ターボランド (デッキ)

提供：MTG Wiki

この項目ではカウンターオースの派生デッキについて記述しています。 デッキタイプについてはターボランド (用語)をご覧ください。

ターボランド(Turbo Land)は、カウンターオースに踏査/Explorationとどん欲の角笛/Horn of Greedのコンボを積み込んだロック系青緑コントロールデッキ。Zvi Mowshowitzの作によるものだと言われ、中村聡とZvi Mowshowitzが好んで使っていたことで有名。

[編集] 概要

基本の動きはカウンターオースとほぼ同じ。そして踏査/Explorationで土地を大量に並べることで、マナ基盤を拡張すると同時にどん欲の角笛/Horn of Greedによってカードを大量に引ける。ガイアの祝福/Gaea's Blessingでライブラリーを修復し、巻物棚/Scroll Rack経由で時間のねじれ/Time Warpを何度も使い、無限ターンを得るのが主な勝ち筋である。

通常のカウンターオースとしても機能するし、豊富なマナから転覆/Capsizeをバイバックモードで連打して戦場を制圧することも可能。また、大量マナにバックアップされたフィニッシャーの変異種/Morphlingは強大な戦闘力を発揮する。

ガイアの祝福がエクステンデッドでローテーション落ちした後は、戦場のたかり屋/Battlefield Scroungerでライブラリーを修復した。

ドルイドの誓い/Oath of Druidsが禁止カードに指定されたことにより消滅した。

• どん欲の角笛によってカードを引くことは強制なので、いつもの癖で土地をプレイしてしまってライブラリーアウトで負けることの無いように。中村聡もこれで敗北してしまったことがある。

[編集] サンプルリスト

[編集] アイスエイジ期

• 備考
  • グランプリシドニー00 ベスト4（参考）
  • 使用者：中村聡
• フォーマット
  • エクステンデッド（第５版～第６版、アイスエイジ～インベイジョン、デュアルランド）

[編集] テンペスト期

• 備考
  • グランプリニューオーリンズ03 優勝（参考）
  • 使用者：Zvi Mowshowitz
• フォーマット
  • エクステンデッド（第６版～第７版、テンペスト～オンスロート）

• 戦場のたかり屋/Battlefield Scroungerを使用する後期型のデッキ。

[編集] 参考

• TurboLand vs. The World (英語、文：Zvi Mowshowitz)
• TurboLand vs. The World (Braingeyser(internet archive)、上の和訳)
• オース
  • カウンターオース
• デッキ集