが、決して磐石ではない。

クリーチャー

人間エルフゴブリンミノタウルス巨人ドライアドオーガヴィーアシーノロクソドンケンタウルス天使デーモンインプヴィダルケンといった多種多様な種族が、他の次元では考えられないほど混在して暮らしている。彼らは都市での生活に対応しており、異種間の混血児も生まれている。

ラヴニカ独自のクリーチャーとして、ゼッペリド/Zeppelidラマスーネフィリムがいる。

マーフォーク
ラヴニカ・ブロック時点ではラヴニカに生息していないとされていた。ディセンションより後のこと、ラヴニカ都市の辺境にゾノットと呼ばれる事になる幾つかの陥没口が開いた。そこにはかつて都市に覆われてしまった古代の海が姿を現し、そこに隠れ住んでいたマーフォーク達はラヴニカの都市へ進出した。

地理

ラヴニカもかつては自然に溢れた次元だったが、拡張を続ける都市によって自然は追いやられ、今では地表はほぼ完全に都市に覆われている。ラヴニカの住民にとって、山は塔であり、島は水路であり、沼は見捨てられた地下都市である。

ラヴニカの都市は10の地区/the ten districtsに分かれている。ストーリー上登場したのは第10地区/the Tenth District、第9地区/the Ninth District、第7地区/the Seventh Districtである。精錬地区/the Smelting District、窯尖塔地域/Kilnspire Districtといった地名もあり、これらが10の地区の1つなのかは不明。またアゾリウスは管区/Precinctという分け方をしているがこれが10の地区と重なるかも不明である。

それぞれのギルドの本拠地がどの地区にあるのかも、新生シミック連合以外は特に明示されてはいない。

第10地区/the Tenth District
瓦礫帯/Rubblebelt、ザーメク/Zameck、またジェイスの個人的な書斎も存在するラヴニカへの回帰のストーリーの主な舞台となる場所。
ウトヴァラ/Utvara
ギルドパクトのストーリーの舞台となったラヴニカの再開発地域。ラヴニカへの回帰の時代でも開発は進んでいないようだ。

キャラクター

登場カード

ラヴニカの次元タイプを持つカードを参照。

関連ページ

参考

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