不死なる悪意/Undying Malice
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは「このクリーチャーが死亡したとき、これを+1/+1カウンター1個が置かれた状態かつタップ状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。」を得る。
クリーチャーへ+1/+1カウンターを置いてタップ状態で復活させるインスタント。
イニストラード:真紅の契りには骨の髄まで/Bleed Dry、炎恵みの稲妻/Flame-Blessed Boltといった追放除去がコモンから存在するので過信は禁物だが、それらにさえ気を付ければ除去対策や相討ちへの備えとして優秀なカード。1マナと軽く、自然に構えやすいのも嬉しい。
特筆すべきは濫用クリーチャーとの相性で、濫用の誘発に対応して濫用クリーチャーをこれの対象とし、そのまま自身を生け贄に捧げることで、タップこそされるものの濫用の再利用とサイズアップが可能。もちろん他のクリーチャーのETBを再利用してもよい。ただしこの呪文に対応して濫用クリーチャーを除去された場合、濫用のルールにより「濫用したとき」の能力が機能しなくなり、このカード分のアドバンテージを失ってしまうため、リスキーな行為であることは覚えておきたい。
スタンダードではイニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期のラクドス・ミッドレンジに稀に採用されることがあった。ファイレクシアの肉体喰らい/Phyrexian Fleshgorgerの試作を解除するギミックが搭載されるほか、税血の収穫者/Bloodtithe Harvesterも除去能力を再利用しつつ血・トークンの再生成で除去範囲を伸ばせるので相性が良い。
ファウンデーションズでの再録後は、ローウィンの昏明参入後に成立したScam型のエレメンタルデッキにおいて採用されるようになった。基本的には5枚目以降のまだ死んでいない/Not Dead After Allとしての扱いである。
- フェイン・デス/Feign Deathの同型再版。その他関連カードは超常的耐久力/Supernatural Staminaのページを参照。
- 死せざる邪悪/Undying Evilと同様、カード名から不死/Undyingを意識していることが窺える。
- ファウンデーションズ版のフレイバー・テキストにある"stab ~ in the back"は直訳すると「~の背中を刺す」だが、俗に「~を裏切る」という意味もあることを活かしたジョークとなっている。
Lazlo was going to find the jerks who stabbed him in the back and stab them in their fronts.
ラズロは自分を後ろからぶっ刺した間抜けどもを探し出し、前からぶっ刺すつもりだった。
参考
[編集]- カード個別評価:イニストラード:真紅の契り - コモン
- カード個別評価:ファウンデーションズ - コモン (ビギナー・ボックス)