Mox

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
17行: 17行:
 
**基本土地と同じ[[能力]]であるため、[[中村聡]]の周囲では当初[[カスレア]]扱いされていた。
 
**基本土地と同じ[[能力]]であるため、[[中村聡]]の周囲では当初[[カスレア]]扱いされていた。
 
**黎明期ならではのカードパワーの不理解もあるが、当時は基本土地ですら貴重品だった背景もある。
 
**黎明期ならではのカードパワーの不理解もあるが、当時は基本土地ですら貴重品だった背景もある。
*[[ヴィンテージ]](旧[[Type1]])の[[デッキリスト]]で「5 Moxen」とあれば、5種類のMox各1枚ずつのことを意味する。
+
*[[ヴィンテージ]](旧[[タイプ1]])の[[デッキリスト]]で「5 Moxen」とあれば、5種類のMox各1枚ずつのことを意味する。
 
*[[Black Lotus]]と[[太陽の指輪/Sol Ring|Sol Ring]]を合わせた7枚を[[SoloMoxen]]と呼ぶことがある。
 
*[[Black Lotus]]と[[太陽の指輪/Sol Ring|Sol Ring]]を合わせた7枚を[[SoloMoxen]]と呼ぶことがある。
 
*これらの[[カード名]]に含まれる5種類の宝石(Pearl、Sapphire、Jet、Ruby、Emerald)は、後に[[大メダル]]サイクルでも使用されている。
 
*これらの[[カード名]]に含まれる5種類の宝石(Pearl、Sapphire、Jet、Ruby、Emerald)は、後に[[大メダル]]サイクルでも使用されている。

2016年12月10日 (土) 23:53時点における版


Mox Pearl (0)
アーティファクト

(T):(白)を加える。


Moxモックス)とは、リミテッド・エディションアンリミテッド・エディションに収録された、Moxの名を冠するマナ・アーティファクトサイクル。複数形は「Moxen」または「Moxes」。以下の5枚が該当し、いずれもパワー9に含まれている。

いずれも0マナアーティファクトであり、タップのみで対応する色マナを1点生み出す。各色マナを出す基本土地と同じ能力であるが、土地ではないため、土地の「1ターンに1枚しか出せない」という制約が無い。そのため、これらのカードを1ターンに複数枚出すことができ、莫大なマナ加速が可能となる。

このように非常に強力であるために、いずれも各フォーマット禁止制限されている。

Moxの名前を冠するカード

後世には、これらMoxサイクルの調整版として、Moxの名前を冠するマナ・アーティファクトがいくつか作られている。

公式フォーマットで利用できる以下の亜種は、いずれもマナ・コストが0点で、タップのみで色マナを生み出すことができる点がMoxサイクルと共通している。

モックス・ダイアモンド/Mox Diamond
ストロングホールドで登場。どののマナも生み出せるが、土地を1枚捨てないと戦場に出せない。
金属モックス/Chrome Mox
ミラディンで登場。戦場に出た時に手札からカードを追放刻印)し、その追放したカードのいずれかの色のマナを生み出せる。
オパールのモックス/Mox Opal
ミラディンの傷跡で登場。どの色のマナも生み出せるが、(自身を含む)アーティファクトを3つ以上コントロールしていないと能力を起動できない。また、伝説のアーティファクトであるため、1枚しか戦場に維持できない。

ジョーク・非公式

公式フォーマットで使えない亜種も作られている。これらの亜種には、Moxサイクルと公式フォーマットで利用できる亜種の共通点に合わないものもある。

Jack-in-the-Mox
アングルードで登場。0マナ。生み出すマナの色が6面ダイスで決まり、出目によっては自爆する。
Mox Lotus
アンヒンジドで登場。15マナ。無限無色マナを生み出し、100マナを色マナ1点に変換するマナフィルターを持つ。
Gleemox
Magic Onlineプロモーション・カード。0マナ。どの色のマナも生み出せるが、ルール文章禁止カードに指定されている。
Mox Crystal
非公式フォーマット5-Color Magicのインビテーショナルカード。0マナ。無色マナを生み出す。

参考

http://mtgwiki.com/wiki/Mox」より作成
QR Code.gif