時の支配者、テフェリー/Teferi, Master of Time

提供:MTG Wiki

2023年4月9日 (日) 14:50時点における126.0.63.120 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Teferi, Master of Time / 時の支配者、テフェリー (2)(青)(青)
伝説のプレインズウォーカー — テフェリー(Teferi)

あなたは、時の支配者、テフェリーの忠誠度能力を、どのプレイヤーのターンでも、あなたがインスタントを唱えられるときならいつでも起動してよい。
[+1]:カードを1枚引き、その後カード1枚を捨てる。
[-3]:あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。それはフェイズ・アウトする。(それのコントローラーの次のターンまで、それやそれにつけられているものはすべて存在しないかのように扱う。)
[-10]:このターンに続いて追加の2ターンを行う。

3

基本セット2021テフェリー忠誠度能力インスタントタイミング起動でき、忠誠度能力はルーター対戦相手クリーチャーフェイズ・アウト追加ターン

常在型能力
自身の忠誠度能力をインスタントタイミングで起動することを許可する。時間の大魔道士、テフェリー/Teferi, Temporal Archmageの奥義が初めから掛かっているようなもの。
忠誠度能力の「1ターンに1度しか起動できない」制限はそのままであるため、各プレイヤーのターン毎に1回ずつ起動できることになる。2人対戦でも2倍の回数、多人数戦では更に多くの起動機会を得られる。
+1能力
1枚のルーティング
手札を整えながら忠誠度を溜めて、二つのマイナス忠誠度能力への準備を行うシンプルな効果。各ターンに起動できるプラス忠誠度能力であり、マナも不要なことを考えると妥当なパワーレベルだろう。
対戦相手のターンでも使えるため、モダン以下の環境では奇跡を誘発させる種にも使える。
-3能力
自分コントロールしていないクリーチャー限定のフェイズ・アウト
フェイズ・アウトしているパーマネントはそのコントローラーターンアンタップ・ステップフェイズ・インすることを考えると、自然と相手ターンに起動することが多くなる。忠誠度消費は軽くないが、相手ターンと自ターンで連続して起動し、ブロッカー2体を排除する攻撃的な利用も可能。
三つの忠誠度能力の内、インスタント・タイミングで起動できる恩恵が一番大きい。味方のクリーチャーを守ることには使えないが、対戦相手がオーラ変容で強化しようとしたクリーチャーをフェイズ・アウトして妨害する等、多彩な使い途を持つ。フェイズ・インではETB能力が誘発しないため、187クリーチャーにも遠慮なく使用できる。
-10能力
時間の伸長/Time Stretch
10マナ相当の莫大な効果を初期投資4マナで得られるのは良いが、最短でも出してから各プレイヤー合わせて7ターンかかる。追加ターンの価値は盤面によって大きく変わるため、-3忠誠度能力との使い分けが肝要となる。
普通のプレインズウォーカーに置き換えると4ターンかかる計算なので、奥義としてはそこまで遅いわけではないが、増殖の恩恵が相対的に小さいため他のカードでのサポートは難しくなっている。

スタンダード構築では系のコントロールデッキに採用される。+1能力がダブルドロー型と相性良好で、肥やした墓地再活脱出で利用してもアドバンテージを得られる。ローテーション後はサイクリングデッキに採用されることもあった。 後に登場した胆液月の篭手/Ichormoon Gauntletとは比較的相性がよく、プレインズウォーカーデッキでの新たな役割となりうるかもしれない。

ルール

常在型能力
  • 「あなたがインスタントを唱えられるとき」とは、あなたが優先権を持っているときを示す。
  • 1つのパーマネントが起動できる忠誠度能力は1ターンに1回というルールは変わらない。
-3能力

関連カード

サイクル

基本セット2021テフェリー/Teferiに関連したカードの垂直サイクルの各稀少度に存在する。基本土地島/Islandも含め、ショーケース・フレーム版が存在する。

基本セット2021神話レアプレインズウォーカーサイクル

無色精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon再録されている。

ストーリー

テフェリー/Teferi人間の男性。ドミナリア/Dominaria出身のプレインズウォーカー/Planeswalker。詳細はテフェリー/Teferiを参照。

参考

QR Code.gif