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アナグマモグラの仔/Badgermole Cub

提供: MTG Wiki


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アナグマモグラの仔 / Badgermole Cub (1)(緑)
クリーチャー ─ アナグマ(Badger) モグラ(Mole)

このクリーチャーが戦場に出たとき、土の技1を行う。(あなたがコントロールしている土地1つを対象とする。それは速攻を持つ0/0のクリーチャーになり、土地でもある。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。それが死亡したか追放されたとき、それをタップ状態で戦場に戻す。)
あなたがマナを引き出す目的でクリーチャー1体をタップするたび、追加で(緑)を加える。

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Gatherer


戦場に出たとき土の技1を行い、クリーチャーからマナを引き出すとき追加で(緑)を加えるアナグマ・モグラ。

解説

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単独でも、とりあえず土の技でクリーチャー化した土地から2マナが出るようになる。他のマナ・クリーチャーや土地のクリーチャー化も併用すれば更に効率は底上げされ、例として1ターン目にラノワールのエルフ/Llanowar Elves、2ターン目にこちらと繋ぐだけで、そのターンから追加でマナを出しつつ、次のターンに土地を置ければ6マナに手が届く。ランプとの相性は当然良い他、戦力としても2マナにして2/2+1/1ということで横並び気質の戦術とも合致、土の技による間接的な速攻も持つのでサイズは小さいながらも奇襲的にアタッカーが増やせる点も強み。本体をタップしなくてもマナ加速に貢献できる性質上、隙を見つつ2点クロックとして攻撃に回ったり、遺伝子送粉機/Gene Pollinatorなどタップ・アウトレット式のマナ・クリーチャーと併用できたり、といった小技もある。

とりわけ、伝説ではないため効果が重複する点はブレーキが壊れていると言わざるを得ない。スタンダードでも成立する「1ターン目にラノワールのエルフ、2ターン目にアナグマモグラの仔を2体」という動きだけで9マナを確保でき、ついでに孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemothを握れていれば3ターン目にして1ショットキル成立である。2マナのクリーチャーという4枚積みやすいカードでありながら並ぶと効果が跳ね上がるのも嬉しいが、緑にはクリーチャーのサーチ手段が豊富なので、「アナグマモグラの仔をサーチし爆発的なマナ加速につなげる」「アナグマモグラの仔で確保した大量マナから強力なクリーチャーのサーチにつなげる」を状況に応じて選ぶことも容易い。スタンダードでもマナフラッド受けを兼ねたマナ・クリーチャーである木苺の使い魔/Bramble Familiarど同居し、また軽量サーチと疑似的なマナ加速も兼ねた並外れた語り部/Formidable Speakerなどシルバーバレット手段にも事欠かないので、爆発力と再現性を両立したデッキを組みやすい。

除去耐性は持たないが、所詮は2マナのクリーチャーなのでテンポ・アドバンテージの損失は基本的に考慮せずとも構わず、クリーチャー化も含めれば単体除去に対してはむしろアドバンテージに繋げられる。すでにマナ・クリーチャーが並んでいれば「除去がスタックに乗っている間にタップし最低限のマナ加速をしてから退場する」という動きも可能であり、1体目の土の技で土地がクリーチャー化していれば2体目の着地と同時にマナ加速が行える。

マナの使い道は多々あるが、マナ加速と横並べを同時に行うカードということで全体強化を早期に行う戦略との噛み合いが特によい。スタンダードでも加速度的な全体強化を行える優秀なクリーチャーであるウロボロイド/Ouroboroidと同居しており、単体除去では対応困難な盤面を3ターン目に形成できるのが強力。全体強化との相性が良いのはマナ・クリーチャー一般に言えることだが、このカードは本体が2マナ2/2と大きめでありつつ土地もクリーチャー化させているので、頭一つ抜けた噛み合いを見せる。

総じて、「2ターン目に対処できなければ一方的なテンポ・アドバンテージを取られる」という対処必須のカードでありながら、複数引いても腐るどころか性能が倍増し、除去されても苦になりづらく、アタッカーとしての性能も備える、といういぶし銀のクリーチャー。後述の通りスタンダードで禁止指定を受けた際も、「環境のデッキは2マナのクリーチャーへの対処を迫られ、環境の速度が不健全に圧縮されている」「スタンダードを定義する1枚であり続けた」と評されている。

注意点としては「これの存在を前提しすぎたマナカーブを描くと除去に足を掬われうる」「増やせるのは緑マナだけであるため多色デッキの安定性には寄与しない」がある。前者は土地を減らさずバリューランドを多めに採るなどで、後者は任意の色マナを出せるマナ・クリーチャーの採用などでカバーしたいところ。

  • 1ターン目にマナ・クリーチャー→2ターン目にアナグマモグラの仔と動く場合、「マナ・クリーチャーをタップしてこのカードを出し、土の技を受けたアンタップ状態の土地から2マナを生み出す」と「土地をタップしてこのカードを出し、マナ・クリーチャーから2マナ出す」ならば、後者の方が比較的リスクが少ない。何故ならば前者の場合、土の技の解決前にこのカードを除去されると1マナ損してしまうが、後者ならばアナグマモグラの仔への除去に対応して追加のマナを生み出せるので、相手は1マナ損させるためにアナグマモグラの仔ではなくマナ・クリーチャーの方を除去する必要がありテンポを取りやすいからである。

利用

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スタンダードでは後述の禁止指定まで緑系デッキの隆盛を支え続けた。登場直後からシミック・ミッドレンジやゴルガリ・ミッドレンジにウロボロイドともども採用される。世界選手権25ではアバター 伝説の少年アンからの新規カード採用数第2位であった[1]。ローウィンの昏明参入後もウロボロイドデッキ/律動デッキ・気の技コンボ・緑単上陸といった各種緑系デッキを支え、プロツアー『ローウィンの昏明』では45%ものプレイヤーに採用されることとなった。ただし、このカードに刺さる除去や打ち消しが多数使用され、上位での生き残りは少なかった。

ストリクスヘイヴンの秘密で練習を積んだ攻撃/Practiced Offenseという全体強化手段が登場し、土の技による横並べをさらに強く使うことが可能となった。これが問題視された結果禁止指定を受けることとなる。

パイオニアのセレズニア・カンパニーでもウロボロイドと同時採用される。大量のマナを必要とするデッキではないが、スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thrabenがいる状態で集合した中隊/Collected Companyを唱えやすくなったり、永劫の無垢/Enduring Innocenceでドローした呪文を即座に唱えられたり、放棄された気の寺/Abandoned Air Templeの全体強化を使いやすくしたりといぶし銀の活躍を見せる。またストリクスヘイヴンの秘密参入後は、スタンダード同様練習を積んだ攻撃/Practiced Offenseと併用されるようになり、中隊を廃した構成が主流となった。

モダンではマナ・クリーチャーを多用するヨーグモス・コンボやドルイド・コンボで採用され、爆発的なマナ加速により緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenith等のシルバーバレット戦略を強く支援する。

ルール

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禁止指定

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関連カード

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参考

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