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空虚/Emptiness

提供: MTG Wiki

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空虚 / Emptiness (4)(白/黒)(白/黒)
クリーチャー ─ エレメンタル(Elemental) インカーネーション(Incarnation)
このクリーチャーが戦場に出たとき、これを唱えるために(白)(白)が支払われていた場合、あなたの墓地にあるマナ総量3以下であるクリーチャー・カード1枚を対象とする。それを戦場に戻す。
このクリーチャーが戦場に出たとき、これを唱えるために(黒)(黒)が支払われていた場合、クリーチャー最大1体を対象とする。それの上に-1/-1カウンター3個を置く。
想起(白/黒)(白/黒)
3/5
Whisper Gatherer

白マナダブルシンボルでリアニメイト、黒マナダブルシンボルで-1/-1カウンターを設置する想起持ちエレメンタル・インカーネーション。

除去とリアニメイトという異なるアプローチでボードアドバンテージを稼ぐ能力を合わせ持ったクリーチャーで、6マナで唱えれば除去+リアニメイト+これ自身の都合3枚分の働きをすることも可能。しかし、いずれの要素も6マナのカードとしては力不足。除去なら近いセットの召喚:蛮神オーディン/Summon: Primal Odinや顔泥棒、コー/Koh, the Face Stealerのほうが優秀であるし、単体リアニメイトならそもそもマナ総量の制限のないゾンビ化/Zombifyなどのほうが使いやすい。6マナ3/5と本体のマナレシオも高くはない。

そのため、基本的には想起2マナでリアニメイトを狙いつつ、状況に応じて軽い除去呪文にもなるカードとして運用することになるだろう。

特筆すべきは「リアニメイト呪文でありつつ自身もクリーチャーでもある」という点。スタンダードで同居するベイルマークの大主/Overlord of the Balemurkとは相性がよく、目当てのクリーチャーが落ちずともこのカードを回収しておけば将来のリアニメイトと除去の二択を用意してくれる。同じローウィンの昏明で登場した並外れた語り部/Formidable Speakerでサーチできるのも嬉しく、3マナ以下のクリーチャーをキーカードとするデッキなら5枚目以降を兼ねたカードになってくれる。

またクリーチャーであることから、想起で生け贄に捧げる前に、リアニメイトしたクリーチャーのETBで活用することも可能。登場当時のスタンダードでも、

といったように様々なクリーチャーとシナジーを形成できる。

パイオニアのパルヘリオンシュートでは大牙勢団の総長、脂牙/Greasefang, Okiba Bossをリアニメイトできる点に着目され、上記のベイルマークの大主/Overlord of the Balemurkや並外れた語り部/Formidable Speakerともども採用される。デッキの安定性に寄与するのはもちろん、2マナで奇襲的にコンボを決めうるようになったのも強力。

リミテッドでは神話レアのわりにあまり評価の高くないカード。白ないし黒単色として見ても6マナ相応のコスト・パフォーマンスではあり、黒マナ2つで除去になれる点も悪くはないのだが、フィニッシャー性能が要求されるマナ域でありながら盤面を固めるだけの3/5というのは些か物足りない。両方のETB能力を使える白黒デッキでも、もとよりボードコントロールに長けフィニッシャーが少なめの色の組み合わせなのでデッキパワーを上げる効果は期待しづらく、白黒に参入する動機としても力不足。エレメンタルのタイプ的サポートが青赤を中心に存在するカードプールにおいて白黒と言うカラーリングも扱いづらさに拍車をかけている。

基本性能自体は高いので並以上のカードとしては評価できる。緑にはそつのないマナ・クリーチャーである偉大なる森ドルイド/Great Forest Druidや濾過と墓地肥やしを同時に行える真夜中の耕作/Midnight Tillingが存在するので、白緑や黒緑をタイプ的シナジー中心に組めなかった場合はグッドスタッフとしてまとめる動機になってくれるかもしれない。

関連カード

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ローウィンの昏明のエレメンタル・インカーネーションサイクル。混成カードであり、ローウィンの昏明に収録されている指針アンコモンやショックランドとは異なる2色の組み合わせに存在する。唱えるために支払った色マナに対応した2種類のETB能力と想起を持つ向上呪文。稀少度は神話レア。

参考

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