オークの軍旗/Orcish Oriflamme
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突撃支援エンチャント。自分の攻撃クリーチャーは単純にパワーが1増える。リミテッド・エディションから基本セットにいる定番的カードだったが、第8版で皆勤賞を逃した。
攻撃時のみかつパワーだけの強化で、十字軍/Crusadeなどと比べると少々寂しくはあるが、赤らしくはある。
- アルファ版では、マナ・コストが(1)(赤)として印刷されていた(カード画像)が、ベータ版以降は(3)(赤)に変更されている。
- 1994年1月25日から1994年2月23日の約1か月間、当時のタイプ1トーナメントで制限カードに指定されていた。当時のカードプールでは、赤での全体強化は最後の一押しに有効であったものの、正直制限カードとしてはかなり場違いではある。
- その真相は、上記のミスプリントによるもの。当時のルールでは、(信じがたいことに)カードに書いてある通りのコストでプレイできたとのこと。(参考)
- エターナルマスターズでコモンとして再録。Pauperで使用可能となった。
関連カード
主な亜種
攻撃クリーチャーすべてに全体強化を施すパーマネント。特筆のない限り+1/+0修整で赤の4マナエンチャント。
- Mightstone - アーティファクト版。他のプレイヤーのクリーチャーにも効果が及ぶ、戦の角笛の下位互換。(アンティキティー)
- 熱烈な突撃/Fervent Charge - +2/+2修整だが、効果は各クリーチャーの攻撃参加に誘発する。白黒赤の多色カード。(アポカリプス)
- ラクドスの頌歌/Anthem of Rakdos - +2/+0修整だが1マナ重く、攻撃クリーチャーの数分あなたにダメージ。暴勇を達成すると与えるダメージが倍になる。黒赤の多色カード。(ディセンション)
- 戦争の貴神/Nobilis of War - +2/+0修整である以外は同じ効果を内蔵したクリーチャー。白赤のクウィンタプルシンボル混成カード。(イーブンタイド)
- 扇動する集団/Instigator Gang - 同じ効果を内蔵した狼男・クリーチャー。変身により効果が大きくなることもある。(イニストラード)
- 首折れ路の乗り手/Breakneck Rider - 第2面にならないと強化効果を発揮しないが1マナ軽く、トランプルも付与する狼男・クリーチャー。(イニストラードを覆う影)
- グルールの戦唄/Gruul War Chant - 威迫も付与する。赤緑の多色カード。(ドラゴンの迷路)
- 名誉ある者、ガイージー/Gahiji, Honored One - +2/+0修整だが、対戦相手か対戦相手のプレインズウォーカーへの攻撃参加に誘発する多人数戦対応型。赤緑白の伝説のクリーチャー。(統率者2013)
- 戦の角笛/War Horn - 同じ効果を内蔵したアーティファクト。1マナ軽くなり赤以外でも扱えるようになった。(マジック・オリジン)
また「あなたのターンである限り」全体強化を施す能力も性質はほぼ同じと言える。
- Vibrating Sphere - アーティファクト。+2/+0修整。ただし対戦相手のターンには-0/-2修整を与えてしまう。(アイスエイジ)
- 交戦の栄光/Glory of Warfare - +2/+0修整。対戦相手のターンには+0/+2修整を与える。白赤の多色カード。(アラーラ再誕)
- 街頭暴動/Street Riot - トランプルも付与するが1マナ重くなった。(ラヴニカのギルド)
参考
- カード個別評価:第7版 - アンコモン
- カード個別評価:第6版 - アンコモン
- カード個別評価:第5版 - アンコモン
- カード個別評価:第4版 - アンコモン
- カード個別評価:リバイズド・エディション - アンコモン
- カード個別評価:アンリミテッド・エディション - アンコモン
- カード個別評価:エターナルマスターズ - コモン