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マナ・クリーチャー

提供: MTG Wiki

マナ・クリーチャー(Mana Creature/Mana Dork)は、マナを生成することができるクリーチャーのこと。主にタップ能力でマナを生む起動型能力(マナ能力)を持っているものがこう呼ばれる。

Llanowar Elves / ラノワールのエルフ (緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid)
(T):(緑)を加える。
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Palladium Myr / パラジウムのマイア (3)
アーティファクト クリーチャー — マイア(Myr)
(T):(◇)(◇)を加える。
2/2
Vodalian Arcanist / ヴォーデイリアの秘儀術師 (1)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)
(T):(◇)を加える。このマナは、インスタントやソーサリーである呪文を唱えるためにのみ使用できる。
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解説

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土地サーチやマナ・アーティファクトによるマナ加速と比べて、基本的に軽く、戦闘要員にもなるところが高く評価される。一方で、召喚酔いの影響を受ける、クリーチャー除去によってマナ基盤が崩れてしまうといった短所もあるため、デッキタイプによって使い分けられることも多い。

「軽いマナ・クリーチャーを1~2ターン目から戦場に出し、ゲーム序盤で大きくテンポ・アドバンテージを稼ぐことで優位を得る」という流れが理想的。構築でも主に2マナ以下のものが評価され、軽く優秀なマナ・クリーチャーの多い緑を含むデッキでよく投入されている。3マナ以上となるとテンポの悪さや除去された際の損失が大きく、土地を介したマナ加速やマナ・アーティファクトなど他の選択肢も増え始めるため敬遠されがちだが、金属細工師/Metalworkerやエルフの大ドルイド/Elvish Archdruidなど爆発的なマナ加速を狙えるものは採用されることがある。

色の役割との関連

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緑のお家芸の1つ。ほかの色や無色のアーティファクトなどにも存在しないわけではないが、やはり緑のものが質・量ともにもっとも充実している。

一時的なマナ加速を得意とする赤にも見られるが緑ほどの安定感はなく、スカークの探鉱者/Skirk Prospectorのように爆発力を備える代わりリソース消費を強いるものが多い。霊気走破以降は純粋なマナ・クリーチャーも登場するようになったが、緑よりマナ生産力が控えめに設定されやすい[1]。

青にも「アーティファクトの扱いに長けた色である」という理由で[2]存在が認められている[3]が、多くの場合はSoldevi Machinistのように用途が制限される。時代が下るにつれ、アーティファクトに限らず、カード・セットのテーマなどを反映した用途限定のマナ・クリーチャーが度々登場するようになった。これらの一覧についてはSoldevi Machinist#関連カードを参照。

白や黒には原則として存在が認められていない[4]。黒に少数存在するものは、コジレックの組み換え/Kozilek's Translatorや俊郎の記憶/Memory of Toshiroのように別途ライフなどのコストが要求され、マナの使い道も制限されることが多い[5]。

  • もっとも上記はあくまで目安に近く、用途が制限されたマナを生み出すクリーチャーは各色にしばしば登場している。この理由が公式に詳説されたことはないが、「あらゆる色で存在できるコスト減少カードと似た働きのカードであり、タップ能力にして爆発力を抑える・色マナを生ませ特定の色を強く支援するなど柔軟な調整がしやすい」「大抵のフォーマットには2~3マナのマナ・アーティファクトが多数あり、2マナ以上のマナ・クリーチャーなら色の弱点を補うおそれが小さい」といった事情が想定される。色の役割の境界が曖昧だったマジック黎明期のカードを除いても、チャンドラの火炎猫/Chandra's Embercatや希望の源、ジアーダ/Giada, Font of Hopeなどが定期的に登場している。

バランスの変遷

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リミテッド・エディションの古来より、ラノワールのエルフ/Llanowar Elvesや極楽鳥/Birds of Paradiseに代表される1マナのマナ・クリーチャーは緑のデッキを支え続け、また基本セットの常連でもあった。「2ターン目に3マナが出る恒久的なマナ加速」というのは他の色ではなかなか真似できないものである。

一方で、開発部はこれが緑の戦略を固定してしまい、1ターン目にマナ・クリーチャーを展開できたゲームと出来ないゲームの差が大きすぎるという事を問題視していた。緑のマナ基盤のバランス調整が行われた結果、2015年のマジック・オリジンでエルフの神秘家/Elvish Mysticの代わりに葉光らせ/Leaf Gilderが再録された事で、スタンダード環境から1マナのマナ・クリーチャーは退場した[6][7]。

その後しばらく1マナのマナ・クリーチャーをスタンダードで見ることはなかったが、2018年のドミナリアでは注目度の高い再録カードが求められていたこともあり、ラノワールのエルフ/Llanowar Elvesが帰ってくることとなった[8]。また壌土のドライアド/Loam Dryadや金のガチョウ/Gilded Gooseなどといった、条件や制限が課せられているカードは時折登場していた。

2024年にスタンダードで恒常的に使用できるファウンデーションズにてラノワールのエルフが再録。Mark Rosewaterはこれについてスタンダードのセット使用期間が3年制になった事で全体のパワーレベルが向上し、プレイ・デザイン・チームが登用を決定したと述べている[9]。

主なマナ・クリーチャー

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脚注

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参考

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