Jack-in-the-Mox

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Jack-in-the-Mox (0)
アーティファクト

(T):6面ダイスを1個振る。この能力は、以下の効果の1つを持つ。
1 - Jack-in-the-Moxを生け贄に捧げ、あなたは5点のライフを失う。
2 - (白)を加える。
3 - (青)を加える。
4 - (黒)を加える。
5 - (赤)を加える。
6 - (緑)を加える。


一応5出せるマナ・アーティファクト。1/6の確率で大爆発する上、そうでなくても出てくるマナの色が不確定なのでリスクは大きい。

不安定ながらもやはりMoxは強力。色の不安定さも不特定マナ支払いに充てるぶんには問題ないため、コンボデッキアーティファクト中心のデッキにおいてはとんでもないマナ加速になる。

  • ダイスの振り直しや出目の操作と組み合わせれば安定感が増す。当初はGoblin Bookieしか相棒がおらず実用的とは言えなかったが、Unstableで大量に追加され、以降も通常のセット含め増加している。
    • ただしなんでも相性がよいというわけでもなく、例えばリス力計画/Squirrel-Powered Schemeの影響下では(出目が3~8になるため)1の爆発を引く可能性はなくなるが、2の白マナを生み出す可能性もなくなるし、また7と8は設定されていないため「ハズレ」となる。同様にピクシーの案内人/Pixie Guideがいると低い出目である白マナや青マナ辺りは生み出しにくくなる。
  • 名前はJack-in-the-Box(びっくり箱)と、Moxをかけている。もちろんこのカードはモックスシリーズからきているので、イラスト中にもそれらが描かれている。
  • ちなみにこのイラストはアングルードのボックスにも描かれている。
  • この能力対象を取らず、忠誠度能力でなく、マナ・プールにマナを加えうる能力なのでマナ能力である。この手の能力にありがちな「起動インスタントとしてのみ行う」という制限もないので、コスト支払う手順の途中で起動することもできる。
    • ダイスで1を出してマナが出ず、そのせいでコストが支払えなくなった場合、呪文を唱える手順(起動型能力を起動する手順)は巻き戻される。そしてその手順の間に起動したマナ能力も巻き戻される(CR:728.1)ため、「Jack-in-the-Moxを生け贄に捧げあなたは5点のライフを失う」処理も巻き戻し、呪文を唱え直す(起動型能力を起動し直す)機会を得られる。
      • つまりルールを厳密に適用するなら、このカードは極めて低リスクで扱えることになる。とはいえこれはアン・カードなので、その場が一番盛り上がる方法で解決するのが望ましいだろう。
    • 黒枠でも帰還した探検者、セルヴァラ/Selvala, Explorer Returnedが同じ問題をかかえているが、あちらはライブラリーカードに関する処理が入っているためマナ能力の処理自体は巻き戻せない。

[編集] 参考

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