起動型能力
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*「起動コスト」は[[マナ]]の[[支払う|支払い]]だけとは限らない。[[生け贄に捧げる|パーマネント]]の[[タップ]]や[[生け贄]]などの行動が含まれることもある。 | *「起動コスト」は[[マナ]]の[[支払う|支払い]]だけとは限らない。[[生け贄に捧げる|パーマネント]]の[[タップ]]や[[生け贄]]などの行動が含まれることもある。 | ||
| − | *一旦[[スタック]]へ[[能力]]が乗ってしまえば起動した[[パーマネント]]が[[場]] | + | *一旦[[スタック]]へ[[能力]]が乗ってしまえば起動した[[パーマネント]]が[[場]]に存在しなくても[[解決]]される。 |
*能力の中には、解決時にコストを支払わせるものもあるが、上記の形式で書かれていなければ起動型能力には分類されない。 | *能力の中には、解決時にコストを支払わせるものもあるが、上記の形式で書かれていなければ起動型能力には分類されない。 | ||
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*「この能力は、ソーサリーをプレイできるときにのみプレイできる」と書かれている場合、これはプレイできるタイミングを定めているだけである。ソーサリーとして扱われるわけではない。 | *「この能力は、ソーサリーをプレイできるときにのみプレイできる」と書かれている場合、これはプレイできるタイミングを定めているだけである。ソーサリーとして扱われるわけではない。 | ||
| − | *[[クリーチャー]]の持つ起動型能力は、そのコストに[[タップ・シンボル]]が含まれる場合、[[召喚酔い]]の制約を受ける。 | + | *[[クリーチャー]]の持つ起動型能力は、そのコストに[[タップ・シンボル]]、[[アンタップ・シンボル]]が含まれる場合、[[召喚酔い]]の制約を受ける。 |
*プレイ回数に制約のある起動型能力の場合、コントローラーが変わってもその制約はそのまま継続する。 | *プレイ回数に制約のある起動型能力の場合、コントローラーが変わってもその制約はそのまま継続する。 | ||
2008年8月5日 (火) 11:03時点における版
起動型能力/Activated Ability
「コスト：効果」という形式でかかれている能力は起動型能力である。 書式には、必ずコロン（：）が含まれる。コロンの前に書かれたコストは起動コストと呼ばれる。 また、ルール上の定義がこの形式で書かれるキーワード能力は、起動型能力である。（下の一覧も参照）。
- 能力の中には、解決時にコストを支払わせるものもあるが、上記の形式で書かれていなければ起動型能力には分類されない。
- 音波の炸裂/Sonic Burstなど、昔のインスタントやソーサリーの中には「〜：・・・」の形式で書かれているものがあるが、これは起動型能力というわけではなく「追加コスト：効果」の意味である。コストを何度も支払ってその分の効果を得ることはできない。これらのカードはOracleで修正されている。
- 現在のOracleでインスタントやソーサリーが「〜：・・・」の形式で書かれたテキストを持つ場合、それは定義通り起動型能力である。
例えば、予見、ボガーダンの鎚/Hammer of Bogardan、稲妻の嵐/Lightning Stormなど。
起動型能力は呪文と同じようにプレイされ、スタックに乗る。 マナ能力である起動型能力は、スタックに乗らずに即座に解決される。 特に書かれていない限り、起動型能力はそのオブジェクトのコントローラー（場以外にあるときはオーナー）だけがプレイできる。
- 起動型能力は呪文ではない。よって、呪文を打ち消す呪文・能力（例えば対抗呪文/Counterspell）では打ち消せない。もみ消し/Stifleや押しつぶし/Squelchならば可能。
- 「この能力は、ソーサリーをプレイできるときにのみプレイできる」と書かれている場合、これはプレイできるタイミングを定めているだけである。ソーサリーとして扱われるわけではない。
- クリーチャーの持つ起動型能力は、そのコストにタップ・シンボル、アンタップ・シンボルが含まれる場合、召喚酔いの制約を受ける。
- プレイ回数に制約のある起動型能力の場合、コントローラーが変わってもその制約はそのまま継続する。
起動型能力を含むキーワード能力、能力語
