泉のジン/Djinn of the Fountain

提供:MTG Wiki

2022年10月17日 (月) 22:00時点における42.148.146.169 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Djinn of the Fountain / 泉のジン (4)(青)(青)
クリーチャー — ジン(Djinn)

飛行
あなたがインスタントやソーサリーである呪文を唱えるたび、以下から1つを選ぶ。
・ターン終了時まで、泉のジンは+1/+1の修整を受ける。
・泉のジンを追放する。次の終了ステップの開始時に、これをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
・占術1を行う。

4/4

6マナ4/4飛行呪文唱えると3つのうちから1つだけ願いを叶えてくれるジン。条件はローテーションで入れ替わった魔技に近い(コピーは対象外)。

自身の強化
一時的に+1/+1修整を得る。スペル限定の果敢と言え、シンプルながらクリーチャー同士の戦闘を直接補助することができ、相手よりサイズ負けしている状況では有効に働く。もちろん攻撃が通る状況では単純にクロックを早めることもできる。
自身の明滅
除去回避、弱体化オーラを剥がす、不利な戦闘をなかったことにする、疑似警戒として使うといった、霊異種/Aetherlingなどに見られる万能効果
万全を期すのであれば、いつでもこれを使えるように最低1枚はインスタント手札にキープしておくのが理想。
占術
ライブラリーを1枚掘り進める。余裕があるときはこのモードを選び、積極的に次のスペルを探しに行きたい。

疑似的な除去耐性を持つ大型フライヤーであり、スペルを満載したコントロールデッキフィニッシャーとしての資質には恵まれている。特に全体除去を大量に積んだデッキとの相性が良い。ただし6マナという重さのわりにいずれの効果も直接アドバンテージに繋がらず、戦場に出てすぐに仕事を果たさないなど、欠点も多い。

登場時点のスタンダードでスペルをメインに扱う青いデッキを組む場合、基本的にはより軽くスペルのサポートもこなす傲慢なジン/Haughty Djinnが優先される。

リミテッドでは基礎スペックだけでもフィニッシャーとして採用できる。キャントリップ呪文を意識してピックしておくと能力を活かしやすい。ただしフル活用しようとスペルを大量に積むとデッキ構成が歪むので、1回でも能力誘発できれば御の字と割り切ることも肝要。

団結のドミナリアリミテッド青赤スペルが強力なアーキタイプの一角であり、手札を減らさないスペルもスペルシナジーを持つクリーチャーも多い。トレイリアの恐怖/Tolarian Terrorギトゥの増幅士/Ghitu Amplifierなどのスペルシナジークリーチャーを数を絞って採用し、それらを多めのキャントリップ呪文で支援するタイプのデッキが成立するため、上手くパーツが揃えば自然に複数回誘発するデッキも組める。が、そういったデッキは2マナ域のクリーチャーキャントリップを多めに採用することから土地を切り詰める場合も多く、6マナのこのカードは若干重いのが悩みどころ。

参考

QR Code.gif