ドミナリア

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[[マジック:ザ・ギャザリング]]初期のストーリーの中心だった[[次元/Plane]]、[[ドミナリア/Dominaria]]へと回帰する<ref>単一次元を舞台とするセットでは、[[時のらせんブロック]]以来11年ぶりの登場</ref>。
 
[[マジック:ザ・ギャザリング]]初期のストーリーの中心だった[[次元/Plane]]、[[ドミナリア/Dominaria]]へと回帰する<ref>単一次元を舞台とするセットでは、[[時のらせんブロック]]以来11年ぶりの登場</ref>。
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*[[勇敢な紅蓮術師、チャンドラ/Chandra, Bold Pyromancer (プレインズウォーカーデッキ)]]
 
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*[[ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza]]
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*[[豊潤の声、シャライ/Shalai, Voice of Plenty]]
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*[[祖神の使徒、テシャール/Teshar, Ancestor's Apostle]]
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*[[ヤヤ・バラード/Jaya Ballard]]
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*[[テフェリー/Teferi]](プレインズウォーカーデッキのパッケージビジュアル)
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*[https://mtg-jp.com/reading/translated/0030479/ 賢き魔術師定価を払わず](Card Preview 2018年4月5日)
 
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*[https://mtg-jp.com/reading/translated/0030483/ 養育者、マーウィン](Card Preview 2018年4月6日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/translated/0030483/ 養育者、マーウィン](Card Preview 2018年4月6日)
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/look-standard-mana-bases-2018-04-06 Memorializing Dominaria](Card Preview 2018年4月6日)
 
 
*[https://mtg-jp.com/reading/pd/0030485/ スタンダードのマナ基盤の考察](Play Design 2018年4月6日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/pd/0030485/ スタンダードのマナ基盤の考察](Play Design 2018年4月6日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/translated/0030490/ 実戦的歴史](Card Preview 2018年4月10日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/translated/0030490/ 実戦的歴史](Card Preview 2018年4月10日)

2018年4月15日 (日) 09:14時点における版

ドミナリア/Dominaria
シンボル
略号 DOM
コードネーム Soup
発売日 2018年4月27日
セット枚数 全269+11種類

ドミナリア/Dominariaは、スタンダードフォーマット用のエキスパンション2018年4月27日発売予定。キャッチコピーは「伝説の結集/Gather Legends」。

目次

概要

マジック:ザ・ギャザリング初期のストーリーの中心だった次元/Planeドミナリア/Dominariaへと回帰する[1]

神河ブロック以来のアンコモン伝説のクリーチャーが収録され、ブースターパックには必ず1枚以上の伝説のクリーチャー・カードが封入されている。

過去のストーリーの決定的瞬間を切り取った伝説のソーサリーは、伝説のクリーチャーか伝説のプレインズウォーカーコントロールしていないと唱えられないが、協力無比な効果を持つ。

新たなエンチャント・タイプとして英雄譚が登場。物語を読み進めるように1ターン毎に効果が変化する。

特性として伝説アーティファクト、英雄譚をまとめて参照するキーワード、歴史的が登場した。

再録メカニズムとしてキッカーが収録されている。また既存のメカニズムの新しい形として「(特性)からの呪禁」や「(特性)に装備」などが登場した。

新たなクリーチャー・タイプは登場しないが、ファンガスホマリッドジンスラルなどドミナリア特有のクリーチャーの新規カードが登場している。またファンガスと苗木ウィザード部族カードが目立って収録されている。

ドミナリアでの変更点

ドミナリア発売に合わせて、セットのリリース形態、総合ルールルール文章テンプレート、ロゴやカードの枠のデザイン、プロモーション・カードの仕様、新公式フォーマットの設立など、非常に多岐にわたる変更が行われた。なお、新カード枠や新テンプレートはドミナリア発売に先駆けエルフvs発明者から使われている。

リリース・ノート流出事件

ドミナリアのプレビュー開始前の2018年3月8日(マスターズ25thのリリース・ノート正式公開日)に、ウィザーズ・オブ・ザ・コーストの簡体中国語版公式サイトで、ドミナリアの繁体中国語版リリース・ノートが誤ってアップロードされてしまうという事件が起こってしまった。

ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社はこの事件を認めた上で、予定より早い3月8日(日本時間3月9日)に全言語のリリース・ノートを正式公開し、プレビュー・シーズンの内容を一部変更することが発表された[5]

イベント

マジック交流会

2018年4月14、15日に開催される。

プレリリース

2018年4月21日、22日に開催される。

ドラフト・ウィークエンド

2018年4月28日、29日に行われる。

マジック・リーグ

2018年4月30日より行われる。

スタンダード・ショーダウン

2018年5月6日より行われる。

ストアチャンピオンシップ

2018年6月30日~7月1日の間に開催される。

構築済みデッキ

プレインズウォーカーデッキ

パッケージ・イラスト

注目のストーリー

  1. 壊れた絆/Broken Bond
  2. 最後の別れ/Final Parting
  3. 意趣返し/Settle the Score
  4. ボーラスの手中/In Bolas's Clutches

公式特集ページ

製品情報

開発コラム

Making Magic - Mark Rosewaterによるコラム

Dominaria Card of the Day - 背景世界の面からドミナリアのカードをプレビューするコラム。

その他。

広報

動画

マジック:ザ・ギャザリングYoutube公式チャンネル

脚注

  1. 単一次元を舞台とするセットでは、時のらせんブロック以来11年ぶりの登場
  2. 変身2.0(Making Magic 2016年6月12日)
  3. 新たな旗のもとで(Matt Cavotta 2017年10月8日)
  4. 『ドミナリア』にてトークンでないFNMプロモが戻ってきます(News 2018年2月5日)
  5. Dominaria Leak/『ドミナリア』のリークについてのお知らせ(Blake Rasmussen 2018年3月8日)

参考

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