セラの祝福/Serra's Blessing
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P/T修整などはないものの、2マナという軽さで自軍すべてが警戒を持つというのはあなどれない。普通に白ウィニーに組み込んでも良いが、どうせなら緑などの大型クリーチャーと一緒に使いたい。第6版時はブラストダーム/Blastodermがタップ抜きで殴り掛かってきた。
警戒の性質上、ローリング・ストーンズ/Rolling Stonesや蜘蛛など防御的なクリーチャーと相性がよい。召集持ちのクリーチャーやマナ・クリーチャーの打撃力向上も可能。タップ能力を持つシステムクリーチャーは通常ならば攻撃か能力を使うかの二択だが、このカードにより攻撃しつつ能力を使うこともできる。
難点は、警戒が重複しても意味がないところ。2枚以上手札にあっても腐ってしまい、かといって採用する枚数を減らせば引ける確率も下がってしまうというジレンマに陥る。ヤヴィマヤの火/Fires of Yavimayaのように、2枚目が来ても無駄にならない能力がついているとよかったかもしれない。
- 先制攻撃など、ブロック時にも有効な能力を持ったクリーチャーと併用すると効果的。
- 最高の相棒は清純な天使/Pristine Angelであろう。
- 被覆持ちを使わないのなら偵察/Reconnaissanceに負ける。
- タルキール覇王譚で上位互換の砂への挑戦/Brave the Sandsが登場した。
関連カード
自分のクリーチャーにキーワード能力のみを与えるエンチャント。
- セラの祝福/Serra's Blessing →警戒
- 騎士道/Knighthood →先制攻撃
- 空中浮遊/Levitation →飛行
- 威嚇/Intimidation →畏怖
- ゴブリン・ウォー・ドラム/Goblin War Drums →威迫
- 熱情/Fervor →速攻
- 怒りの反射/Rage Reflection →二段攻撃
- 怒りの発散/Primal Rage →トランプル
- 真実の確信/True Conviction →二段攻撃、絆魂
- アーティファクトにも多数のキーワード能力を同時付与するアクローマの記念碑/Akroma's Memorialがある。
神々の軍勢の元型サイクル。いずれもアンコモンのクリーチャー・エンチャント。あなたがコントロールするクリーチャーが特定のキーワード能力を得て、反対に対戦相手がコントロールするクリーチャーはその能力を失った上でその能力を持つことも得ることも禁止される。
- 勇気の元型/Archetype of Courage(先制攻撃)
- 空想の元型/Archetype of Imagination(飛行)
- 決断の元型/Archetype of Finality(接死)
- 攻撃の元型/Archetype of Aggression(トランプル)
- 忍耐の元型/Archetype of Endurance(呪禁)