基本セット2014
提供:MTG Wiki
細 |
|||
17行: | 17行: | ||
他のメカニズムとして少数だが[[部族 (俗称)|部族]]強化用カード、[[エンチャント]]を補佐するカードや[[カード名]]を直接参照するカード等が収録されている。また、持続期間を持つ[[領域]]変更能力が新たに登場した(→[[放逐する僧侶/Banisher Priest]]等)。 | 他のメカニズムとして少数だが[[部族 (俗称)|部族]]強化用カード、[[エンチャント]]を補佐するカードや[[カード名]]を直接参照するカード等が収録されている。また、持続期間を持つ[[領域]]変更能力が新たに登場した(→[[放逐する僧侶/Banisher Priest]]等)。 | ||
− | [[基本セット2013]]で一時退場した[[大蜘蛛/Giant Spider]]や、[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]の[[同型再版]]である[[エルフの神秘家/Elvish Mystic]]の収録、対[[対抗色]]カードの復活など、昨年に比べると「常連」とも言えるカードが収録された。その他の[[再録]]カードでは直近の[[スタンダード]]、特に[[イニストラード・ブロック]]からの収録が多いのも特徴。一方連続採用が続いていた[[ | + | [[基本セット2013]]で一時退場した[[大蜘蛛/Giant Spider]]や、[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]の[[同型再版]]である[[エルフの神秘家/Elvish Mystic]]の収録、対[[対抗色]]カードの復活など、昨年に比べると「常連」とも言えるカードが収録された。その他の[[再録]]カードでは直近の[[スタンダード]]、特に[[イニストラード・ブロック]]からの収録が多いのも特徴。一方連続採用が続いていた[[チェックランド]]は、[[ラヴニカへの回帰ブロック]]のために強化した[[スタンダード]]のマナ基盤を調節するために収録されなかった([http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/023071/ 参考])。 |
*2013年1月7日に公開されたキービジュアルには[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)|チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar]]が描かれている。([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/activity/1263 壁紙]) | *2013年1月7日に公開されたキービジュアルには[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)|チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar]]が描かれている。([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/activity/1263 壁紙]) |
2019年11月3日 (日) 01:07時点における版
マジック基本セット2014/Magic 2014 Core Set | |
シンボル | M14 |
略号 | M14 |
発売日 | 2013年7月19日 |
セット枚数 | 全249種類 |
マジック基本セット2014/Magic 2014 Core Setは、15番目の基本セット。2013年7月19日発売。日本では基本セット2014、北米ではMagic 2014(マジック2014)と略される。キャッチコピーは「君の灯を点せ/Ignite Your Spark」。
目次 |
概要
基本セット2013のニコル・ボーラス/Nicol Bolasに続き、本セットではチャンドラ・ナラー/Chandra Nalaarをフィーチャーしており、新たなチャンドラである紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromasterや、チャンドラに関連した若き紅蓮術士/Young Pyromancerや紅蓮術士の篭手/Pyromancer's Gauntletが登場した。
ゲストメカニズムはスリヴァー。諸問題を対処するため、時のらせんブロックまでのスリヴァーからいくつかの変更が加えられた「シャンダラー/Shandalarに生息するスリヴァー」として登場している。共有能力は、現代のロード能力と同じく自分がコントロールするスリヴァーにだけ影響を及ぼすように変更された。イラストも、描き分けが難しいという問題や過去のスリヴァーと見分けられるようにとの配慮などから人型になった。(参考)
他のメカニズムとして少数だが部族強化用カード、エンチャントを補佐するカードやカード名を直接参照するカード等が収録されている。また、持続期間を持つ領域変更能力が新たに登場した(→放逐する僧侶/Banisher Priest等)。
基本セット2013で一時退場した大蜘蛛/Giant Spiderや、ラノワールのエルフ/Llanowar Elvesの同型再版であるエルフの神秘家/Elvish Mysticの収録、対対抗色カードの復活など、昨年に比べると「常連」とも言えるカードが収録された。その他の再録カードでは直近のスタンダード、特にイニストラード・ブロックからの収録が多いのも特徴。一方連続採用が続いていたチェックランドは、ラヴニカへの回帰ブロックのために強化したスタンダードのマナ基盤を調節するために収録されなかった(参考)。
- 2013年1月7日に公開されたキービジュアルにはチャンドラ・ナラー/Chandra Nalaarが描かれている。(壁紙)
発売前情報
発売に合わせ、総合ルールの大幅な改定が行われることが発表された(参考/翻訳)。これらのルールは基本セット2014のプレリリース開始日である2013年7月13日より適用される(Magic Onlineでは7月29日より適用)。
詳細は各該当項を参照。
- レジェンド・ルール、プレインズウォーカーの唯一性ルールの変更。
- サイドボードの枚数とメインデッキとの交換のルールの変更。
- 破壊されないのキーワード能力化。(→破壊不能)
- ブロックされないの書式の変更(日本語版には特に関係ない)。
- 1ターンの間に追加の土地をプレイできる効果のルールの変更。
リミテッド
代表的な大会
構築済みデッキ
エントリーセット
- 光の力/Lightforce (白緑)
- 心理の迷宮/Psychic Labyrinth (青白)
- 死神/Death Reaper (黒赤)
- 炎のうねり/Fire Surge (赤青)
- 獣の力/Bestial Strength (緑黒)
イベントデッキ
パッケージ・イラスト
- 鬼斬の聖騎士/Fiendslayer Paladin
- テューンの大天使/Archangel of Thune
- 吸管スリヴァー/Syphon Sliver
- 紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster
- 獣の統率者、ガラク/Garruk, Caller of Beasts
デザイン
- デザイン・チーム - Mark Globus (リード)、Tom LaPille、Adam Lee、Shawn Main、Ken Troop
- デベロップ・チーム - Dave Guskin (リード)、Kelly Digges、Aaron Forsythe、James Hata、Zac Hill、Max McCall、Matt Tabak (貢献)
完全なクレジットは「Magic 2014 Core Set Credits(英語)」から閲覧できる。
関連リンク
- マジック基本セット2014 発表/Announcing the Magic 2014 Core Set (2013年1月7日 Magic Arcana)
- Magic 2014 Core Set Rules Preview (2013年5月23日 Feature Article)
- 製品情報(WotC日本公式)
- 基本セット2014 カードリスト (Wisdom Guild)
- カードギャラリー(WotC)
- 『MTG』最新セット『M14』を徹底攻略するわよ! ルール変更から注目の能力・カードまでこの記事で完璧にチェック!! (電撃ONLINE)
参考
- カード個別評価:基本セット2014
- デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ2014
- カードセット一覧
- イニストラード・ブロック
- 基本セット2013
- ラヴニカへの回帰ブロック
- 基本セット2014
- テーロス・ブロック
- 基本セット2015