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2009年3月16日 (月) 18:13時点における220.96.122.2 (トーク) - whois による版
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/Redマジック:ザ・ギャザリングにおけるの1つ。火や混沌を表し、憤怒の色でもある。略号はR

色の特徴

直接ダメージを与える呪文(通称:火力)、土地破壊アーティファクト破壊などが特徴的。総じて、形がある物を破壊するのが得意である。敵、味方を問わず生け贄にするカードも非常に多い。

非常に攻撃的な色であるゆえに、バーン同士や赤のビートダウン同士のデュエルは盛り上がりやすい。

クリーチャーはパワー偏重であることが多い。速攻先制攻撃パンプアップ能力を持つものも多い。パンプアップについては「火を吹く」ことによって攻撃力(パワー)だけが増えるものが多く見受けられる。ウィニーにも向いている色だが、小さめのクリーチャーが強くなりすぎないように「可能ならば攻撃に参加する」などのデメリットがつくことが多い。

クリーチャー・タイプは、種族ではゴブリンオークドワーフミノタウルスドラゴンなど、職業では戦士狂戦士バーバリアンなどが多い。

エンチャントには、シナジーを形成しない。

アーティファクトは、破壊が主。単体除去全体除去など得意。また食べたりなど、場にあるアーティファクトをコストにすることが多い。

土地は、追加コストとして生け贄にすることが多い。赤の衝動性を良く表している。

形があるものを壊すことは得意。クリーチャー、アーティファクト、土地と破壊するのはお手の物。ただし、除去がダメージなので、軽減やタフネスが高いクリーチャーを破壊するのに苦労する。ただし、秩序だった存在である防衛持ち)を壊すことは得意。反面、形が無いエンチャントを対処することはできない。赤使いの格言「エンチャントはあきらめろ(無視しろ)」。ただし、エンチャントは致命的なものが多いので、それにより、涙を飲むことも・・・。

カード・タイプを参照するサイクルではソーサリーを割り当てられることが多い。

手札捨てるときは無作為に選んで捨てることが多い。

色の役割の変更

第8版近辺での色の役割調整で、以下のような能力が配分され直されている。

  • 「混乱」をつかさどる特質から、に代わって呪文の対象を変更できるようになった(分流/Shunt)。
  • 一時的にクリーチャーのコントロールを得ることができるようになったりした(脅しつけ/Threaten)。
  • 「衝動」の後先考えない特質から、に代わって一時的なマナ加速ができるようになった(煮えたぎる歌/Seething Song)。
  • ティム系の能力も青から赤に移行するなど、他の色から移行してきている能力が多い一方で、赤から他の色へ移行した機能は「パワーの低いクリーチャーをアンブロッカブルにする」能力が赤から青へ移行したくらいであり、全体的に見ても少ない。新規獲得の能力が多い反面、基幹能力である火力の性能は低めに再調整された。
  • エンチャント対策として昔は黙示録/ApocalypseAnarchy的外れの激怒/Misguided Rage競り系呪文といった例外もあるが、混沌ゆえに重かったり、から除去できなかったり、狙い撃ちにできなかったりと、利便性に欠ける。

参考

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