フェザー/Feather

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フェザー/Featherは、ラヴニカ・ブロック初出のキャラクター。カードとしては灯争大戦の贖いし者、フェザー/Feather, the Redeemedが初出。

目次

[編集] 解説

ラヴニカ/Ravnicaギルド/Guildの1つ、ボロス軍/Boros Legionに所属する天使/Angel。女性(イラスト)。本名はPierakor az Vinrenn D'rav

定かではない理由で翼を束縛され、ウォジェク連盟/The League of Wojekに配属されている。同じウォジェクのアグルス・コス/Agrus Kosは相棒的存在。

[編集] 経歴

[編集] Ravnica

万年紀祭/The decamillennialが間近に迫る中、アグルス・コスとともに事件を調査していたフェザーは、セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveの襲撃に巻き込まれ、さらにサンホーム/Sunhomeで起こるはずのないギルド間の戦争を目の当たりにする。フェザーは翼の枷を外し、コスとジャラド/Jaradフォン/Fonnを連れてヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghaziへと飛び立った。

ヴィトゥ=ガジーでコスたちがすべての黒幕ザデック/Szadekと対峙する間、フェザーは援軍を呼びにサンホームへ戻っていたが、天使の姿はどこにもなかった。事件解決後、フェザーは天使たちを捜す旅に出た。

[編集] Guildpact

ゾマジ・ホーク/Zomaj Haucとの戦いで致命傷を負ったコスは、何年もの間行方知れずとなっていたフェザーが裂口/The Schismから現れるのを見た。フェザーは彼の名を呼んだが、その声が耳へ届く前に、コスは息を引き取った。

[編集] Dissension

プラーフ/Prahvの法廷にて、フェザーは十年以上姿を消していた理由を語った。ボロスの空中戦艦パルヘリオン/Parhelionが幽霊街アギレム/Agyremに囚われ、それを発見した自分もアギレムから脱出できずにいた。そこでは、ザデック率いる幽霊たちが天使と戦い、ラジア/Raziaもザデックに殺されたのだと。

そのとき、裂口から帰還したパルヘリオンがプラーフに墜落する。フェザーは弁護人テイサ/Teysaとともにパルヘリオンの指令室へと向かい、そこでラジアと出会った。だがフェザーはラジアが死ぬところを見ている――二人は逃げようとしたが、ラジアに化けていたディミーア家/House Dimirシェイプシフターに捕らえられた。

二人を救ったのは幽霊となったコスだった。彼はかつての同僚に憑依すると、フェザーへとボロスの符丁を送った。コスがザデックの霊を捕獲するとすぐにフェザーはテイサを抱え、コスの手を取り、爆発するパルヘリオンから脱出した。

それから二年後、ラジアの後を継いでギルドマスターとなったフェザーは、コスにアギレムにおけるボロス軍司令官の地位を与えた。

[編集] 群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss

オレリア/Aureliaが新たなギルドマスターとなり、現指導者のフェザーは追放すると宣言したことで、サンホームはいつになく騒々しかった。これは潜入者のクレンコ/Krenkoにとって好機だった――彼は混乱を起こしてフェザーの居室へ侵入し、彼女の翼から依頼の品である羽根を引き抜いた。部屋に衛兵が駆けつけてきたが、彼は逃走を試みたフェザーが自分を攻撃してきたと主張し、彼らがフェザーを取り押さえているうちに素早くその場を後にした。

[編集] 灯争大戦

カード化されたが、背景小説War of the Spark: Ravnicaでは登場しない。

[編集] カルロフ邸殺人事件

灯争大戦、ファイレクシア戦争という二度の戦争での活躍にも関わらず、オレリア達他の天使からフェザーへの扱いは改善されなかった。フェザーはラヴニカ魔法探偵社/The Ravnican Agency of Magicological Investigationsとの連絡役という、天使にふさわしくない管理業務へと左遷された。しかし彼女はこれを価値ある仕事とみなすことで、他者からの軽蔑や嘲笑をはねのけている。

[編集] 登場

[編集] 登場カード

[編集] フレイバー・テキストに登場

灯争大戦
陽刃の天使/Sunblade Angel

[編集] 登場作品・登場記事

ラヴニカ・ブロック
ラヴニカへの回帰ブロック

[編集] 参考

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