魔王戦

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(魔界大決戦)
(カジュアル版ルール)
33行: 33行:
 
例えば1対2の形式において、魔王の[[ライフ]]を40に設定し、多数側陣営のプレイヤーが1人手番を終えるごとに魔王が[[ターン]]を得る、などの形式があり、多数側の全滅か魔王の敗北によって勝敗が決まる。
 
例えば1対2の形式において、魔王の[[ライフ]]を40に設定し、多数側陣営のプレイヤーが1人手番を終えるごとに魔王が[[ターン]]を得る、などの形式があり、多数側の全滅か魔王の敗北によって勝敗が決まる。
  
*[[Archenemy]]発売間もない現在は、多人数戦ルールとして公式の魔王戦ルールと共存している状況のようだ。
+
*現在は多人数戦ルールとして公式の魔王戦ルールと共存している状況で、公式の魔王戦を「魔王戦の中でも計略デッキを用いるもの」と見なすこともある。
*Archenemy発表以前は、この形式のルールが海外で話題に取り上げられることはまれであった。
+
*[[アーチエネミー]]発表以前は、この形式のルールが海外で話題に取り上げられることはまれであった。
  
 
==参考==
 
==参考==

2014年6月14日 (土) 18:27時点における版

魔王戦/Archenemyは、総合ルールで定められているカジュアル変種ルールの一つ。アーチエネミーと訳されていたこともある。

また上記のルールが魔王戦と名付けられる前も、日本の俗語として「1対多人数」で行う多人数戦の総称としても用いられていた。#カジュアル版参照。

目次

解説

一対多の特殊な多人数戦が前提のフォーマットである。プレイヤー魔王とその他のプレイヤーからなる2つのチームに分かれてゲームを行う。

ルール

構築ルール

魔王は通常のデッキ構築ルールに則って構築したデッキ1つの他に、20枚以上の計略カードからなる計略デッキを1つ用意する。計略デッキには同じ名前を持つカードは2枚までしか入れることはできない。

ゲームルール

選択ルール

魔界大決戦

各プレイヤーがそれぞれに計略デッキを持った無差別戦を行なうという選択ルールが存在する。このルールでは「複数への攻撃」選択ルールを用い、他の多人数戦用選択ルールは用いない。

このゲームでは全てのプレイヤーが魔王であり、通常の無差別戦と同じように、開始プレイヤーは無作為に決定される。それ以外の、魔王戦のゲームで魔王に適用されるルールは、魔界大決戦のゲームでは全てのプレイヤーに適用される。

カジュアル版

魔王戦という名前は「仲間と共に強大な敵と戦う」というイメージに由来する。このルールでは、プレイヤーは魔王1人対多数側の2陣営に分かれてゲームを行う。

カジュアル版ルール

カジュアルプレイのため、固定的なスタンダードルールが存在せず、プレイの都度プレイヤー間の話し合いで決定される面が大きい。

例えば1対2の形式において、魔王のライフを40に設定し、多数側陣営のプレイヤーが1人手番を終えるごとに魔王がターンを得る、などの形式があり、多数側の全滅か魔王の敗北によって勝敗が決まる。

  • 現在は多人数戦ルールとして公式の魔王戦ルールと共存している状況で、公式の魔王戦を「魔王戦の中でも計略デッキを用いるもの」と見なすこともある。
  • アーチエネミー発表以前は、この形式のルールが海外で話題に取り上げられることはまれであった。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

QR Code.gif