研究+開発/Research+Development

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2010年12月1日 (水) 23:13時点におけるSanctus (トーク | 投稿記録)による版
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Research / 研究 (緑)(青)
インスタント

ゲームの外部からあなたがオーナーであるカード最大4枚を、あなたのライブラリーに加えて切り直す。

Development / 開発 (3)(青)(赤)
インスタント

対戦相手1人があなたがカードを1枚引くことを認めないかぎり、赤の3/1のエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークンを1体生成する。この手順をさらに2回繰り返す。


ディセンションで久しぶりに帰って来た分割カードとその対抗色バージョン。さすがにレアかつ多色カードなだけあって、インベイジョンのそれらよりも効果が派手である。

研究/Research

研究は願いに似たような効果である。一気に4枚も持って来られる上にカード・タイプを選ばないが、持ってきたカード手札ではなくライブラリーに行ってしまう。なんらかのサーチ手段と組み合わせない限り、戦場に何の影響も及ぼさず、手札枚数でもアドバンテージを失ってしまう意味無しカードに成り下がる。

  • Demonic Consultationと相性がよい。
    • ライブラリーにないカード名を指定し、ライブラリーすべてを追放した後で、研究を唱えると、サイドボードから持ってきた4枚の好きなカードだけで構成されたライブラリーにすることができる。エターナルであれば、4枚のライブラリーと手札とパーマネントで決められるコンボのネタには事欠かないだろう。
      • 4枚で足りない場合には、サイドボードにもこのカードを入れておいてもう一度唱えよう。望むならばサイドボードを全部持ってくることも可能。
    • デモコンデスに対しての保険としても使える。ライブラリーがなくなったら、引きたいカードのみでできたライブラリーにすればよい。
      • 引きたいカードをサイドボードに入れておく必要があるため、メインデッキに4枚積みしたいカードには適さない。
    • が全くかみ合ってないのが最大の課題である。
  • 以下は基本セット2010でのルール変更により現在はできない。

開発/Development

開発はイゼットの組み合わせだけあり、例によってバクチ的な色合いが強い。

  1. 「あなたはカードを3枚引く
  2. 「あなたはカードを2枚引き、3/1のトークンを1体戦場に出す」
  3. 「あなたはカードを1枚引き、3/1のトークンを2体戦場に出す」
  4. 「3/1のトークンを3体戦場に出す」

のいずれかを対戦相手に選んでもらう訳だが、やはり確実性に欠ける。インスタントで3枚も引ける呪文は珍しいが、ドロー目当てでこれを唱えるとクリーチャー・トークンをプレゼントされて困ることになる。ドローでもトークンでも役に立つような青赤バーンデッキでもあれば無駄なく役に立つだろうが。そもそも青の5マナドロー呪文ならば無条件に3枚引いてもおかしくはない。にもかかわらず多色でかつ選択権が相手にあるのは、やはり分割カードとしての柔軟性を考慮した結果であろう。

その他

  • 等時の王笏/Isochron Scepterで刻印できる。開発の方を数回唱えるとかなりのアドバンテージになる。
  • カード名のReserch & Developmentといえば"R&D"、企業における「研究開発部」のこと。マジック世界においてもWotC社コラムや銀枠カードでよく見かける言葉である。

関連カード

サイクル

ディセンション対抗色多色分割カードサイクル

参考

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