冬の神、ヨーン/Jorn, God of Winter
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Jorn, God of Winter / 冬の神、ヨーン (2)(緑)
伝説の氷雪クリーチャー — 神(God)
Kaldring, the Rimestaff / 霧氷杖、カルドリング (1)(青)(黒)
伝説の氷雪アーティファクト
伝説の氷雪クリーチャー — 神(God)
冬の神、ヨーンが攻撃するたび、あなたがコントロールしているすべての氷雪パーマネントをアンタップする。
3/3Kaldring, the Rimestaff / 霧氷杖、カルドリング (1)(青)(黒)
伝説の氷雪アーティファクト
(T):あなたの墓地から氷雪パーマネント・カード1枚を対象とする。このターン、あなたはそれをプレイしてもよい。そうしたなら、それはタップ状態で戦場に出る。
クリーチャーとアーティファクトのモードを持つ両面カード。第1面は攻撃するたびにすべての氷雪パーマネントをアンタップする伝説の氷雪クリーチャー・神。第2面は墓地の氷雪パーマネント・カードをプレイできるようにする伝説の氷雪アーティファクト。
- 第1面
- 3/3の標準的なマナレシオに加えて攻撃時に氷雪パーマネントをアンタップできる。氷雪パーマネント限定とはいえ、カード・タイプによらず何でもアンタップできるのは非常に強力。土地を氷雪土地で揃えれば擬似的な荒野の再生/Wilderness Reclamationであり、その上戦闘後メイン・フェイズにもアンタップした土地を利用できるので、実質的に利用できるマナが2倍となる。その他の氷雪パーマネントについても、第2面のカルドリングや霜の占い師/Frost Augurなど強力なタップ能力を持つパーマネントがカルドハイムには存在する。単純に疑似警戒付与と考えても悪くない。
- 第2面
- タップ能力で墓地の氷雪パーマネントをプレイ可能になるアーティファクト。タップ能力なので1ターンに1度しか使えないが、それでも各ターンに1枚のカード・アドバンテージと考えると非常に強力。能力を誘発させるためにチャンプアタックした第1面をリアニメイトする、死霊堤の司祭/Priest of the Haunted Edgeを使いまわして毎ターン除去を行うなど様々な利用法が考えられる。また、あくまでプレイであることから、土地を再利用できる。登場時のスタンダードには、不詳の安息地/Faceless Havenが存在するほか、雪崩呼び/Avalanche Callerにより氷雪土地かクリーチャー化される。破壊されたミシュラランドの再利用も有効な使い方の一つ。
両面を利用するためには、どうしても黒緑青の3色のマナベースが必要になる。氷雪2色土地は登場時点でタップインのものだけで、フェッチランドを利用しようにも氷雪のフェッチランドは登場時点で存在しないので、霜の占い師/Frost Augurの的中率が下がってしまうジレンマがある。さらにミシュラランドを採用するとなればなおさら色事故の危険性は高くなる。モードの両面が有用なカードであることもあり、構築にもプレイングにも実力が試されるカードであるといえる。
- 墓地のカードをプレイすることは、それらのカードをプレイするための通常のルールに従う。呪文ならば唱えるタイミングはカード・タイプによる許諾に従い、コストも通常通り支払う必要がある。土地ならば、土地をプレイする権利を残している必要がある。
関連カード
サイクル
カルドハイムの神サイクル。モードを持つ両面カードで、第1面は神である伝説のクリーチャー、第2面は伝説のパーマネント。第1面はいずれも単色だが、第2面は多色のものも含まれる。神話レアに5枚、レアに7枚存在する。
- 神話レア
- 戦闘の神、ハルヴァール/Halvar, God of Battle - 領界の剣/Sword of the Realms(白)
- 星界の神、アールンド/Alrund, God of the Cosmos - 囁く鴉、ハーカ/Hakka, Whispering Raven(青)
- 嘘の神、ヴァルキー/Valki, God of Lies - 星界の騙し屋、ティボルト/Tibalt, Cosmic Impostor(黒、黒赤)
- 怒りの神、トラルフ/Toralf, God of Fury - トラルフの鎚/Toralf's Hammer(赤)
- 樹の神、エシカ/Esika, God of the Tree - 虹色の橋/The Prismatic Bridge(緑、白青黒赤緑)
- レア
- 傑士の神、レーデイン/Reidane, God of the Worthy - 守護者の盾、ヴァルクミラ/Valkmira, Protector's Shield(白)
- 航海の神、コシマ/Cosima, God of the Voyage - 領界船/The Omenkeel(青)
- 死の神、イーガン/Egon, God of Death - 死の玉座/Throne of Death(黒)
- 恐怖の神、ターグリッド/Tergrid, God of Fright - ターグリッドのランタン/Tergrid's Lantern(黒)
- 語りの神、ビルギ/Birgi, God of Storytelling - 豊潤の角杯、ハーンフェル/Harnfel, Horn of Bounty(赤)
- 冬の神、ヨーン/Jorn, God of Winter - 霧氷杖、カルドリング/Kaldring, the Rimestaff(緑、青黒)
- 種族の神、コルヴォーリ/Kolvori, God of Kinship - リングハルトの紋/The Ringhart Crest(緑)
ストーリー
ヨーン/Jornは、カルドハイム/Kaldheimのスコーティ/The Skotiの一柱で、気象の神。男性。荒野を独りで放浪し、自然を観察し学ぶことを好む。動物と会話することができる。
詳細はヨーン/Jornを参照。