Ancestral Recall

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*[[宝船の巡航/Treasure Cruise]] - [[探査]]つきの8マナ。[[ソーサリー]]。([[タルキール覇王譚]])
 
*[[宝船の巡航/Treasure Cruise]] - [[探査]]つきの8マナ。[[ソーサリー]]。([[タルキール覇王譚]])
  
*[[Mise]]([[銀枠]]) - [[ライブラリー]]の1番上を当てられれば3枚引ける。([[アンヒンジド]])
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*[[Mise]] - [[アン・カード]][[ライブラリー]]の1番上を当てられれば3枚引ける。([[アンヒンジド]])
  
 
== その他 ==
 
== その他 ==

2022年12月23日 (金) 19:40時点における版


Ancestral Recall (青)
インスタント

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを3枚引く。


ブーンズサイクルで、パワー9に数えられる一枚。

1マナインスタントで、使用制限やデメリットも無しに3枚ものカードを引くことができる効果は非常に強力であり、これを超えるコスト・パフォーマンスを持つドローカードは存在しない。そのため、ヴィンテージにおいては、資産的な理由でない限りを含むデッキにこのカードが入っていないことはまず有り得ない。

このカードはサイクルの中で唯一レアである(他のカードはすべてコモン)。現在の基準で考えると奇異に思えるが、初期のマジックにはレアリティで入手率に差を設けることで強力なカードの出現率を減らし、バランスを取ろうとするデザインの意図があったのである。マジック初期のR&Dがカードを引くことの強さを認識していなかったことを示す実例としてこのカードが引き合いに出されることもあるが、実際はトレーディングカードゲームに熱中してレアカードを4枚も集めるプレイヤーの熱意を予測できなかったという方が正しいだろう。

レアゆえにこのカードはサイクル中唯一の再録禁止カードでもあり、プレミアがついて極めて高額なカードとなっている。

1994年1月25日より、タイプ1(現ヴィンテージ)で制限カードに指定される。タイプ1.5では制定当初から禁止カードで、2004年9月20日よりタイプ1.5から移行したレガシーでも続けて禁止カードに指定されている。統率者戦においても当然ながら禁止カードに指定されている。

関連カード

サイクル

ブーンズマジック黎明期の基本セットに収録されたサイクルであり、すべて1マナで3つ分の何かを発生させる。

それぞれ各の特徴をよく表しているが、そのカードパワーには大きなばらつきがある。

亜種

Ancestral Recallはマジックで最初のドローカードであるため、極言すれば、X枚引くBraingeyserの系統や手札を交換するTimetwisterの系統を除くすべての青のドローカードがその亜種といえる。直接的なリメイクとしては、以下のカードが存在する。

その他

脚注

  1. Card of the Day - December, 2003(Feature 2003年12月1日 Wizards of the Coast 12月17日分)
    Abominable Empireによる上記の非公式邦訳
  2. Ancestral Recall Wallpaper (Arcana 2013年12月18日)
  3. 2005 Vintage Championship(ヴィンテージ選手権05公式カバレージ 2005年8月20日)
  4. 2013 Vintage Championship(ヴィンテージ選手権13公式カバレージ 2013年11月3日)

参考

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