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エレメンタル (デッキ)

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エレメンタル(Elementals)は、エレメンタルを主力としたタイプ的デッキの総称。

概要

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エレメンタルというクリーチャー・タイプは古くから存在したが、タイプ的シナジーを持つカードは存在しなかったため、デッキとしてはファンデッキ以外は組まれることはなかった。しかし、ローウィンでエレメンタルが主要クリーチャー・タイプに選ばれたことで構築においても組めるようになり、それ以降もカードプールの変化に伴って間欠的に環境に出現した。

2025年~2026年期

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ローウィンの昏明においてエレメンタルが主要種族として取り上げられたことにより、スタンダード環境にエレメンタルデッキが出現した。

Sunderflock / 刻み群れ (7)(青)(青)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
この呪文を唱えるためのコストは(X)少なくなる。Xは、あなたがコントロールしているエレメンタル(Elemental)のマナ総量の中の最大値に等しい。
飛行
このクリーチャーが戦場に出たとき、あなたがこれを唱えていた場合、エレメンタルでないすべてのクリーチャーをオーナーの手札に戻す。
5/5

重いエレメンタルを盤面に並べることで、エレメンタル以外のクリーチャーを全バウンスできる刻み群れ/Sunderflockを軽く唱えられる点が強みであり、これによって盤面をコントロールしつつ飛行でライフを詰めていく。刻み群れの着地が間に合うクリーチャー系ミッドレンジに強く、さらに土の技でクリーチャー化した土地もまとめて処理できることから、大流行していたアナグマモグラの仔/Badgermole Cub系デッキへの対策として注目された。

刻み群れ/Sunderflockの前座となる重量級エレメンタルの展開方法によって、エレメンタルのマナ・クリーチャーを採用する構成と、想起持ちエレメンタルとまだ死んでいない/Not Dead After All系カードのコンボ(→Scam、ETBを再利用できない点に注意)を用いる構成、スペルを墓地に貯めて渦泥の蟹/Eddymurk Crab・かまどの精/Hearth Elementalを軽く唱える構成に分類可能である。

この3種のうち最後のタイプはイゼット・スペレメンタル(Izzet Spellementals)と呼ばれる。詳細は当該項目を参照。

サンプルリスト(マナ・クリーチャー型)

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Elementals(Standard:WOE-ECL) [1]
土地 (25)
3 繁殖池/Breeding Pool
4 魂の洞窟/Cavern of Souls
1 コーリ山の僧院/Cori Mountain Monastery
1 蝕界/Eclipsed Realms
1 島/Island
1 捧げ物の穴/Pit of Offerings
4 閑静な中庭/Secluded Courtyard
1 尖塔断の運河/Spirebluff Canal
4 始まりの町/Starting Town
4 蒸気孔/Steam Vents
1 轟音の滝/Thundering Falls
クリーチャー (27)
4 再点火、アシュリング/Ashling, Rekindled
3 欺瞞/Deceit
4 炎束ね/Flamebraider
4 うろつく玉座/Roaming Throne
4 刻み群れ/Sunderflock
4 鮮麗/Vibrance
4 幽愁/Wistfulness
呪文 (8)
4 跳ね弾き/Bounce Off
4 冬夜の物語/Winternight Stories
サイドボード (15)
1 欺瞞/Deceit
1 軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke
1 捧げ物の穴/Pit of Offerings
3 紅蓮地獄/Pyroclasm
2 焼きつけ/Sear
2 魂標ランタン/Soul-Guide Lantern
3 呪文嵌め/Spell Snare
1 スパイダーセンス/Spider-Sense
1 キヨシ島の大ウナギ/The Unagi of Kyoshi Island

サンプルリスト(Scam型)

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Scam Elementals(Standard:WOE-ECL) [2]
土地 (26)
2 花盛りの湿地/Blooming Marsh
4 魂の洞窟/Cavern of Souls
2 グルームレイクの境界/Gloomlake Verge
4 草むした墓/Overgrown Tomb
1 閑静な中庭/Secluded Courtyard
4 始まりの町/Starting Town
1 沼/Swamp
2 地底街の下水道/Undercity Sewers
2 地底の遺体安置所/Underground Mortuary
4 湿った墓/Watery Grave
クリーチャー (24)
4 欺瞞/Deceit
4 空虚/Emptiness
4 並外れた語り部/Formidable Speaker
4 刻み群れ/Sunderflock
4 スーペリア・スパイダーマン/Superior Spider-Man
4 幽愁/Wistfulness
呪文 (10)
2 脅迫戦術/Intimidation Tactics
4 まだ死んでいない/Not Dead After All
2 報いの呪詛/Requiting Hex
2 不死なる悪意/Undying Malice
サイドボード (15)
1 狡猾な怪盗、ブラックキャット/Black Cat, Cunning Thief
2 死人に口無し/Deadly Cover-Up
2 大洞窟のコウモリ/Deep-Cavern Bat
2 災厄の占い師、グラルブ/Glarb, Calamity's Augur
1 ナーガの肉体造形師/Naga Fleshcrafter
2 量子の謎かけ屋/Quantum Riddler
2 報いの呪詛/Requiting Hex
2 魂標ランタン/Soul-Guide Lantern
1 ビビアン・リード/Vivien Reid

イクサラン・ブロック~基本セット2020期

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基本セット2020でエレメンタルが緑青赤のテーマとして取り上げられたことにより、ティムール・エレメンタル(Temur Elementals)と呼ばれるデッキがスタンダード環境に登場した。

Risen Reef / 発現する浅瀬 (1)(緑)(青)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
発現する浅瀬か他のエレメンタル(Elemental)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。それが土地カードであるなら、あなたはそれをタップ状態で戦場に出してもよい。そのカードを戦場に出さないなら、それをあなたの手札に加える。
1/1
Omnath, Locus of the Roil / 乱動の座、オムナス (1)(緑)(青)(赤)
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental)
乱動の座、オムナスが戦場に出たとき、クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤー1つを対象とする。これはそれに、あなたがコントロールしているエレメンタル(Elemental)の総数に等しい点数のダメージを与える。
上陸 ― 土地1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたがコントロールしているエレメンタル1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンターを1個置く。あなたが8つ以上の土地をコントロールしているなら、カード1枚を引く。
3/3

発現する浅瀬/Risen Reefの存在下でエレメンタルを次々展開し、アドバンテージを稼ぎながら戦う。発現する浅瀬や茨の騎兵/Cavalier of Thornsの土地を戦場に出す能力と、乱動の座、オムナス/Omnath, Locus of the Roilのシナジーも重要。

サンプルリスト

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Temur Elementals [3]
土地 (24)
1 森/Forest
2 山/Mountain
4 繁殖池/Breeding Pool
3 内陸の湾港/Hinterland Harbor
4 根縛りの岩山/Rootbound Crag
4 蒸気孔/Steam Vents
4 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
2 神秘の神殿/Temple of Mystery
クリーチャー (23)
3 茨の騎兵/Cavalier of Thorns
4 這い絡む火跡/Creeping Trailblazer
4 枝葉族のドルイド/Leafkin Druid
2 生ける竜巻/Living Twister
2 はびこる精霊/Overgrowth Elemental
4 発現する浅瀬/Risen Reef
4 乱動の座、オムナス/Omnath, Locus of the Roil
呪文 (13)
4 炎の侍祭、チャンドラ/Chandra, Acolyte of Flame
2 目覚めた猛火、チャンドラ/Chandra, Awakened Inferno
4 稲妻の一撃/Lightning Strike
3 ショック/Shock
サイドボード (15)
2 変容するケラトプス/Shifting Ceratops
3 燃えがら蔦/Cindervines
3 霊気の疾風/Aether Gust
2 軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke
2 炎の一掃/Flame Sweep
3 丸焼き/Fry

ローウィン=シャドウムーア・ブロック構築

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ローウィン=シャドウムーア・ブロック構築においてはエレメンタルを主力とした5色デッキの形をとる。

Flamekin Harbinger / 炎族の先触れ (赤)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) シャーマン(Shaman)
炎族の先触れが戦場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーからエレメンタル(Elemental)・カードを1枚探し、それを公開し、その後ライブラリーを切り直し、一番上にそのカードを置いてもよい。
1/1
Smokebraider / 煙束ね (1)(赤)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) シャーマン(Shaman)
(T):好きな色の組み合わせのマナ2点を加える。この能力は、エレメンタル(Elemental)呪文を唱えるためかエレメンタルの起動型能力を起動するためにのみ支払える。
1/1
Reveillark / 目覚ましヒバリ (4)(白)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
飛行
目覚ましヒバリが戦場を離れたとき、あなたの墓地にあるパワーが2以下のクリーチャー・カードを最大2枚まで対象とし、それらを戦場に戻す。
想起(5)(白)(あなたはこの呪文を、その想起コストを支払うことで唱えてもよい。そうした場合、戦場に出たときにこれを生け贄に捧げる。)
4/3

叫び大口/Shriekmawや目覚ましヒバリ/Reveillarkなどの強力な想起持ちエレメンタルを炎族の先触れ/Flamekin Harbingerや煙束ね/Smokebraiderなどでサポートしつつ、概念の群れ/Horde of Notionsやその場しのぎの人形/Makeshift Mannequinで再利用するマネキンコントロールの一種である。

煙束ねや花を手入れする者/Bloom Tenderなどのマナ・クリーチャーのアシストによる爆発力と、墓地利用によって得られるアドバンテージが強み。また、メタの中心にある青黒フェアリーに有効な雲打ち/Cloudthresherを活かしやすいのも利点。

5色ゆえのマナ基盤の不安定はローウィン=シャドウムーア・ブロックの優秀な多色土地でカバーする。

当初はキスキン、青黒フェアリーに次ぐ第3勢力として有力なデッキタイプであった。しかし、マナ・クリーチャーがキスキンやフェアリーへの対抗策の影響を受けてしまい、さらにくぐつ師の徒党/Puppeteer Cliqueによって墓地活用エンジンを相手に利用されてしまうという弱点も明らかになったことで衰退した。

サンプルリスト

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メインデッキ (60)
クリーチャー (29)
2 叫び大口/Shriekmaw
4 熟考漂い/Mulldrifter
4 炎族の先触れ/Flamekin Harbinger
4 雲打ち/Cloudthresher
1 概念の群れ/Horde of Notions
4 白熱の魂炊き/Incandescent Soulstoke
4 目覚ましヒバリ/Reveillark
4 煙束ね/Smokebraider
2 薄れ馬/Wispmare
呪文 (7)
3 その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin
4 名も無き転置/Nameless Inversion
土地 (24)
2 火の灯る茂み/Fire-Lit Thicket
2 偶像の石塚/Graven Cairns
2 秘教の門/Mystic Gate
4 原初の彼方/Primal Beyond
4 反射池/Reflecting Pool
1 沈んだ廃墟/Sunken Ruins
4 鮮烈な岩山/Vivid Crag
1 鮮烈な林/Vivid Grove
3 鮮烈な湿地/Vivid Marsh
1 樹木茂る砦/Wooded Bastion
サイドボード
2 膿絡み/Festercreep
4 炎渦竜巻/Firespout
4 大爆発の魔道士/Fulminator Mage
2 叫び大口/Shriekmaw
2 誘惑蒔き/Sower of Temptation
1 薄れ馬/Wispmare

パイオニア

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パイオニアにおいては、創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation入りの重量級デッキに発現する浅瀬/Risen Reefを足すことでエレメンタルのタイプ的シナジーを活用するタイプが少数試されていたほか、ローウィンの昏明参入後は同セットで追加されたエレメンタルをふんだんに投入したタイプも登場した。またイゼット・スペレメンタルも存在する。

サンプルリスト

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Elementals(Pioneer) [4]
土地 (24)
1 繁殖池/Breeding Pool
4 魂の洞窟/Cavern of Souls
4 蝕界/Eclipsed Realms
2 神聖なる泉/Hallowed Fountain
1 島/Island
1 眠らずの蔓茎/Restless Vinestalk
4 閑静な中庭/Secluded Courtyard
1 尖塔断の運河/Spirebluff Canal
4 始まりの町/Starting Town
1 蒸気孔/Steam Vents
1 湿った墓/Watery Grave
クリーチャー (36)
4 再点火、アシュリング/Ashling, Rekindled
4 空虚/Emptiness
4 爆発的神童/Explosive Prodigy
4 月影/Moonshadow
4 創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation
4 発現する浅瀬/Risen Reef
4 鮮麗/Vibrance
4 復活の声/Voice of Resurgence
4 幽愁/Wistfulness
呪文 (0)
サイドボード (15)
2 跳ねる春、ベーザ/Beza, the Bounding Spring
3 減衰球/Damping Sphere
4 欺瞞/Deceit
3 除霊用掃除機/Ghost Vacuum
1 孤児護り、カヒーラ/Kaheera, the Orphanguard
2 刻み群れ/Sunderflock

モダン

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モダンホライゾン2で孤独/Solitudeなどのピッチスペルとしても使えるエレメンタルが登場したことで強化され、姿を見せるようになった。

Solitude / 孤独 (3)(白)(白)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) インカーネーション(Incarnation)
瞬速
絆魂
孤独が戦場に出たとき、これ以外のクリーチャー最大1体を対象とする。それを追放する。そのクリーチャーのコントローラーはそれのパワーに等しい点数のライフを得る。
想起 ― あなたの手札から白のカード1枚を追放する。
3/2
Ephemerate / 儚い存在 (白)
インスタント
あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。その後それをオーナーのコントロール下で戦場に出す。
反復(この呪文があなたの手札から唱えられたなら、これの解決に際し、これを追放する。次のあなたのアップキープの開始時に、あなたは追放領域からこのカードをこれのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。)

エレメンタルを展開しながら各種ピッチスペルエレメンタルで隙なく妨害する。ピッチするためには対応する色のカードが手札に必要なため、手札を補充できる発現する浅瀬/Risen Reef、4色のピッチコストになれ単体でもカードパワーのある創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creationはスタンダード同様に重要なパーツ。また、儚い存在/Ephemerateも発現する浅瀬や想起と相性が良いため採用されることが多い。サーチとして炎族の先触れ/Flamekin Harbingerが採用されることもある。

サンプルリスト

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エレメンタル(モダン) [5]
土地 (23)
2 乾燥台地/Arid Mesa
4 魂の洞窟/Cavern of Souls
1 森/Forest
1 平地/Plains
4 原初の彼方/Primal Beyond
4 反射池/Reflecting Pool
1 聖なる鋳造所/Sacred Foundry
2 手付かずの領土/Unclaimed Territory
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
クリーチャー (33)
4 激情/Fury
4 悲嘆/Grief
2 概念の群れ/Horde of Notions
4 稲妻の骨精霊/Lightning Skelemental
3 創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation
4 発現する浅瀬/Risen Reef
4 孤独/Solitude
4 雷族の呼び覚まし/Thunderkin Awakener
4 不確定な船乗り/Unsettled Mariner
呪文 (4)
4 儚い存在/Ephemerate
サイドボード (15)
2 虚空の杯/Chalice of the Void
4 忍耐/Endurance
4 基盤砕き/Foundation Breaker
4 大爆発の魔道士/Fulminator Mage
1 孤児護り、カヒーラ/Kaheera, the Orphanguard

参考

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